新宿花園神社殺人事件

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12月11日朝早く、東京・新宿区の花園神社で男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかった事件で、警視庁は、知り合いの27歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、東京・中野区の無職、阿部泰典容疑者(27)です。
警視庁の調べによりま すと、阿部容疑者は、11日午前1時ごろ、東京・新宿区の花園神社で、中野区に住む職業不詳の高嶺一海さん(26)の頭をハンマーで殴って殺害した疑いがもたれています。
阿部容疑者は、午前4時半ごろ、JR中野駅の近くに止めた車の中にいたところを警察官に職務質問され、このとき「花園神社で知り合いを殺 害した」と話したということです。
神社に駆けつけた警察官が高嶺さんを見つけ、体にはいちょうの葉がかけられていたということです。
2人は大学時代からの知り合いで、卒業後もつきあいがあり、調べに対して阿部容疑者は、容疑を認めたうえで「以前から態度が気にくわなく、殺害しようと思って数日前に ハンマーを購入し、電話で呼び出した」などと供述しているということです。
阿部容疑者が乗っていた車の中からは、血の付いたハンマーや高嶺さんの財布が見つかったということで、警視庁は、事件のいきさつなどをさらに詳しく調べています。
 

 
 

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