0旅と散歩

読書 京都の旅

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「近頃の旅ガイドは、グルメ本みたいで詰まらない」と言う文豪・松本清張が、自ら旅ガイドを作った

京都の名所旧跡40か所を選び、友人の歴史学者・樋口清之の協力を得ているので、歴史的な背景説明が豊富だ

清張自身も古代史に造詣が深いので、古代史への言及も多い

第二次大戦で日本の大都市のほとんどが空襲で壊滅し、現在あるのは戦後の街であるのに対して、京都には平安時代から続く永い歴史が、現在の大都市の中に生きている

観光化された、俗化された、京都人は閉鎖的で意地悪だなどという京都批判は多いが、やはり京都の魅力は捨て難い

京都には何度も旅しているので主な名所は行き尽くした気分でいたが、この本を読んで京都は奥が深く、まだまだ楽しめそうだと感じた

幸か不幸か、今はコロナで外国人観光客が激減し、どこの名所も空いているという

京都の紅葉の季節は11月中旬から12月上旬と言われているので、何となく落ち着かない

(^_^;)

ラムちゃん紫綬褒章

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日本政府は2020年秋の褒章受章者を11/2付で発表した。

受章者は775人(うち女性159人)と27団体。

11/3に発令される。

学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章には、漫画家の高橋留美子さん(63)、俳優の中井貴一(59)らが選ばれた。

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公共の利益に貢献した人への藍綬褒章に日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)ら、社会奉仕活動をたたえる緑綬褒章に「スーパーボランティア」の尾畠春夫さん(81、→)らが輝いた。

漫画家の高橋留美子さんは、ラブコメディーを中心にした「るーみっくわーるど」と称される独自の世界観が、公に認められた。

「身に余る褒章をいただき驚きもありましたが、

 しみじみと喜びを感じております」

高橋さんは紫綬褒章受章についてこう、コメントした。

1957年10/10生まれ、新潟市出身。

中学の頃から漫画を描き始め、日本女子大在学中の78年、「勝手なやつら」が第2回小学館新人コミック大賞少年部門佳作を受賞し、デビューした。

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同年にSFラブコメ「うる星やつら」の連載を少年漫画誌で開始。

トラ柄のビキニを着た宇宙人「ラムちゃん」(←)が、多くの中学、高校、大学生男子の心をつかんだ。

80年には若い未亡人で美人のアパート管理人「音無響子」をめぐるラブコメ「めぞん一刻」も青年漫画誌で連載。

熱烈なファンを獲得した。

その後も「らんま1/2」「犬夜叉」など人気作を連発し、少年漫画の分野で女性漫画家の新境地を確立。

代表作はいずれもテレビアニメ化されヒットした。

ファンはアジア圏を中心に世界に広がり、2017年に単行本の世界累計発行部数が2億冊を突破。

19年にフランスのアングレーム国際漫画祭グランプリを受賞。

現在も「週刊少年サンデー」(小学館)で最新作「MAO」を連載中。

「これを励みに今後ますます努力を重ね、

 読者の皆様が気楽に楽しめる漫画をお届けし続けたい」

新たな世界は広がり続ける。

 

▼いままで一番ラムちゃん役にハマっていたすみれさん

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▼深キョンのラムちゃん

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読書 ブッダから親鸞へ

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あるお寺の住職が趣味でマンガを描いていて、彼が亡くなったとき、残された作品を息子がまとめて本にした

趣味といっても、マンガ雑誌に載ったこともあるようで、シロウトの域は脱している

ブッダの十大弟子、妙好人、親鸞の生涯などを扱っている

思想的に深い内容は無いが、素朴な画風にちょっと惹かれる

(^_^;)

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読書 金閣寺

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金閣寺放火事件を題材にした、三島由紀夫の代表作の一つ

放火犯人は吃音(どもり)に悩む金閣寺の見習僧で、彼の幼いころからの自伝調の内面告白が、三島独特の美文で淡々と語られている

見習僧の「建物フェチ」とも言えそうな、ファナティックな金閣に対する愛が全体の基調を成しているので、犯行動機に感情移入するのが難しい

ジョンレノンの熱烈なファンが、レノンを銃殺した事件を思い出す

彼はやがて浄土真宗の大谷大学に進学し、そこで足の不自由な男と出会い、言葉の不自由な自分との共通性を見出して接近し、親しく付き合うようになる

その親友が語る独特の人生哲学や女性観が面白い

時代背景が第二次大戦の前後で、その時代の空襲の無かった京都の雰囲気が伝わって来る

(^_^;)

 

▼消失前の金閣寺 金箔が剥げて枯れた風情だった

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▼放火による消失直後の金閣寺

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▼再建された現在の金閣寺 創建当時の姿に戻した

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世田谷・杉並の真っすぐ道路

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今回、九州や広島を旅したんですけど、特に博多の街の道路が広いのが印象に残りました

道がまっすぐで、車道だけでなく歩道も広いので、歩いていてとても気持ちがいい

これは「太閤の町割り」と言われる、豊臣秀吉による都市計画のおかげだそうです

秀吉の若い頃の、大らかな性格が伝わってきます

一方、東京は徳川家康が作った町ですが、道が狭くてぐにゃぐにゃ曲がっている

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これは猜疑心の強い家康が、敵から攻められた場合を考えて、わざと攻めにくい都市計画をしたことに関係があるらしい

用心深い家康のおかげで、日本人は世界でもまれに見る260年間もの長い平和を享受した訳ですが、都市計画には向いてない性格だったようです

(^_^;)

 

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世田谷区と杉並区にわたって、8km以上続く一直線の道路があります。

都道に指定されているこの道路、成り立ちは大正時代までさかのぼります。

地図で都内を見ていると、小田急の祖師ヶ谷大蔵駅付近から丸ノ内線の新高円寺駅付近まで、一直線に道路が走っているのが見えます。

この道路は東京都道・高円寺砧浄水場線に指定されています。

現地に行くと、大部分がセンターラインのない狭い道路ですが、ほぼ全線が直線のため、道路がはるか遠くまで続いていくのを見通すことができます。

東京の街並みは武蔵野台地とそれを川が浸食していった地形の関係で起伏が大きく、道路もその起伏に合わせてほとんどが曲がりくねっています。

にもかかわらず、この直線道路はどうしてこんなにもまっすぐ走っているのでしょうか。

実はこの道路の真下には、「荒玉水道」と呼ばれる直径1.1mの水道管が通っています。

荒玉水道はさかのぼること大正時代、増加する東京の人口の水需要に対応するため、多摩川で取水した水を都内に送るのを目的に設置工事が始まりました。

そして、埋設水道管の敷地を歩行者道として活用したのが、この直線道路のはじまりです。

現在は自動車も通行可能となっていますが、水道管への荷重を考慮し、重量制限が掛けられていたり、ラバーポールによって物理的に幅員が制限されているところがあります。

また、狭隘な道路のため、一部区間では一方通行となっています。

この道路を東急バスや小田急バスのバス路線が通っていますが、重量制限のある区間を走る路線は、小型バスで運行されています。

 

 

自宅が恋しい

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ホテルは寝るだけだから安いところでいいという方針で、いつもは3000~4000円くらいに泊まっている私です

でも、今回はコロナとGOTOでホテルが激安なので、割と高級なホテルに泊まりました

それでも半月もホテル生活が続くと、そろそろ自宅が恋しくなってきます

(^_^;)

 

九州国立博物館

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まだ出来たばかりなので、ハコは立派ですが、展示物の不足は否めません

兄弟博物館(東京、京都、奈良)からブツを借りて、なんとかしのいでる感じです

(^_^;)

 

 

水郷柳川

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4時間以上も歩いて

 クタクタです  (^_^;)

 

熊本城

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熊本に来ています

熊本地震の被害は甚大で、熊本城の復旧も道途上といった感じです

日本全国の石垣業界(あるのかどうか知りませんけど)は、いま熊本に終結して活気づいているようです

復興に尽力されている方々には申し訳ないんですけど、崩れた石垣というのは、無常感に訴えるものがあって、すごくいいです

崩れた石垣にご興味のある皆さん、いまが見るチャンスですよ

(^_^;)