これまでの戦前(昭和20年=1945年以前)の動画は白黒ばかり
何となく現在とは異世界のような暗い印象だったんですけど、AIによるカラー化で印象が激変しました
青空の下で野球観戦、今の我々とさほど変わらない、のどかな日常があったんだなぁ
なんだか平べったい帽子が、流行ってたんですかね
あるいは後ろの人の視界を妨げないように、野球観戦は平たい帽子、というようなマナーがあったのかな?
この10年後に日本は地獄になり、この動画で野球を見ている人の多くが、まさに地獄を見て亡くなっているはずです
この動画の時点(昭和9年=1934年)で、もっと米国に配慮した現実的な外交姿勢に舵を切っていれば、あの悲惨な地獄は避けられたかもしれません
当時の大統領ルーズベルトに、日本より中国を選ばせるほど、日本は無茶で愚かな外交をしてました
明治日本のリアリズム外交は影を潜め、戦前の昭和日本は、ファンタジー外交してました
ファンタジーは、文学やアニメでは重要ですが、政治や外交では無用です
弱肉強食の国際政治は、正義対正義の力によるぶつかり合いの世界ですから、ただ自国の正しさを主張するだけなんて、児戯にも等しいと思います
必要なのは徹底した国益の追求であって、国益にとって良い結果を出すためなら、悪魔とでも組むくらいの冷徹なリアリズムが必要だと思います
そうは言っても、当時の世界最悪の悪魔以下の野郎(ヒトラー)と組むなんて、狂気の沙汰です
こんな野郎を選挙で選んでしまうドイツ人の外交(政治)センスは、昔も今も余り変わってないような気がします
外交センスに点をつけるなら、アングロサクソン(米英)は相当な悪党だけど昔も今も80点、明治日本は60点、戦前の昭和日本は20点くらいかな
現在の中国(習近平)は20点、認知症プーチンは0点
ヒトラーは悪党だったけど、外交センスは40点くらいで、現在の赤組(中露韓北)よりはマシのように思います
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