羽子板市 12月17日から19日
18日は観音様の「ご縁日」
東京都台東区の浅草寺境内では、12月17日から19日にかけて「歳の市(羽子板市)」が行われる。
浅草寺本堂周辺で、羽子板を売る店が50軒ほど立ち並ぶ。
同イベントは正月の縁起物として羽子板を取り扱うことから、浅草の年末の恒例行事となっている。
羽子板は「邪気をはね返す板」として、女児の成長を願う風習から来ているという。
本堂周辺に並ぶ羽子板を売る露店には、装飾用の大きなものから子ども用のものまで、様々なタイプの羽子板が華やかに飾られる。
歌舞伎の絵柄などの他、その年に人気を呼んだ著名人も羽子板になって登場する。
2012年は誰が羽子板になるのかも見どころのひとつだ。
羽子板市は12月17日~19日に開催するが、18日は浅草寺の観音様の「ご縁日」でもあり、より多くの人で賑(にぎ)わう。
ノーベル賞の 山中教授の変わり羽子板 出てるかな~ (^_^;)
430年以上の歴史を誇る、伝統の”市”
5年ぶりに「代官行列」が復活
12月15日、16日 2013年1月15日、16日
「世田谷のボロ市」は430年以上にわたる歴史を誇り、東京都指定無形民俗文化財にも指定されている伝統の市。
今回は、世田谷区制80周年記念の節目の開催となる。
露店数700店舗、来場者数・数十万人と、活気あふれる同イベント。
骨董(こっとう)類、古着、植木から玩具、日用雑貨、食料品など、多種多様な商品が販売される。
今回は5年ぶりに代官行列が行われ、地域の人々が江戸当時を模した装束を身につけ、会場内を行列が練り歩く(代官行列は12月、1月ともに15日のみの実施)。
さらに東日本大震災の被災地復興を支援するため、復興支援物産展を開催する。
日程は、12月15日~16日、2013年1月15日~16日、9時~20時。雨天実施。
会場は、東京都世田谷区・世田谷一丁目・通称”ボロ市通り”とその周辺。
詳細は、世田谷区公式ページで確認できる。
いまから430年前 とゆーと1582年!
織田信長が本能寺で 討たれた年だよ~ (^_^;)
世界でも5体限定、高さ約150センチの「ハロッズ・イヤーベア『チェスター』」
右足裏には「30th Anniversary in Japan」の刺繍入り
右前は12インチ(約30センチ)のイヤーベア
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今年収穫されたぶどうで造るフランス・ブルゴーニュ産のワイン、ボージョレ・ヌーボーの販売が15日午前0時に解禁された。
今年は7月から8月にかけ て、ひょう害や低温が続き、収穫量が例年の半分に落ち込んだ。しかし、味は「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がりになった」(サ ントリー)という。 続きを読む
花園神社の酉の市(二の酉)
11月20日 前夜祭は前日夕刻から
へび女、ろくろ首、人間ポンプなど、おどろおどろしい絵看板と巧みな口上で、人々の好奇心をかきたて、賑やかなお祭りや縁日でひときわ異彩を放つ存在の「見世物小屋」。
新宿・花園神社の酉の市の名物として知られ、最後の一軒と言われる見世物小屋一座、大寅興行社の生活と歴史を映したドキュメンタリー 「ニッポンの、みせものやさん」が、12月8日から公開される。
「ソレイユのこどもたち」で山形国際ドキュメンタリー映画祭2011アジア千波万波部門特別賞を受賞した新鋭奥谷洋一郎監督が、お化け屋敷のアルバイトをきっかけに出会った一座と10年にわたり交流、日本縦断の旅をし、過去の写真や関係者のインタビューと共に一座の暮らしとその歴史をたどる。
見世物小屋の歴史は、歌舞伎や人形浄瑠璃が京都でにぎわった室町時代から始まり、江戸時代に大衆文化として発達した。
お祭りや縁日に仮設小屋を建てて巡業す るという現代のスタイルは明治時代に確立され、庶民の娯楽として広く親しまれたが、1975年以降身体障害者の出演が取り締まられるようになった。
その後 映画やテレビの普及で時代と共に衰退し、大寅興行社が最後の一軒となった。
本編はトラックで街から街へ移動し、一座全員で仮設小屋を設営 する模様からスタート。古き良き時代を回想する一座代表や関係者が話すエピソードの数々に、感慨を覚えずにいられない。
小屋に入らなければ見られない芸の 数々も収められており、消えゆく日本の大衆文化を映像で後世に伝える貴重な作品だ。
平成24年度新宿・花園神社大酉祭は11月8日、20日。前夜祭はそれぞれ前日夕刻から。
「ニッポンの、みせものやさん」は12月8日、新宿K’sシネマで公開。
新宿テラスシティ
11月14日から来年2月17日まで(一部イルミネーションは12月25日まで)
点灯:午後5時(12月は午後4時半)~深夜0時
▲これは2008年の写真
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東京ステーションギャラリーは、展覧会
「始発電車を待ちながら 東京駅と鉄道をめぐる現代アート 9つの物語」
を開催している。
会期は2013年2月24日まで、開館時間は平日が11:00~20:00、土・日・祝が10:00~18:00(月曜日、 12月25日、12月29日~1月1日、1月15日、2月12日は休館)。
入館料は大人500円、中学生以下無料。
同展覧会は、東京駅の復原工事完成を記念して開催されているもの。秋山さやか、柴川敏之、廣村正彰、本城直季、ヤマガミヒロユキといった5名の作家たちが、「東京駅」をモチーフに制作した作品を展示する。
また、「鉄道」をモチーフとした作品もあり、大洲大作、クワクボリョウタ、パラモデル、廣瀬通孝が手がけたものを展示している。