犯罪警察

渡部歩生 強盗で逮捕 大和市消防本部南分署の消防士

万引の後に警備員にけがを負わせたとして、相模原北署は事後強盗致傷の疑いで、大和市消防本部南分署の消防士、渡部歩生容疑者(21)=相模原市緑区相原=を逮捕した。「警備員の手を振りほどいただけ」と容疑を一部否認している。
渡部歩生の逮捕容疑は11日午後6時半ごろ、同市緑区のスーパーで、食料品12点を盗んで逃げようとした際、リュックサックをつかんだ男性警備員(45)の左手の小指をひねり、軽傷を負わせたとしている。
同署によると、防犯カメラの映像などから、大和市消防本部南分署の消防士、渡部歩生が浮上した。

根布大地 逮捕 北海道新聞社の社員

北海道警札幌南署は26日、交際していた女性の手にたばこの火を押し付け、やけどを負わせたとして、札幌市中央区、北海道新聞社営業局社員、根布大地容疑者(26)を傷害の疑いで逮捕した。

 北海道新聞社の社員、根布大地の逮捕容疑は昨年11月9日未明、自宅で20代女性の左手の甲にたばこの火を複数回押し付け、やけどを負わせたとしている。

道亦一揮 逮捕 特殊詐欺グループの「受け子」

金融庁の職員をかたり高齢女性からキャッシュカードを盗んだとして、大阪府警門真署は26日、住所不定の無職、道亦一揮(みちまたかずき)容疑者(22)を逮捕したと発表した。同署は認否を明らかにしていない。
同署によると、道亦一揮は特殊詐欺グループの一員で、現金やキャッシュカードを受け取る「受け子」とみられる。
「受け子」道亦一揮の逮捕容疑は何者かと共謀し、25日夕、金融庁の職員をかたって大阪府門真市の60代女性宅に電話をかけ、女性からキャッシュカード3枚を盗んだとしている。
「受け子」道亦一揮は女性宅を訪れ、女性から受け取ったカードが入った封筒を、あらかじめ用意していた別の封筒とすり替えたという。
同署によると、事件直前、「キャッシュカードが偽造されている。暗証番号が必要なので教えてほしい。カードを封筒に入れて保管しておいて」などと女性宅に電話があった。
周辺では、被害者の情報を事前に把握する目的でかけるアポ電が相次いでおり、同署員が警戒していたところ、茶髪にスーツ姿の道亦一揮を発見。
職務質問し、道亦一揮の所持品から女性名義のキャッシュカードが見つかった。

照井津久美さん殺害 杉並殺人事件

26日午後0時5分ごろ、東京都杉並区下井草3丁目のアパートから「助けて、という女性の声が聞こえた」と110番通報があった。
警視庁によると、2階の一室で住人の保育士照井津久美(つぐみ)さん(32)が左肩に刃物が刺さった状態で倒れており、搬送先で死亡が確認された。
杉並殺人事件の現場から黒っぽいコート姿の男が立ち去る姿が目撃されており、警視庁は何らかの事情を知っているとみて行方を追うとともに、殺人事件として荻窪署に捜査本部を設置した。
捜査1課などによると、現場アパートと同じ建物に住むオーナーの男性(71)が叫び声や争うような声を聞いて外に出て、近くにいた郵便局員を通じて110番通報した。
照井津久美さんはベランダから身を乗り出すように助けを求めていたという。
通報直後、男性はアパートから北の方向に立ち去る黒っぽいコート姿の不審な男を目撃しており、同課が行方を捜査している。
男は30~35歳くらいで、身長160~165センチという。
照井津久美さんは室内のベランダ手前の床の上に仰向けで倒れていた。
左肩に刺さっていたのは包丁のような刃物で、他に目立った外傷はなかった。
ベランダ側の窓の鍵付近のガラスが割れており、同課は、犯人がここから侵入した可能性があるとみている。
室内には争ったような跡があった。
照井津久美さんは26日午前中は勤務先に出勤していたという。
杉並殺人事件の現場状況などから、照井津久美さんは帰宅直後に襲われた可能性があるとみている。
これまでにストーカーなどについて警視庁へ相談した履歴はないという。
現場アパートは2階建てで、1階と2階にそれぞれ1部屋タイプの間取りの部屋が四つずつある。
警察官が駆けつけた際、照井津久美さんの部屋の玄関は施錠されていなかったという。
現場は西武新宿線下井草駅の南西約550メートルの住宅街。
オーナーの男性は取材に応じ、「女性の叫び声を聞いた」と証言した。
当時男性は携帯電話を持っておらず、居合わせた郵便局員に110番通報を依頼。
照井津久美さんは現場の部屋のベランダにいたが自力で室内に戻ったという。
その後黒い服装の男が歩いて立ち去るのを目撃した。
数分後に到着した警察官を部屋まで案内したという。
 

三好琢也 逮捕 住友商事

大手商社「住友商事」の元社員の三好琢也容疑者(24)が、就職活動のOB訪問で知り合った20代の女子大学生を酒に酔わせて性的暴行を加えたとして、警視庁に逮捕されました。
準強制性交などの疑いで逮捕されたのは、住友商事の入社1年目の社員だった三好琢也です。
住友商事の三好琢也は今月2日、東京・中央区の飲食店やカラオケ店で、就職活動のOB訪問で知り合った20代の女子大学生に一気飲みを強要するなどして酒に酔わせたうえ、ホテルで性的暴行を加えた疑いが持たれています。
住友商事の三好琢也は同僚の男性とともに女子大学生と酒を飲んだ後、ホテルの部屋に送った際に女子大学生のルームキーを盗み、あとから1人で部屋に侵入したということです。
取り調べに対し三好琢也は容疑を認めていて、事件の後に懲戒解雇されたということです。
住友商事は、「被害に遭われた方には、心からおわび申し上げます」とコメントしています。
 

川岸史典 逮捕 強盗

去年2月、埼玉県松伏町で現金3000万円が入ったスーツケースが奪われた強盗事件で、警察は無職・川岸史典容疑者(54)ら4人を逮捕しました。
強盗の疑いで逮捕されたのは千葉県松戸市に住む通名・川岸史典ら4人です。
川岸史典らは去年2月、松伏町の駐車場で貴金属買い取り会社の男性に対し「刺すぞ」などと脅したうえ、催涙スプレーを顔にかけて、現金3000万円が入ったスーツケースを奪った疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は「金を売りたい」と電話で呼び出され、被害にあったということです。
警察は通名・川岸史典ら4人の認否を明らかにしていません。
4人のうち川岸史典ら2人は、草加市で同様の犯行をしたとして強盗傷害の疑いでも逮捕されていて、警察が事件の全容を調べています。
 

米原育隆 米原達治さん米原孝子さん殺害か

愛知・名古屋市の住宅で3月22日、殺害された米原達治さん米原孝子さん夫婦の遺体が見つかった事件で警察は、37歳の米原育隆を死体遺棄容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、名古屋市の無職・米原育隆容疑者(37)で、2019年1月25日ごろ、名古屋市の住宅内に父親・米原達治さん(68)の遺体を隠した死体遺棄の疑いが持たれている。
現場の住宅では、3月22日、米原達治さんと妻の米原孝子さん(66)の2人が複数カ所を刺され死亡しているのが見つかり、警察が米原育隆が事情を知っているとみて行方を捜していた。
25日に愛知県内のホテルにいた米原育隆を警察官が見つけたということで、調べに対し、米原育隆は容疑を認めている。
警察は米原育隆が、米原達治さんと米原孝子さんの死亡した経緯についても知っているとみて追及する方針。

尾崎清史 逮捕 さい銭泥棒

徳島・鳴門市の寺で、25日、さい銭箱から金を盗んだ尾崎清史容疑者(63)が現行犯逮捕された。
お堂に入ってきた尾崎清史が、外から見えないようによつんばいでさい銭箱へと向かい、引き出しを開けて小銭を拾うと、そそくさと立ち去った。
自称会社員のさい銭泥棒・尾崎清史容疑者(63)は25日午後6時前、徳島・鳴門市の東林院のさい銭箱から、現金350円を盗んだ窃盗の現行犯で逮捕された。
この寺では、2018年の秋にもさい銭が盗まれていて、さらに3月に入って不審者の目撃情報があり、警察が見張っていたところ、さい銭泥棒・尾崎清史が現れ犯行に及んだという。

東林院・近藤龍彦住職 「(目撃情報から)6時ごろに構えとったわけです。そしたら、その通りになったので、びっくりした。わずかな金額やけど残念です」

さい銭泥棒・尾崎清史は、容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて追及する方針。

刀禰勇 再逮捕 萩ケーブルネットワークから横領

萩市のケーブルテレビ局「萩ケーブルネットワーク」の資金約2億8600万円を横領したとして、県警は25日、同社の創業者で元社長の刀禰勇容疑者(79)を業務上横領容疑で再逮捕した。

刀禰勇は「萩ケーブルネットワークの資金を流用したことは間違いない」と供述しているという。

 発表によると、刀禰勇は萩ケーブルネットワーク社長だった2013年4月~16年12月、同社の資金を119回にわたって自身が経営する別会社の口座に入金させ、計約2億8600万円を横領した疑い。

 県警は今月5日、同様の手口で計約6200万円を横領していたとして、刀禰勇を同容疑で逮捕。

山口地検は25日、業務上横領罪で山口地裁に起訴した。

 また、県警は入金の手続きをしていた関係者についても、同容疑で山口地検に22日付で書類送検した。

 萩ケーブルネットワークは内部調査の結果から、刀禰勇による流用額を11億円以上と主張。

一方で、刀禰勇は「設立時に自分が提供した資金が反映されていない」として、約7億5000万円と反論していた。

県警は全容解明に向けて捜査を進めている。

金沢信二 逮捕 山武市山武出張長

知人の女性にストーカー行為を繰り返したとして、千葉県警は25日、千葉県山武市職員の金沢信二容疑者(54)=同県茂原市吉井下=をストーカー規制法違反容疑で逮捕し、発表した。
山武市山武出張長のストーカー金沢信二は「いやがらせをしてやろうと思った」と容疑を認めているという。
市などによると、ストーカー金沢信二は市山武出張所の所長で、フットサルの元日本代表選手。
県警人身安全対策課によると、ストーカー金沢信二は昨年2月~今年2月ごろ、ひわいな内容が書かれたはがきや封書を計45回、好意を抱いていた知人女性宛てに郵送した疑いがある。
昨年3月、女性から県警に相談があったという。
市によると、山武市山武出張長のストーカー金沢信二は2016年4月から同出張所長。
またストーカー金沢信二は、同年までの数年間、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのコーチをボランティアで行っていたという。
ジェフによると、ストーカー金沢信二はフットサルの日本代表選手に選ばれたこともあり、千葉県代表監督としても活動していたという。
市は「事実関係を確認した上で、厳正に対処したい」としている。