火曜日, 7 of 2月 of 2023

谷賢一さん(劇作家)パワハラで訴えられる 大鶴義丹さんの書いてる文章が良かった

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▲セクハラで提訴された劇作家の谷賢一さん(40)

「事実無根および悪意のある誇張」と反論している

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ある劇団で、女優が主宰(演出家)を訴えた

これ自体はよくある話なので、さほど興味なかったが、これについて大鶴義丹さんの書いてる文章が良かったので、ご紹介します

日本人は一般に、小さな集団を作ることが非常に得意で、これを仮に「小集団形成能力」と呼ぶことにする

グラフ

日本企業の製造現場では、QC(Quality Control、品質管理)サークルなどの改善グループ活動が盛んで、日本人の小集団形成能力を活用した成功事例と言ってもよく、日本以外の国ではマネすることが困難だ

そのためクルマや精密機械など多くの人手を要する組立型産業では、日本製品の圧倒的な信頼性の源泉になっている

海外から日本の軍隊を見ると、トップ(将軍)はアホが多いがミドル(現場指揮官)が非常に優秀だと言われており、現在の日本企業でも課長(数人~数十人を統率)が優秀な会社は強い

小集団形成能力は、日本に稲作が入って2000年以上、狭い村の中で協力しながら農作業をしてきた日本人のDNAに染み込んでいる根源的な能力ではないかと思う

日本では家元制度などを通じて、狭い集団が団結し、かつ切磋琢磨して、芸術や芸能などあらゆる分野で、高度な伝統文化を開花させてきた

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このような日本人の小集団形成能力には、短所もある

メンバーの意識において、一般世間より小集団が優先され、小集団の内部の価値観が絶対化しやすいことだ

そして小集団の中に、××のドンなどと呼ばれるボスが登場し、カルト宗教の教祖に似てくることもある

ボスに見識や自制心があれば問題にならないのだが、中には小集団の中で絶対権力を握った気分に酔い、「裸の王様」丸出しの醜態を演じる馬鹿も出て来る

今回のパワハラ疑惑で、どちらの言い分が正しいのか、まだ分からない

役がもらえないとか、個人的にフラれたとかの、腹いせで訴える可能性もある

 (^_^;)

 

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私(大鶴義丹、←)は、両親(父親は唐十郎)が主宰していた劇団の〝稽古場兼自宅〟という環境で生まれ育ち、今現在も深く関わっている劇団がある。

だから、劇団というものの「肌ざわり」に関しては、良い悪いも含めて、ある程度は分かっているつもりだ。

この師走、某劇団の主宰を、そこに所属していた女優さんが提訴した。

セクシュアル・ハラスメントだ。

女優さんは実名顔出しでのオンライン記者会見も行い、2018年から3年近くセクハラを、そして性行為も強要されたという。

提訴された主宰の方は、演劇業界的なポジションとしては、新進気鋭としてお名前が通っている方である。

提訴された側も反訴するとのことで、この事件の行き先はまだ分からない。

パワハラかつ卑猥(ひわい)なLINE文章も公表されているので〝火のないところにナンチャラ〟という雰囲気もないではない。

【別の報道】

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原発事故を題材にした演劇「福島三部作」で岸田国士(くにお)戯曲賞を受賞した

劇作家の谷賢一さん(40)

から性行為を強要されたなどとして、福島県飯舘村出身の

俳優・大内彩加さん(29、→)

が谷賢一さんに対し、慰謝料など計550万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。

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