私はネコと同様に寒いのがキライなので、冬山登山なんて頼まれてもしないと思いますけど、冬山登山がダイスキな人は、山に雪が積もるとじっとしていられないみたいですね
冬山登山には、生命の危険を上回る、とてつもない醍醐味があるのだろうと思います
遭難の経過というのは、ミステリー小説のような、人をドキドキさせるものがあるので、ときどきYouTubeで遭難の動画を見ています
もちろん興味半分なんですけど、どのタイミングでの判断が生死を分けたか?、など地震や洪水など災害時の心の準備にも役立つような気がします
吾妻連峰の遭難を扱った「そして5人は帰らなかった」(↓)は、非常に生々しくて、遭難ドキュメンタリー動画の秀作ではないかと思っています
1994年=平成6年、28年前の2月11~13日、今年と同じ3連休に発生した雪山遭難です
無謀なDQNではなく、ちゃんとした社会人で登山経験も豊富な方たちが遭難して、7人のうち5人が亡くなっています
偶然(不運)と油断(判断ミス)が少しずつ折り重なって、最後の悲劇(遭難)へと進んでいきます
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▲家形山避難小屋 7人が遭難前夜に宿泊
▲家形山避難小屋の内部