11月25日午後1時ごろ、東京都世田谷区桜上水1丁目の路上で、小田急の路線バスが道路脇の電柱に衝突した。
警視庁成城署によると、50代の男性運転手と乗客の50~80代の男女計11人が搬送されたがいずれも軽傷という。
運転手は「居眠りしてしまったかもしれない」と話しており、同署が事故原因を調べている。
同署によると、バスには当時、乗客十数人が乗っていた。
現場は片側1車線の直線で、バスは道路左側の歩道に乗り上げ、ガードレールを倒しながら約10メートル進み、電柱にぶつかって停車した。
運行している小田急シティバスによると、バスは京王線八幡山発、小田急線経堂行き。
始業前の検査で運転手に異常はなかったという。