3日前に読んだ蛭子さんの本「死にたくない」の続巻(実際は本書の方が先に出版)
「友達なんていらない」と、サラっと言うところが、スゴイと言えばスゴイ
いま若い人の間では、SNSなどでも「おまえ友達いないだろ」というのが最大の侮辱の言葉になっているらしい
たしかに極端なワガママとか自己中で爪はじきになってる人もいるかもしれないけど、最初から人間関係に重きを置かないで生きてる人もいるはず
でもいまの日本で「友達なんていらない」というのは、なかなか言いにくいことであって、それを何の衒いもなくサラっと言えるのは貴重な存在だ
「他人の道を上手に歩くより、
自分の道を不器用に歩いた方が良い」
と言われるけれども、これがなかなか出来ない
蛭子さんの場合、肩ひじ張って「これがオレの道だ」と言うのではなく、「ボクにはこの道しか歩けないんですよ」といった感じがあって、ほのぼのしてくる
(^_^;)