安倍ちゃん殺害事件に似たような
宗教がらみの殺人事件です
これも氷山の一角で、似たような事件は
まだまだ沢山ありそうです
((((;゚д゚))))
2010年、埼玉県八潮市で男の怒声が鳴り響いた。
男は刃渡り20センチの柳刃包丁を持ち、中年女性を刺し続ける。
女性は出血性ショックで約1時間後に死亡。
犯人と被害者は“元夫婦”だった。
逮捕された殺人犯・西村三郎(当時70)は、犯行時と同じく、取調べでも
「オウム真理教から娘を取り戻すためにやった」
と供述している。
実は、元妻のAさん(当時63)は子どもたちと共に、オウム真理教(アレフ)に入信しており、居住地も同団体の関連施設にあった。
殺人犯・西村三郎は、信者となった長女と次女を脱会させるため、住んでいた福岡県から上京し、殺人事件を起こす数日前からオウム真理教(アレフ)関連施設を監視していた。
「元妻がオウム真理教(アレフ)の信者になり
家族がバラバラになった。
(元妻が)死ねば
子どもたちが目を覚ましてくれると思った」
殺人犯・西村三郎は取調べで、こうも述べている。
元妻を殺すことで、娘たちが宗教の呪縛から解放され、自分のところに戻ってくると考えた。
弁護人
「いま、かつての奥さんに思うことはありますか?」
殺人犯・西村三郎
「……複雑な思いですけど、5人の子をもうけた仲ですから
いま思いますに、宗教さえやめてくれたら
……幸せな老後を送れたと思います」
だが、家族がオウム真理教(アレフ)を頼った原因が、他ならぬ殺人犯・西村三郎自身の過去の行いにあった。