皇居前広場が参賀を待つ行列で埋め尽くされました
新しい皇室への国民の支持は絶大なようです (^_^;)
天皇陛下のご即位を祝う一般参賀が4日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が、宮殿「長和殿」のベランダで参賀者に応えられた。
1日に即位された陛下が公式行事で国民の前に出る初めての機会で、
「ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております」
とお言葉を述べられた。
参賀は午前10時から6回行われ、陛下は毎回お言葉を述べられた。
参賀者は計14万1130人に上った。上皇ご夫妻や未成年皇族は参加されなかった。
平成2年11月に実施された上皇さまのご即位に伴う一般参賀は計8回で10万9800人が足を運んだが、今回はこれを上回った。
今年の新年一般参賀の参賀者は15万4800人だった。
参賀には米国、ドイツ、フランス、中国などのメディアの姿もあり、諸外国からも高い注目を集めた。
皇居のある東京都千代田区では最高気温が24・8度と6月上旬並みまで上がり、熱中症とみられる症状で倒れる参賀者が続出。
約120人が救護室で診察を受け、10~80代の男女28人が救急搬送された。
陛下は午後2時以降の2回のお言葉では、暑さの中の参賀に感謝を示す一言も加えられた。
また、最終回の前には雷が接近しているとの予報があり、両陛下が参賀者に配慮し、お出ましの時間を早められたという。