雪合戦は禁止?、と思いきや、さにあらず
場所によって言葉の意味が違うと、
面白いけど混乱のもと
他から引っ越して来た人が
「そぉーっと捨てただけ、投げてない!」
とか言い出しそうです
地元では「方言と思わなかった」というくらい、よく使う表現みたいです
関西あたりでは、捨てるという意味で「放る(ほうる)」とも言いますね
ホルモン焼きが、「放るもん焼き」から来ているのは有名
東京などあまり雪の降らない場所に住む人にとって、雪ってたまに積もっても午後には消えてしまう、ふわぁーっとした儚い(はかない)イメージですが、雪国になるとまるで違う
これから3か月くらい、豪雪地帯では土砂のような雪との戦いです
((((;゚д゚))))
弘前市が現在、水路への雪の投棄を防ぐ看板の表記を
「雪を投げないで下さい」から
「雪を捨てないで下さい」に変更している。(弘前経済新聞)
「投げる」は津軽弁で「捨てる」を意味する。
弘前市道路維持課の担当者によると、当時の担当者が津軽弁と気づかずに看板の発注を依頼した。
弘前市内では現在、「投げないで下さい」と「捨てないで下さい」の看板が混在しているという。
同担当者は
「『ゴミを投げる』などと日常的に使っていたため、私自身も津軽弁であることに気付かなかった。津軽弁では分かりにくいのではということから、傷んだ看板から『捨てないで下さい』に変更している」
「用水路や排水路へ雪を投棄した場合、固まった雪で水が流れにくくなり、流れがせき止められて冠水や浸水の危険性がある」
「雪は水路に捨てないようご協力いただきたい」
と呼びかける。