▲ピアノを演奏する学部長の竹村彰通
他人の道を上手に歩くよりも
下手でもいいから自分の道を歩きたい
いましていることが
「これじゃない」と感じたら
方向転換する勇気も大切です
(^_^;)
滋賀大学データサイエンス学部で3/25に行われた卒業式。
統計学の第一人者である学部長の竹村彰通(69)がピアノを演奏し、卒業生の門出に花を添えた。
かつてピアニストを志して東京芸大に進学するも、途中で東京大に入り直した異色の経歴の持ち主。
夢をあきらめた過去があるからこそ伝えられるメッセージを込めて、鍵盤に指を走らせた。
大正時代に建てられた講堂でグランドピアノに向かった竹村彰通が、学生たちのために選んだ曲は、若い頃から大好きで弾きなれたショパンの「幻想即興曲」。
約5分間の演奏中、会場は流麗な旋律に包まれ、竹村さんが鍵盤から指を離すと大きな拍手が沸き起こった。