▲無職還暦ひきこもり松本淳二(60)
ヒキコモリの高齢化が進んでますが、ついに出ました還暦ヒキコモリ!
上の写真を見れば、企業で部長とかしてそうな風貌ですが、大学中退後に30年以上、一度も実社会に出たことが無い筋金入りの超ヒキコモリ
80代の両親を殺害、寄生虫が宿主を殺すというナンセンスな事件
日本には古くから隠居という社会制度があり、60歳くらいになったら還暦の祝いをして息子や娘にその役割を譲り、俗世間から退き隠棲して趣味の世界などで悠々自適の毎日を送るという
優雅な高齢引きこもり
の生き方がありました
兼好の「徒然草」、長明の「方丈記」
など、優雅な高齢引きこもりは、日本文化の担い手でした
優雅な高齢引きこもりとは対極にある、今回の凄惨な親殺し事件
引きこもり自体が悪いのではなく、ヒキコモリによく見られる悪しき特徴、
1)経済的に自立しておらず、親の寄生虫になっている
2)いつもイライラしていて感情の自己コントロールが出来ず、ときどき火病の発作を起こす
が問題なのだと言えます
((((;゚д゚))))
▲庵でくつろぐ兼好
▲方丈庵でくつろぐ長明
無職還暦ひきこもり松本淳二(60)。
福岡市西区の自宅で両親の首を絞めて殺害し、冷蔵ケースに入れて遺棄した。
殺人と死体遺棄の罪に問われた裁判員裁判の初公判が12月14日、福岡地裁(裁判長鈴嶋晋一)であった。
無職還暦ひきこもり松本淳二は、起訴内容を認めた。
起訴状によると、無職還暦ひきこもり松本淳二は2021年6月20日、自宅で同居していた父の松本博和さん(当時88)の首を電気ポットのコードで絞めて殺害し、かつて酒店だった自宅の冷蔵ケースに遺体を運び入れて遺棄。
目撃した母の松本満喜枝さん(当時87)の首もコードで絞め、冷蔵ケース内で窒息死させた。
検察側は冒頭陳述で、無職還暦ひきこもり松本淳二が
大学中退後に定職に就かず、30年以上にわたって引きこもり状態
だったと説明。
事件当日、父の松本博和さん(当時88)からトイレの介助を繰り返し求められ、部屋でアニメなどを見る時間を邪魔されたことで火病の発作を起こし、犯行に及んだと主張した。
母の松本満喜枝さん(当時87)は口封じのために殺害した、と指摘した。