▲岸の家を保ちたいという母洋子の強い願いで、安倍信夫は養子(岸信夫)になった
明治維新以降100代の内閣総理大臣のうち、この一族だけで8代を占めている
春や秋の叙位叙勲のシーズンになると
70代80代90代の「人生の大先輩」の皆さんが皇居に招かれたり
一流ホテルで受章記念パーティーが開かれたりします
「やっぱり健康で長生きしないとねぇー」
なんて周囲の人たちは、心の底でそっと思う訳です
(^_^;)
5/26の衆院予算委員会で、防衛大臣・岸信夫のために専用の答弁席が設けられた。
通常、答弁を求められる閣僚は、自席から発言を求めて答弁席まで歩いていくものなのだが、
「岸信夫の健康状態に配慮」
した異例の対応だという。
岸信夫は委員会における答弁の冒頭、
「お認めいただき、委員長、理事に感謝申し上げる」
と述べた。
政治部デスクによると、
「岸さんは足の状態が悪く、当初は1本だった杖が2本になり、
最近は移動のためなどに車椅子を使っていました」
「単なる閣僚ではなく防衛相という立場から、
病気に関する情報は普通以上にネガティブに捉えられがちです」
「岸さんはいま63歳。オモテ向きはケガをしたと説明しているのですが
かなり長引いているだけに、それだけではなさそうです。
具体的には、股関節周辺の病気だと聞いています」
右の写真は2021年8月のもので、1年たった現在では、これよりかなり悪化しているらしい。
岸信夫の父の安倍晋太郎(1924~1991)は首相まであと一歩のところで膵がんでその道を断たれ、実の兄の安倍晋三も潰瘍性大腸炎で1度ならず2度までも首相の座を離れることになった。
病気が人の人生を翻弄するのは何も安倍家だけに限ったことではないとはいえ、彼らファミリーと病気との因縁を感じさせる。