女子高校生のスカートの中を盗撮したとして、大阪府警茨木署は11日、自称大阪府立北千里高教諭の宮崎純一容疑者(57)=同府茨木市三島丘=を府迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
北千里高教諭の宮崎純一は容疑を否認しているという。
北千里高教諭の宮崎純一の逮捕容疑は10日午後10時ごろ、阪急京都線茨木市駅のホームで、電車を待っていた10代の女子高校生の後ろから近づき、スマートフォンでスカートの中を動画撮影したとしている。
茨木署によると、北千里高教諭の宮崎純一を不審に思った別の利用客が取り押さえ、駆け付けた署員がスマホに保存されていた動画を確認して逮捕した。
12日午前10時20分ごろ、兵庫県姫路市五軒邸4のマンションで「助けてという女性の悲鳴が聞こえる」と、住人から110番があった。
駆け付けた県警姫路署員らが自宅で首などを刺された女性(50)を発見。
重傷とみられるが、命に別条はない。
姫路署は、現場にいた夫の医師、川頭将人容疑者(57)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕。
医師、川頭将人は「長年の恨みがあった」と容疑を認めている。
医師、川頭将人の逮捕容疑は12日午前、妻を包丁で刺して殺害しようとした疑い。
同署によると、悲鳴を聞いた同じマンションの住人が駆け付け、室内で妻に馬乗りになる医師、川頭将人を目撃したという。
同署が経緯を詳しく調べる。
先月28日、大阪市西区の路上で4人組の男が金属バットのようなもので男性に襲い掛かり重傷を負わせた事件で、現場から逃走していた中前志重が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の中前志重容疑者(36)です。
警察によりますと、殺人未遂犯人・中前志重らは先月28日、西区北堀江の路上で金属バットのようなもので48歳の男性を殴るなどして殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は腕の骨を折るなどの重傷です。
他3人はすでに逮捕されていますが、殺人未遂犯人・中前志重は事件後、現場から車で逃走していて、8日に西警察署に出頭してきたということです。
警察は殺人未遂犯人・中前志重の認否を明らかにしていませんが、他にも事件に関与した人間がいないかなど、事件の詳しい経緯を調べています。
母親を刃物で刺して殺害しようとしたとして、兵庫県警長田署は7日、殺人未遂の疑いで、神戸市長田区丸山町、無職、川部辰也容疑者(44)を逮捕した。
川部辰也は「殺すつもりで刺した」と容疑を認めている。
川部辰也の逮捕容疑は7日午前6時25分ごろ、自宅で同居する70歳代の母親の背中や頭を刃物で刺し、殺害しようとしたとしている。
母親は十数カ所の刺し傷があったが、命に別条はないという。
同署によると、川部辰也は母親と2人暮らし。
母親が逃げ出し、自宅から東に約130メートルの路上で血まみれで歩いているのを通行人の男性が発見し、110番した。
6日未明、東大阪市の路上で19歳の久保麻衣子さんがひき逃げされて死亡した事件で、警察は20歳の土山今日子を逮捕しました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、東大阪市の無職・土山今日子容疑者(20)です。
警察によりますと、ひき逃げ犯人・土山今日子は6日午前0時半前、東大阪市小阪で歩いていた市内に住む大学生の久保麻衣子さん(19)を車ではねたにもかかわらず、そのまま逃走し死亡させた疑いがもたれています。
久保麻衣子さんは顔や足に傷がある状態で車道に倒れていて、付近の防犯カメラには、ひき逃げ犯人・土山今日子の車が走り去るのが映っていたということです。
警察の調べに対して、ひき逃げ犯人・土山今日子は「事故を起こしたことは間違いありませんが、ぶつかったものは確認していません」と容疑を一部否認しています。
▼吉澤ひとみのひき逃げ
絶滅の恐れがあるとして取り引きが規制されているヘビやトカゲを密輸しようとしたとして、爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之が逮捕されました。
大量の袋メンが入ったダンボール箱。
箱の底には鍋が3つ入っていました。
鍋の中にいたのは、絶滅の恐れがあるとして取り引きが規制されている3種類14匹のヘビと2匹のトカゲなど、合わせて24匹の爬虫類。
これらを密輸しようとしたとして、大阪市平野区の会社員・松島博之容疑者(53)が逮捕されました。
爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之は今年1月に関空に到着した際、これらのヘビなどを生きたまま布袋にくるみ鍋に入れて入国しようとしたということです。
爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之は容疑を認め、「家でペットとして飼うつもりだった」などと話しているということですが、過去にもヘビを密輸して摘発されていることから、警察は松島容疑者を爬虫類専門の密輸ブローカーとみて捜査する方針です。
短期滞在で日本に来たタイ人に売春をさせていた疑いなどで、大阪・ミナミでラウンジを経営する服部珠美が、逮捕・起訴された。
売春防止法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市中央区でラウンジを経営していた服部珠美被告(61)と、従業員のタイ人の女2人。
服部珠美は2019年2月、店に来た男性客と従業員のタイ人の女2人を引き合わせ、売春をさせた罪などに問われている。
従業員の女は就労資格を持っておらず、警察によると、店では2019年2月までの8カ月間に、タイ人など、延べ150人の女性が働き、売春で770万円を売り上げていたという。
服部珠美は、罪を認めている。
堺市で、帰宅中の女性の顔面を複数回殴りリュックを奪ったなどとして、48歳の高橋聖が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕された堺市西区の設備工・高橋聖容疑者(48)は今年1月3日未明、堺市堺区市之町東の路上で、自転車で帰宅中の女性(23)の背後から自転車で近付くと女性を転倒させ顔面を複数回殴るなどした上で、現金約4000円などが入ったリュックを奪った疑いがもたれています。
女性は顔を打って軽傷です。
犯行に使われた自転車は盗まれたもので、周辺の60台以上の防犯カメラを詳しく調べたところ、高橋聖が浮上したということです。
取り調べに対し、高橋聖は「記憶にない」と容疑を否認しているということです。
4月27日夜、神戸市須磨区で原付バイクを運転していた舛田小夜美さんをひき逃げし死亡させたとして、60代の島津直樹が逮捕されました。
警察によりますと、27日午後7時半ごろ、須磨区横尾の市道で、原付バイクと近くに住む舛田小夜美さん(71)が倒れているのが見つかりました。
舛田小夜美さんは病院に運ばれましたが、胸を強く打つなどしていて、その後、死亡が確認されました。
警察が周辺を捜査していたところ、約30分後、現場から数百メートル離れた同じ市道に前のバンパーに傷がある軽乗用車を発見。
運転席にいた無職の島津直樹容疑者(61)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
島津直樹は「バイクに衝突して逃げたことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は事故の状況を詳しく調べています。
29日に告示された大阪府議選の候補者のポスターにシールを貼ったとして、大阪府警は29日、大阪市東住吉区役所の非常勤職員、西田博貴容疑者(32)=同府八尾市=を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で現行犯逮捕し、発表した。
西田博貴は容疑を認めているという。
捜査2課によると、今回の統一地方選で同容疑での逮捕者は西田博貴が全国初。
西田博貴の容疑は29日午後1時40分ごろ、八尾市光町の公営ポスター掲示場で、府議選の候補者3人の選挙用ポスターにシールをそれぞれ1枚ずつ貼ったというもの。
また府警は同日、大阪市北区の路上で、大阪市長選候補者の応援演説中だった男性の胸ぐらをつかんだなどとして、無職の仲西富士夫容疑者(51)=大阪市城東区=を同容疑で現行犯逮捕した。
男性にけがはなかった。
仲西富士夫は容疑を認めており、呼気からはアルコールが検知されたという。