▲森喜朗と池江璃花子 まるで銀座のクラブ
83歳ですから、もうたぶんボケてますね
本人には何の悪気も差別意識も無さそう
幼児のように天真爛漫に放言してるだけ
この人は政策策定能力はゼロに近いが
元ラグビー選手で、後輩への面倒見がいい
多くの後輩政治家が「森さんには世話になった」と義理を感じている
だから面と向かって「辞めろ!」とは、なかなか言えない空気がある
真珠湾攻撃の直前に「この戦争は無茶だ!」と誰も言えなくなった空気に似ている(そして310万人が死んだ)
とにかく調整役が重要なプロジェクトでは便利な存在なので
「神輿(みこし)は軽くてパーがいい」
という訳で、かつぎ上げられて東京五輪のトップになった
海外にはあまりいない、人間関係至上主義の日本独特の政治家
正確には政治家と言うより「人間関係調整屋」とでも呼ぶべきか
(^_^;)
* * * * * * * * * *
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長・森喜朗が2/4、都内で取材に応じ、女性蔑視発言について「おわびしたい」と陳謝し、発言を撤回した。辞任は否定した。
森喜朗は2/3の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
などと放言。
女性参画の時流に逆行する舌禍で国内外からバッシングされていた。
といっても、森会長は〝失言王〟で知られ、特に女性蔑視は強いとされる。
過去には2014年2月、ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で浅田真央さん(→)が転倒して16位発進となったことに
「大事な時には必ず転ぶ」
とぶちまけている。
ほかにも、競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)を強引に同席させて周囲をドン引きさせたことがあった。
2019年1月、都内で電通の新年会があった。
政財界やスポーツ界、芸能界などから4000人ほどの関係者が出席。
五輪を通して電通と太いパイプがある森喜朗、そして当時は白血病を公表する直前の池江の姿があった。
「森会長は電通の人と懇談していましたが、
池江選手の姿を見かけるや『ここに座って!』と声をかけ、
自分の左隣に座らせたんです。
しかも結構、強引に(苦笑)」(出席者の一人)
池江は当時、東京五輪の金メダル大本命と評されたトップスイマーだったが、組織委のドン森喜朗から〝指名〟されれば断りきれないだろう。
出席者は一様に
「会長、ここはキャバクラじゃありませんよ」
と本人に聞かれないよう陰で笑っていたという。