昭和

フレンチトースト

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 シーザーサラダも

  ローマ帝国の英雄とは関係なくて

 コックのなんとかシーザーさんが発明した

  というのを何かで読んだことがあります

 (^_^;)

 

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フレンチトースト

「フレンチトースト」の語源については、アメリカ合衆国で1724年に、ニューヨーク州オールバニの酒屋の店主ジョーゼフ・フレンチが命名したとされている。

アメリカ、ヨーロッパの一部、アジアの一部の国・地域などで、朝食や軽食、デザートとしてよく食べられているパン料理の1種である。

溶いた鶏卵と牛乳などの混合液をパンに染み込ませ、フライパンなどにバターや植物油を熱して焼いたもので、パンがしっとりした食感に変わる。

 

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▼調べたら、やっぱりそうだった (^_^;)

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シーザーサラダ

ロメインレタス、またはレタスを主体にしたサラダ。

名前の「シーザー」は、メキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」のオーナーであったイタリア系移民の料理人・シーザー(チェーザレ)・カルディーニ(Caesar Cardini)に由来する。

ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の好物であったという説が散見されるが、全く根拠のない俗説である。

 

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▼これも面白い (^_^;)

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スパゲッティ・ナポリタン

トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理。

昭和20年代に、横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれている。

喫茶店や洋食屋、レストランで、老若男女に愛される定番のパスタ料理。

類似の名を持つイタリア料理の「スパゲッティ・アッラ・ナポレターナ」とはまったく異なる。

 

宇宙恐竜ゼットン

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「ウルトラマンさ~ん

  電話ですよ~」

「ジュワッキ!」

  (^_^;)

 

男の子なら、誰もがウルトラ怪獣を好きになったことがありますよね?

好きな怪獣は人によってさまざまですが、やはりウルトラマンたちを苦しめた強い怪獣の人気は高いものです。

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昭和世代で強い怪獣と言えば、必ず挙がる名前はやはり「ゼットン」。

ウルトラマンに完全勝利した怪獣だけに、誰もが「強敵」「最強」と認めていました。

〇〇怪獣でなく「宇宙恐竜」というセンスのいい別称。

目や口が記号化しているポーカーフェイスな顔。

ウルトラマンの銀に対して黒いボディ。

そして「1兆度の火炎」というオーバースペックなパワー。

だいたいの男の子はゼットンで「兆」という単位を知りました(笑)。

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世田谷区の一軒家

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 京の町家は細長いので「ウナギの寝床」とか言われますが

  これはそんなもんじゃない「ヘビの寝床」です

 寝台列車で旅行してるような気分が味わえるかも

  (^_^;)

 

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ネットの反応

・東京すごすぎやろ…
・今、youtuber住んでる定期
・火事起きたら逃げれなさそう
・投球練習できそう
・せっまw

・日当たりはよさそう
・台風で倒れそう
・不便だし地震にも弱そう
・こんなんでも世田谷の土地付きなら価値あるよな 住む気にはならんけど
・賃貸やったら住んでみたい

・こち亀でそんな話あったや
・洗濯機とかデカイ家電入れられないだろ
・ウナギの寝床
・ベッド横における幅があったならええと思うがこれは通路やな
・置く家具かなり限られそう

 

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マルとオレオと藤あや子

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 藤あや子さん

  59歳で もう孫もいるんですが

 さすが秋田美人 老けませんねー

  (^_^;)

 

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華やかなステージと艶のある歌声で人気の藤あや子(→)。

最近では猫好きの人々を中心に

「マルオレちゃんのママ」

としても注目されている。

ほぼ愛猫のことだけを発信している自身のツイッターは、既にフォロワー17万人超。

ふとした瞬間の2匹の表情、しなやかなポーズ、コミカルな動き…。

「このかわいさを独り占めするわけにはいかない!」

と自ら広報担当を買って出て、2匹を激写する日々だ。

SNS(会員制交流サイト)で反響の大きかった自信作から未発表カットまで、マルオレの魅力を詰め込んだ写真集が、このほど刊行された。

ふじ・あやこ

秋田県仙北市角館町生まれ。昭和60年、NHK「勝ち抜き歌謡天国」で優勝し、平成元年デビュー。「こころ酒」で日本有線大賞を受賞。「むらさき雨情」「花のワルツ」などヒット曲多数。自ら作詞・作曲も行う。趣味は絵画。

詳細はここをクリック

 

 

訃報 半藤一利

▲映画「日本のいちばん長い日」(2015年版)予告編

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今年は昭和史を読んでみようかなと思っていたのですが、その矢先に重要な語り部を失った気分です

呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)の名誉館長でした

(T_T)

 

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「日本のいちばん長い日」など、昭和史に関するノンフィクション作品を多く手がけた、作家の半藤一利(はんどう・かずとし)氏(→)が亡くなったことが1/12分かった。

90歳だった。昭和5年、東京生まれ。

昭和28年、東大文学部を卒業し、文芸春秋新社に入社。

編集者として「連合艦隊の最後」の著者、伊藤正徳氏を担当し資料集めや取材をする中で、昭和史への造詣を深める。

昭和40年には大宅壮一編として、玉音放送までの一日を描いた「日本のいちばん長い日-運命の八月十五日」を発表。

平成7年に「決定版」として、自身の名義で改訂された。

文芸春秋では「文芸春秋」「週刊文春」編集長や専務などを歴任。

司馬遼太郎氏との交流も長かった。

平成5年「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、平成10年に「ノモンハンの夏」で山本七平賞、平成27年に菊池寛賞を受賞。

妻でエッセイストの末利子さんは夏目漱石の孫。

 

▲映画「日本のいちばん長い日」(1967年版)予告編

 

レコード大賞 LiSA「炎」

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 レコード大賞とか 紅白歌合戦って

  すごく昭和のイメージがあるんだけど

 まだやってるんですね~

  (^_^;)

 

「第62回輝く!日本レコード大賞」の最終審査が12月30日、新国立劇場(東京都渋谷区)で行われ、大賞は歌手のLiSAさんが歌う、大ヒット中の劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃(きめつのやいば)』無限列車編」の主題歌「炎(ほむら)」が選ばれた。

LiSAさんは大賞初受賞。女性ソロアーティストとしては、2016年の西野カナさん以来、4年ぶりの受賞となった。

名前を呼ばれるとLiSAさんは涙を流し、

「すごくうれしいです。ありがとうございます」

「私が立たせていただいていますが、作詞作曲してくださった梶浦(由記)さん、『鬼滅の刃』原作の吾峠呼(世晴)先生、ufotableのみなさん、アニプレックスのみなさん、ソニーミュージックのみなさん、ファンのみなさん、本当にいろんな方に支えてもらえたと思います」

と感謝。

家出同然で上京してきた過去について聞かれると、

「こんなところに立ている未来をまったく想像せずに出てきました。

 みなさんと歩んできた先に、こんな未来があって本当に幸せです」

と笑顔を見せていた。

「炎」は今年10月にシングルCDを発売、配信がスタートすると、配信デイリーチャートで55冠を獲得。

12月23日に発売された「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」では、10週連続の1位を獲得し、1位獲得週数で歴代1位タイを記録した。

さらに12月7日付けのBillboard JAPAN ストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs」、12月14日付け「オリコン週間ストリーミングランキング」で、歴代最速記録累計1億回再生を突破。

12月25日発売の「オリコン年間ランキング2020作品別売上数部門」の「デジタルシングル(単曲)ランキング」で、2位にランクイン。なお、同ランキングの1位は「紅蓮華」だった。

今回の「レコード大賞」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新国立劇場(東京都渋谷区)で無観客開催され、模様はTBS系で生放送された。

同局の安住紳一郎アナウンサーと、女優の吉岡里帆さんが総合司会を担当する。

読書「断腸亭日乗」日記文学の最高峰

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永井荷風の全集は、かなり以前にヤフー・オークションで、古本を非常に安く買った

全30巻もある大全集なので、とても一時に読めるものではなく、気が向いたときに気が向いた作品を拾い読みしている状況で、まだ未読部分が多い

荷風と言えば「断腸亭日乗」(だんちょうていにちじょう)が有名で、荷風数え39歳から亡くなる直前まで書き続けた日記

全集の第21巻から第26巻までが日乗にあてられている

近現代日本の日記文学として最高峰と言われている

日乗を始めた直後に、麻布市兵衛町(現在の六本木一丁目)に「偏奇館」(ぺんきかん)という洋館を建て、自由気ままに一人暮らしの自由を楽しんだ

私が麻布に住もうと思ったのは、これの影響が大きい

以前に「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)という映画がヒットしたが、その中には偏奇館でのエピソードが種々盛り込まれている

日乗を時々紐解いて、現在の私と同じころの年齢に、荷風が何を考え、何をしていたかを読むのは、とても楽しい

と言っても、荷風の晩年は第二次大戦と重なり、世の中の雰囲気は暗く陰鬱だ

それでも、文人である荷風にとって書斎の中は別世界で、優雅な精神世界に暮らしつつ、女遊びにも余念がなかった(荷風は金持ちで女好きだった)

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ちなみに、映画「濹東綺譚」の荷風役は津川雅彦

実にハマリ役で、スケベなインテリ中年を演じさせたら、この人の右に出る者はいない

秋吉久美子と共演した映画「ひとひらの雪」(→、渡辺淳一原作)も良かったなぁ

荷風数え67歳、昭和20年3月9日の東京大空襲で偏奇館は焼亡、書斎も蔵書も灰燼に帰し、荷風は日乗をカバンに収めて、火の中を逃げ回る

空襲を生き延びた荷風は、79歳まで生きて日乗を書き続けたので、まだ当分は楽しめそうだ

(^_^;)

 

「断腸亭日乗」昭和20年3月9日

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読書 実践快老生活

実践・快老生活 知的で幸福な生活へのレポート★2012 _01

著者である渡部昇一氏は、昭和5年(1930)生まれで、この本は著者85~86歳のころに書かれた

3年前に86歳で亡くなられているから、その直前に書かれた本ということになる

著者が40年前に著した「知的生活の方法」は当時の大ベストセラーになり、私も大学生のころに読んで、人生が変わるような決定的影響を受けた

すっかりお気に入りの著者の一人になり、いま手元にはその著書が30冊近くある

まだ未読もあるが、少なくとも十数冊は読んでおり、これまでの人生の折々で、貴重な刺激を受けてきた

そんな渡部昇一氏が、85歳という高齢になるということはどういうことなのか、自らの実体験として率直に語っている

若い頃に「知的生活の方法」を、興奮を覚えながら読んだ時の気持ちが蘇って来るようで、とても懐かしかった

歯に衣着せぬ保守系論客だったので、左翼系文化人からの非難も多かったが、そんなイデオロギーの違いなどを超えた、一人の人間として素晴らしい生き方をした人だったと思う

(^_^;)

 

読書 つげ忠男選集

つげ忠男アウトロー選集1~どぶ街~_01

つげ義春は大好きな漫画家の一人で、彼の作品はほとんど、何度も読んだ

そのつげ義春の弟が、本書の作者のつげ忠男

その作品選集10冊を、一気に読んだ

つげ忠男アウトロー選集1~どぶ街~

つげ忠男アウトロー選集2~無頼の街~

つげ忠男アウトロー選集3~無頼平野~

つげ忠男アウトロー選集4~狼の伝説~

つげ忠男アウトロー選集5~流れ者たち~

つげ忠男昭和選集1~きなこ屋のばあさん~

つげ忠男昭和選集2~雨季~

つげ忠男昭和選集3~夜よゆるやかに~

つげ忠男昭和選集4~遠い夏の風景~

つげ忠男昭和選集5~ある予感~

絵のタッチは兄義春と似ているが、雰囲気は兄より暗く鬱屈して乾いている

忠男は一時、血液銀行で働き、その経験が作品の中に何度も登場する

血液銀行は、今は無くなったが、「売血所」とも呼ばれ、輸血用や血液製剤の原料として血液を買い取る場所で、社会の底辺の人間がその日の食費やギャンブル代のために、自分の血液を売りに集まった

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兄義春(←、左)も相当に暗いのだが、そこにはある種の温かみもある

弟忠男(←、右)はそれよるはるかに暗く、冷たく、乾いていて、何とも救いが無い雰囲気が漂っている

第二次大戦の敗戦からすぐというこの時代の日本は、社会全体が暗くて貧しかったし、それはこの選集の中にも濃厚に表現されている

兄弟が育ったのは、昭和20年代、高度成長前の貧しい時代の東京下町、そのまた特に貧しいエリア

将来に希望を持てない鬱屈した時代精神が感じられる

つげ義春のマンガにも出てくるが、この兄弟の父親は早くに亡くなっている

母親の再婚相手である病気がちの義父は残酷な性格の男で、つげ兄弟はひどい児童虐待を受けて育った

正式な美術教育はおろか、家庭の貧しさから義務教育にすら満足に通えなかった兄弟が、二人ともプロの漫画家になっているのは、まさに兄弟共通の才能の成せるところなのだろう

今回も一気に10冊、まったく退屈せずに読めたということは、漫画家としての非凡な才能を感じる

特にアウトロー選集は、社会の掃きだめのような貧しくて暗い街が主な背景になっていて、日常的に暴力と退廃と背徳が横行するハードボイルド的な作品集

全体に、夢と現実が織り交ざったようなシュールな話が多い

兄つげ義春は、睡眠中にみた夢を漫画化したが、その影響は弟忠男と蛭子能収に及んでいる

(^_^;)

 

役者・奥野瑛太

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革命や敗戦などで体制がひっくり返ると、旧体制の上層部も路頭に迷う

明治維新では旧幕臣の多くが、単なる失業者に転落した

江戸時代初期には、多くの藩が「お取りつぶし」になって、藩士は禄を失った

何か武士以外の特殊技能を持つことは、本物の武士にとって恥とされていたから、ツブシが効かない人も多くいたことだろう

映画「一命」では、失業した武士の一家が内職をしながら、極貧の中で細々と暮らしていて涙を誘う

(T_T)

 

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朝ドラ『エール』の「智彦さん」(奥野瑛太(←)は、当時のふつうの人である。

がちがちに真面目で、家でも威厳を保つ主人である。

外で起こったことを、家内では話題にしない、というタイプだった。

これは軍人にかぎらず、昭和前半の家庭風景としては、ふつうのことだったとおもう。

ふつうの血の通った人として描かれていた。

軍人だったから、戦争が終わると路頭に迷う。

軍人は「政府の役人」でもあり「戦争という特殊技術の人」でもあった。

でも戦争が終わり、軍は解体されて再軍備は禁止されたので、それまでのキャリアがまったく使えない。

過去のキャリアが何も役に立たない、ただの無職である。

職を探して苦労している姿が見られた。

すべてをもてあましてる感じが出ていて、その姿を見せる役者・奥野瑛太が見事だった。

この人は、とても身体性を強く感じさせる役者だとおもう。

セリフを言う前の存在感がきちんとしていて、その佇まいだけで見入ってしまう。

再就職のときに彼の出した履歴書が映しだされていたが、それには赫々たる履歴が並んでいた。

陸軍幼学校から士官学校に進んだエリートで(幼学校は当時の中等学校にあたる)、卒業後、騎兵隊第十九連隊の少尉に任官。

最後は中佐まで昇進している。すごいエリートである。

最後の昇進はいわゆる「ポツダム昇進」、つまり敗戦が決まってからの昇進ではないかとおもわれるが、それまででも少佐である。

すごく偉い。なんか、軍人さんの位で偉さを測るのは裸の大将をおもいだしてしまうのだが、でもそういうしかない。

履歴書が映し出されたあとに、工場の鉄屑拾いの仕事があるといわれ、そんなものができるかと、憤然と席を立つシーンがあったが、たしかにそうだろう。

陸軍中佐は、ふつう鉄屑拾いをやらない。

プライドがあまりに高い。

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