犯罪警察

藤田直躬 藤田知樹 逮捕 三重県議選

三重県警捜査2課などは2日、4月7日投開票の三重県議選で、知人に選挙運動の報酬として現金を支払ったなどとして、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、大工、藤田直躬容疑者(71)=同県鈴鹿市国府町=と、孫で大工の藤田知樹容疑者(21)=同=を逮捕した。
同課によると、藤田直躬 藤田知樹は鈴鹿市選挙区から立候補した候補者の運動員だった。
藤田直躬 藤田知樹の逮捕容疑は2月23日~3月30日、県内で知人ら計10人に、選挙運動の報酬として1時間当たり千円程度、または1日約1万円を支払うことを約束。
このうち7人に対し、4月8日までに鈴鹿市内で計約30万円を支払った疑い。
10人は知樹容疑者の知人の10~20代の男性で、街頭演説する候補者の隣で手を振るなどしたという。

中村喜正 北向敦 和田忠 逮捕 青森県議選

4月の青森県議選をめぐり、候補者の陣営関係者から現金を受け取ったとして、同県三戸町議会議員、中村喜正 北向敦 和田忠が県警に公職選挙法違反(被買収)容疑で2日に逮捕された。
関係者によると、候補者は三戸郡区で初当選した沢田恵(さとし)氏(61)。事件の背景には、地盤が地元町村で分かれがちな郡部の選挙に対する陣営の危機感がありそうだ。
青森県議選めぐり数万円受け取った疑い 町議3人逮捕
この日午前7時ごろ、逮捕された町議の1人の自宅には捜査員が出入りしていた。
八戸署には青森ナンバーの捜査車両が集まっており、任意同行を求められた町議らの聴取が行われたとみられる。
県警の発表によると、逮捕された町議は、中村喜正(67)、北向敦(61)、和田忠(63)の3容疑者。
中村喜正 北向敦 和田忠は2月ごろ、いずれも県議選候補者の陣営関係者で三戸町の無職小舘敏夫(69)、農業越後一雄(74)の両容疑者=同法違反(買収、事前運動)容疑で同日逮捕=から選挙運動の報酬として現金数万円を受け取った疑いがある。
三戸郡区は、三戸、五戸、田子、南部、階上の5町と新郷村からなる。今回の県議選では定数3に対し地盤が三戸町の沢田氏、南部町の現職夏堀浩一氏(65)と新顔夏堀嘉一郎氏(44)、五戸町の新顔和田寛司氏(56)の計4人が立候補した。
4人の地元3町の有権者数を比較すると、五戸が約1万5100人、南部が約1万5900人なのに対し、三戸は約8800人。有権者数が少ない三戸町出身の沢田氏が当選するためには、「最低限、三戸の票は固める必要があった」とある三戸町議は言う。
沢田氏は07年と11年の県議選三戸郡区に現三戸町長の松尾和彦氏(55)とともに立候補したが、いずれも3位で当選した松尾氏に及ばず落選した。別の三戸町議は「今回の選挙、陣営には厳しい空気があった」と明かす。
県議には県と地元とのパイプ役が期待されているが、松尾氏が任期途中の2016年に県議から町長に転身。そのため三戸町は約2年半にわたって「県議不在」の状態が続いており、沢田氏の当選は陣営側の悲願だった。
結果として沢田氏はトップ当選の夏堀浩一氏に次ぐ7186票を獲得したが、落選した夏堀嘉一郎氏と約370票差の接戦だった。
事件を受け、沢田氏は2日夕、取材に対して「(陣営側は)労務費として現金を支払ったと聞いている。選挙管理委員会にも確認し、問題ないと思っている。なぜ警察が逮捕したのか分からない」と話した。

下村悠司 逮捕 詐欺未遂犯人

架空の取引を口実にして東京都足立区の60代女性から現金約420万円をだまし取ろうとしたとして、警視庁西新井署は5日までに、職業不詳、住居不詳の下村悠司容疑者(35)を詐欺未遂容疑で現行犯逮捕した。
同署によると、詐欺未遂犯人の下村悠司は「書類が入った封筒を受け取りに行くように言われただけ」などと容疑を否認している。
西新井署によると、女性のもとには2月以降、食品会社社員を名乗る人物らから「女性名義の債権があるが取引実績がなく資産を動かす必要がある」などの電話が相次いでいた。
女性は社員を名乗る人物に2~3月に計4700万円を手渡しており、同署が同一の詐欺グループによる犯行とみて調べている。
3月20日に女性が同署に相談。4月3日、同署が足立区の路上で現金を受け取りに来た詐欺未遂犯人の下村悠司を現行犯逮捕した。
詐欺未遂犯人の下村悠司の逮捕容疑は3月20日~4月3日、架空取引を名目に食品会社社員になりすまし、現金を詐取しようとした疑い。
 

住吉哲雄 逮捕 威力業務妨害

4日午前9時50分ごろ、福岡市博多区寿町3のホテル敷地内の駐車場で「不審物が置かれている」と通報があった。
福岡県警によると、筒状のモーターにリード線が巻き付けられていたものが板の上に置かれていた。
周辺は一時立ち入り規制されたが、まもなく爆発物ではないことが確認された。
県警博多署は4日、無職の住吉哲雄容疑者(64)=同区寿町3=を威力業務妨害容疑で逮捕した。
住吉哲雄は「私がつくった発電機を置いた」と供述しているという。
住吉哲雄の逮捕容疑は3日午後7時から4日午前8時半ごろ、ホテル専用駐車場に爆発物のようなものを置き、ホテルの業務を妨害した疑い。
 

山森光 逮捕 弥富市役所下水道課の職員

愛知県弥富市の弥富市役所下水道課山森光容疑者(28)が、店の中で20歳の女性を押し倒すなどして乱暴をしたとして逮捕されました。
弥富市役所下水道課の山森光は今年1月、名古屋市中村区の店舗内の個室でその日に知り合った20歳の女性を押し倒すなどして乱暴した疑いが持たれています。
女性が被害届を出し、防犯カメラの映像などから警察が山森光を特定しました。
調べに対し、弥富市役所下水道課の山森光は「強引にはやっていません」と容疑を否認していて、警察が当時の状況を調べています。
弥富市役所の佐藤文彦総務課長は「事実関係を確認の上、厳正に対処致します」とコメントしています。
 

増尾優太 逮捕 強制性交と強盗

先月、神奈川県相模原市で、女子大学生の家に侵入した上、性的暴行を加えたとして、25歳の増尾優太が逮捕された。
強制性交と強盗などの疑いで逮捕されたのは、相模原市の会社員・増尾優太容疑者。
警察によると、強姦魔・増尾優太は先月11日、相模原市の19歳の女子大学生の家に侵入し、女性に性的暴行を加えた上、現金5万円を奪った疑いが持たれている。
女性がゴミを捨てに外に出て部屋に戻ったところ、浴室内に増尾優太が立っていて、目隠しをされて脅された上、性的暴行を受けたという。
強姦魔・増尾優太はその後、コンビニのATMで女性に現金5万円を引き出させ、現場から逃走していた。
調べに対し、増尾優太は「間違いありません」「ほかにもやった」と容疑を認めているという。
周辺では、ほかにも数件、同様の被害があるということで、警察が関連を調べている。

渡部力弥 逮捕 預かった客のスマホを不正に操作

預かった客のスマホを不正に操作したとして、携帯電話販売店の元店員の渡部力弥が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、携帯電話販売店の元店員・渡部力弥容疑者。
警察によると、渡部力弥は去年4月、携帯電話の修理に訪れた62歳の男性が預けた携帯電話を不正に操作し、動画配信アプリの運営会社から1万8000円相当のポイントをだましとった疑いがもたれている。
調べに対し、渡部力弥は「生活に困っていた」などと容疑を認めているという。

松島博之 逮捕 爬虫類専門の密輸ブローカー

絶滅の恐れがあるとして取り引きが規制されているヘビやトカゲを密輸しようとしたとして、爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之が逮捕されました。
大量の袋メンが入ったダンボール箱。
箱の底には鍋が3つ入っていました。
鍋の中にいたのは、絶滅の恐れがあるとして取り引きが規制されている3種類14匹のヘビと2匹のトカゲなど、合わせて24匹の爬虫類。
これらを密輸しようとしたとして、大阪市平野区の会社員・松島博之容疑者(53)が逮捕されました。
爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之は今年1月に関空に到着した際、これらのヘビなどを生きたまま布袋にくるみ鍋に入れて入国しようとしたということです。
爬虫類専門の密輸ブローカー・松島博之は容疑を認め、「家でペットとして飼うつもりだった」などと話しているということですが、過去にもヘビを密輸して摘発されていることから、警察は松島容疑者を爬虫類専門の密輸ブローカーとみて捜査する方針です。

渡辺淳一 逮捕 あま市立甚目寺中学校教諭

名古屋・西署は3日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、愛知県津島市良王町1、愛知県あま市立甚目寺中学校教諭・渡辺淳一容疑者(37)を逮捕した。
あま市立甚目寺中学校教諭・渡辺淳一の逮捕容疑では昨年7月21日、会員制交流サイト(SNS)などを通じて知り合った当時16歳の少女に、名古屋市西区内のホテルで3万3千円を渡し、みだらな行為をしたとされる。
署によると、あま市立甚目寺中学校教諭・渡辺淳一(児童買春)は「身に覚えがありません」と容疑を否認している。
昨年8月、未成年の不適切な書き込みを注意する県警の「サイバー補導」で少女の書き込みが見つかり、事情を聴いて、あま市立甚目寺中学校教諭・渡辺淳一(児童買春)が浮上した。
あま市教育委員会は「事実であれば大変遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処したい」とコメントした。
 

藤井康成 逮捕 大東文化大学の准教授

農薬を混ぜた餌を公園にまいてハトを殺したとして、警視庁赤羽署は3日、鳥獣保護法違反の疑いで、東京都北区赤羽の大東文化大学の准教授・藤井康成容疑者(51)を逮捕した。
大東文化大学の准教授・藤井康成の逮捕容疑は1月13日午前11時半ごろ、北区内の公園で、農業用殺虫剤として使われる劇物「メソミル」を水に溶かしてコメに付け、ハト4羽に食べさせ殺した疑い。
大東文化大学の准教授・藤井康成は「農薬を含ませたコメをまき、野鳥に食べさせて殺したことは間違いない」と認めている。
大東文化大学の准教授・藤井康成の自宅からは「メソミル」を含む農薬などが押収された。
署によると、1月16日、公園付近で警戒中の署員が大東文化大学の准教授・藤井康成に職務質問。
鳥用の餌やコメ、液体が入ったペットボトルなどを持っていたため、任意同行したところ「農薬を含ませたコメをまいた。農薬は通販で買った」と説明。
当時、農薬を含ませたコメをまいた理由について、大東文化大学の准教授・藤井康成は「近所にハトに餌をあげる人がいて、ねずみなどが寄ってくるのが嫌だった。鳥がいなくなれは、それもなくなる」などと話していたという。
署管内の公園や駅のロータリーで16年4月から十数回、計約100羽のハトやスズメなどが毒物で殺されたとみられる事件が発生。
一部から「メソミル」が検出されたことから、署では大東文化大学の准教授・藤井康成との関連を調べている。
大東文化大学によると、准教授・藤井康成は1日付で、外国語学部英語学科の専任講師から准教授に昇格したばかりだった。
大東文化大学の准教授・藤井康成の勤務態度を「問題はなかった」とした上で「逮捕を知り、がくぜんとしている。学生が混乱しないよう最善を尽くします」と話した。