芸能界マスコミ

タトゥーは是か非か?

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不快感とか好き嫌いって、なかなか論理的にスパっと説明できないですよね。
ヘビが嫌いな人は多いですが、好きな人もいます。
なぜヘビが嫌いか、ヘビ好きの人が納得するように、きちんと論理的に説明できますか?  (^_^;)
 


 
日本でタトゥー(刺青〈いれずみ〉)を入れるのはタブーなのか?
タレントのりゅうちぇるさんをめぐる騒動を受けて、みなさんから多くの意見が寄せられました。
一方、タトゥーの彫り師が医師法違反の罪に問われた裁判で、大阪高裁は今月、逆転無罪の判決を下しました。
反響を紹介しつつ、タトゥーについて改めて考えます。
 


 
医師免許なしで客にタトゥーを彫ったとして、医師法違反の罪に問われた彫り師の男性の主任弁護人・亀石倫子弁護士に聞きました。
りゅうちぇるさんの騒動を見て、タトゥーはいま過渡期にあるんだと思いました。
日本ではヤクザ映画の影響が大きくて、刺青=ヤクザ。飛脚とか火消しとか、ふんどし一丁で働く人が江戸の町で人気を博したという歴史もあったのに。
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いまはまだ、ネガティブに受け止める人のほうが多いようです。
医師法違反の裁判でもそう感じました。
昨年9月の大阪地裁判決は職業選択や表現の自由、タトゥーを入れたい人の自己決定権といった主張に正面から向き合わず、「保健衛生上危害を生じる恐れがある」というほぼ1点で有罪にしてしまった。
彫り師に医師免許を求めるというのは事実上、その職業を認めないということです。
判決の書きぶりからは彫り師なんかいらないし、タトゥーを入れる人もいなくなればいい、という偏見が透けて見えました。
嫌いな人がいる以上、そうした不快感とも共存しないといけません。
私だって最初はタトゥーを入れた人のことを怖いと思っていました。
でも彫り師さんを弁護することになって、たくさんの彫り師に会い、タトゥーを入れてもらった人にも話を聞いて、考えが変わりました。
例えば、耳の後ろに父親の命日を彫っている女性がいました。
お父さん子だったから、一緒に生きていく気持ちで入れたと。
両腕の内側に子どもの名前を1人ずつ彫った男性は、離婚して子どもと毎日会えなくなり、いつも両腕で子どもたちを抱っこしていたから、ふたりを感じたくて彫ったそうです。
もちろん安易に入れて後悔している人もいたけど、一生残るものだから、すごく思いがある人が多いんだなと。
ぱっと見で怖いというのは思い込みだと気付かされました。
ただ、「怖い」「不快」というのも自然な感情です。無視していいとは思いません。
なるべく見せないようにする配慮は振る舞いとして必要でしょう。
先ほどの女性は髪で隠れるように耳の後ろに入れたし、手首まで入れているような人は夏でも長袖を着る、ということもしています。
嫌いなら嫌いでいいけれども、地裁判決のように排除するのは行き過ぎだ、ということです。
逆転無罪とした今月14日の大阪高裁判決は素晴らしい内容でした。
タトゥーの歴史に目を配り、彫り師の訴えに耳を傾け、「反社会的職業ではなく正当な職業活動」とまで言ってくれた。
偏見によらず、積み重ねた事実と主張をきちんと評価してくれた結果だったと思っています。
最近、温泉などで「タトゥーはシールで隠して下さい」という所が増えました。
来年のラグビーワールドカップでは、統括団体が来日する選手にジムやプールなどでは隠すよう求めたという報道もありました。
「やっぱりタトゥーはダメなんだ」という受け止めもありますが、私はむしろ、一歩前進と感じています。
だって、「隠すんだったらいいよ」ということでしょう。
少しずつですが、共存の動きが広がっている。これでいいんです。
人の意識は、ちょっとずつ変わるものだと思っています。
 


 
 外科医でタトゥーの除去手術も手がける東京イセアクリニック総院長・吉種克之医師に聞きました。
2日に1回ほど、タトゥーの除去手術をしています。
麻酔をして、レーザーを照射したり、皮膚を切り取ったり。レーザーで焼く手法は薄くぼやかすだけで、完全には消えません。
依頼の8割方は切除術です。傷痕はどうしても残りますが、色素の入っている脂肪の部分まで切り取ってしまうので、絵柄の部分は完全に消すことができます。
8f742b7e-lとはいえ、費用は手首を1周するぐらいの数分で終わるものでも10万円ほどかかります。
背中一面のような大きなものは、10回ぐらいにわけてやる場合もあります。いずれにしても気安いものではありません。
患者さんは20~30代の男女が多く、海外に行ったときに「開放的になって入れた」という人が目につく。
日本に戻って、様々な場面で課題にぶつかったと。
就職するのに身体検査があるとか、結婚相手の親が「消さないと結婚させない」とか、「ママ友とプールに行きたいから」とか。
彼らと接していると、日本社会で刺青を入れることのリスクの多さを感じます。
入れるのも取り除くのも痛みだってあるし、色素によってはMRI検査のときに患部が見えなくなるというケースもあり得ます。
自分の人生だから大丈夫なんだと考えても、いずれハンディキャップになることがある。
そうした現実とリスクも知った上で、入れるべきか決めたほうがいいと思います。
 


 
 寄せられた声の半数超は「怖い」「不快」という否定的なものでしたが、当事者からも意見や体験が届きました。その一部を紹介します。
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「鮮やかな彫り物はヤクザ、威嚇している、脅している、怖いというイメージに直結します。子どもの頃に得た感覚で、入れ墨を入れるのは『激痛に耐えた人』として、ヤクザとして箔(はく)がつくものなのだと思っています。今は技術が進歩して昔ほど痛くないのか? もし、一般人が激痛に耐えて入れているのだとしたら、その異常さがちょっと理解できないことから、異質なものを見る目になってしまいます。何となく気楽そうに入れている外国人のものを見ると、『本当の入れ墨?それともシール?』と、そこもすごく疑問です。一生消せないものなのか、シールみたいな気楽なものなのか、なんとも実態がよくわからないものなのです」(神奈川県・50代女性)
●「両腕や背中に大きめのタトゥーが入っています。デザインを学ぶために20歳でフランスに留学して、最初はお守りのつもりでした。その後デザイナーになり、仕事への覚悟を示したものや、亡き友人を思って入れたものもあります。向こうでは一度も不自由を感じたことはありませんでしたが、数年前に帰国してからは違います。レストランで席についた時、袖からはみ出たタトゥーを理由に追い出されたことがありました。店員の方は『決まりですので……』の一点張りでした。『ルールだから』と言うなら、なぜそうなのか、どんな意味があるのか、理由を教えてほしいのです。日本人は『こうあるべきだ』という価値観に取りつかれているように感じます。海外で入場拒否をする施設があれば、人権と差別の問題になります。グローバル化のなか、国際レベルで人権を考え直す時期を迎えているのではないでしょうか? 増え続ける外国人観光客、ラグビーW杯や東京オリンピックなどで日本を訪れる選手や観客が日本人のおもてなしを満喫し、人を見かけで判断しない、偏見のない日本のイメージを世界に広げてもらえることを期待しています。タトゥーの入っている人も、そうでない人も、自然に生活できる日本になることを願っています」(東京都・50代男性)
「子ども4人と夫の6人家族です。結婚して長男を産んだときに、左腕にひらがなでその子の名前を彫りました。昔から刺青に興味があったし、子どもを大切にしようという思いも込めました。4人目の出産まで、同じように彫りました。困ったのは子どものプールです。いまのようなラッシュガードがなかった頃は、Tシャツを着て入っていました。スーパー銭湯のようなところでは、1回だけ入浴を断られたことがあります。友達で離れていく人はいませんでしたが、パートをしていた会社では、着替えの時にほかの社員に見つかって、社長から解雇を言い渡されました。さすがに抵抗しましたが、日本ではまだまだ仕方がないかな、とも思います。いままでは任俠(にんきょう)の人が入れてきた、という風潮がありましたので。私自身は、見た目はぽっちゃりした普通のおばちゃん。刺青を入れているようには見えないはずです。いま4番目の子どもが公務員になるという話が出ているので、知られたらやばいかな、とも思い始めています。もし不利になるようなら消すつもりです。刺青を入れるなら、この国ではまだ、その弊害も考えておいたほうがいいと思います」(群馬県・40代女性)
 


 
彫り師の男性が医師法違反で摘発されたと知ったのは、大阪で裁判を取材していた3年前のちょうど今ごろ。
一瞬、背中一面に派手な図柄を入れたこわもてを思い浮かべました。
会ってみると、物腰も言葉遣いも柔らかい、細身の好青年で驚きました。
「もちろん、勇気がいりましたが……」。
略式起訴されながら、職業人生をかけて罰金30万円の命令を拒み、自ら正式裁判に臨むと語る姿に接し、自分の偏見を反省しました。
分からない、知らないことをいいことに、相手を一方的に評価する。
そんな現象が、タトゥーをめぐる議論には特にわかりやすい形で表れます。
社会のありようを浮き彫りにする、フィルターでもあると感じました。
 


 
入れ墨と刺青とタトゥー
「刺青」「入れ墨」「タトゥー」……。日本では様々な呼び名があります。
古代には体に入れたものを「文身(ぶんしん)」、顔に入れたのを「黥(げい)」と書きました。
「彫り物」「倶利迦羅紋々(くりからもんもん)」といった俗称もあります。
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江戸時代には、刑罰を科せられた者の目印として顔や腕に入れた墨を表す場合に「入れ墨」と書きました。
明治時代になって文豪・谷崎潤一郎が小説「刺青(しせい)」を発表してから、「刺青(いれずみ)」と表記されるように。
海外のようにファッションとして入れる文化が広がってからは、英語表記の「タトゥー」が使われるようになりました。
一般にタトゥーと呼ぶと、欧米式のタトゥーマシンによるワンポイントの「機械彫り」、入れ墨と書くと手作業による昔ながらの「和彫り」をイメージする人が多いかもしれませんが、本質的に違いはありません。
 

不倫してみたい

深田恭子①

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 作家・渡辺淳一先生のありがたいお言葉:
「現代において純愛と呼べるのは、不倫だけである」
「不倫なんかをしても、利益も何もない。もう危険なだけですよ。それでも懸命に愛し合っているんだから、それは純愛に決まってるじゃないですか」
 

 2018年11月30日号の「週刊ポスト」(小学館)は、医療脱毛専門院「リゼクリニック」が実施した「不倫してみたい有名人」のアンケートの結果、女優の深田恭子が1位になったことを記事にした。

同誌では、どうして深田と不倫したい男性が多いのかを、男性のテレビ局ディレクターやアイドル評論家の意見をもとに分析しているのだが、妄想だとしてもなかなか気持ちが悪いものとなっている。
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まず第一に、深田は顔と体のギャップがたまらないらしい。

彼女は丸い輪郭に大きな目であり、36歳という年齢よりも若く見える童顔だ。

しかしその顔とは裏腹に体はとてもセクシーで、DからFカップと予想されているバストとふくよかなヒップが特徴的。アイドル評論家の男性いわく、はちきれんばかりのバストには“母性”も感じるという。

童顔でも脱いだら凄いということが魅力的なのだろう。

また、男性ディレクターによると

「大胆な濡れ場やセクシーな衣装など、女優として挑戦的なこともしていますが、下品にならない」

「それでいて絶妙に色気が見え隠れするから、幅広い世代の男性からの支持が高い」

とのこと。

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彼女は30代女優には珍しい水着の写真集も発売しており、露出度の高いスポーティーな水着でサーフィンをする姿なども公開している。

その他、ドラマ『セカンド・ラブ』(フジテレビ系)では、現在交際が噂されている亀梨和也と濃厚なキスシーンやベッドシーンを演じており、夜の刺激的な妄想を誘うのだろう。

一方、同アンケートによると、男性が不倫に対して求めるものとしては「刺激」だけでなく、「癒し」や「罪悪感を抱かせない」、「寂しさの解消」、「年相応の落ち着き」なども重要なようで、深田はそれも持ち合わせているという。
前出したアイドル評論家の男性によると、深田の笑顔は「罪悪感を消し去ってくれるほど素晴らしい」ようだ。
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確かに、女の筆者からみても深田恭子の笑顔は癒されるし、現在放送されている「東京ガス」のCMも彼女の笑顔は可愛いの一言につきる。

しかし、だからといってその笑顔で不倫の罪悪感を消そうとするとは、いくらなんでも深田恭子に甘えすぎではなかろうか。

「刺激」、「母性」、「癒し」、「寂しさの解消」

「罪悪感を抱かせない」、「年相応の落ち着き」

などなど。

“不倫相手”という2番手でありながら、男性が理想の不倫相手に求める条件はかなり多いようだ。

巷でよく言われている “理想の彼女”よりも難しいポジションであり、その1位に選ばれた深田恭子、あっぱれである。

 
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 俳優・石田純一先生のありがたいお言葉:
  「現代において、不倫は文化である」
 実は、石田純一自身は「不倫は文化」とは発言していない。
1996年10月、長谷川理恵との不倫をスクープされた際、
 「文化や芸術といったものが、不倫という恋愛から生まれることもある」
と語っただけ。
しかし、あるスポーツ紙が「不倫は文化」という見出しを付け、石田純一=「不倫は文化」というイメージがついてしまった。
本人には、大迷惑だったみたいです
 不倫の修羅場を研究するには、ココがオススメ  (^_^;)
 

渡辺恒雄 死去?

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  読売新聞の独裁者、渡辺恒雄氏が亡くなった
   との未確認情報が、11月17日午前10時現在
  流れてますね  ((((;゚д゚))))
 
 
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渡邉 恒雄(わたなべ つねお )
1926年〈大正15年〉5月30日 生まれ。
日本の新聞記者、実業家。
株式会社読売新聞グループ本社代表取締役主筆。
勲等は旭日大綬章。「ナベツネ」の通称で知られる。
株式会社読売新聞社社長、球団オーナー、株式会社読売ジャイアンツ取締役最高顧問、社団法人日本新聞協会会長などを歴任した。
自ら「俺は最後の独裁者だ」と語ったとされ、マスメディアにおいて「球界の独裁者」または単に「独裁者」と呼ばれていることについては、渡邉自身が認めている。
他に「メディア界のドン」「政界フィクサー」「野球界の癌」とも呼ばれている。
 
 

ゆるキャラ組織票

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▲組織票でトップに立った、三重県四日市市の「こにゅうどうくん」

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原爆Tシャツの防弾少年団など韓国の芸能人が、不正な「組織票」でビルボードなどヒット曲ランキングのトップを盗って、問題になっているようです。
選挙のときに、一人で何回も(実際は何千回も)投票するようなものですから、卑怯なやり方であるのは間違いありません。
主催者がルールで明確に禁止し、1人2票以上は無効とするようなシステム上の対策を実施する必要があります。
性善説だけでうまくいくほど、世の中は簡単じゃないですね  (^_^;)
 
自治体や企業のゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018in花園~ラグビーのまち東大阪~」が17日、大阪府東大阪市の花園中央公園で始まり、各地のキャラが投票を呼び掛けた。
組織票」を投じた自治体(三重県四日市市)が分かっており、来場者からは疑問の声も。
18日に決選投票と事前のインターネット投票を合わせた最終順位が発表される。
8回目の今年は、ご当地キャラクター507体、企業のキャラクター402体がエントリー。
ご当地部門では、三重県四日市市の「こにゅうどうくん」が暫定1位。
2位以降は福岡県大牟田市の「ジャー坊」、大阪府泉佐野市の「一生犬鳴!イヌナキン!」が続いている。
9日に締め切られたネット投票は、メールアドレスごとに投票用IDを取得し1日1回可能だった。
しかし四日市市などでは、フリーメールアドレスで大量に得たIDを職員らに配布するなどの手法で「組織票」を投じていたことが判明している。
埼玉県新座市から訪れた主婦(59)は「こつこつと投票している人がいるのに、組織的にやれば本当の意味でのグランプリではない」と首をかしげた。
四日市市の担当者は「本来ならみんなに祝われて1位になるのが目標だった。これをきっかけにうまくPRしたい」などと、反省する様子はない。
愛媛県上島町のゆるキャラ「かみりん」に投票したという東大阪市の小学2年中川璃子さん(8)は「他のキャラもかわいいけど、かみりんが一番!」と笑顔だった。
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▲原爆Tシャツの防弾少年団

まさかのスーツ姿

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San Diego, California, United States - April 13th 2011: This is a photo of a bucket of Kentucky Fried Chicken on a white background. The original recipe for KFC is a trade secret and there is only one handwritten copy kept in a vault at corporate headquarters.
 
舞台ではそれなりに「かっこつけ」てるんでしょうけど、普段は浮浪者と間違えられそうなジュリー。でもこの日は、カーネルサンダースで決めてました。
奥さんが田中裕子なんですね。「もっと大人になりなさい!」なんて怒られたのかな?  (^_^;)
 
横浜市内の自宅に集結した報道陣の前に姿を現した沢田研二(70)は、まさかのスーツ姿だった。
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レコーディングに出かけるにもヨレヨレのTシャツ姿ということがほとんどの沢田だが、よほどの覚悟を決めていたのだろう。

「近所に公園があるので……」

報道陣を小さな公園へいざない、始めたのは30分近くにも及ぶ“謝罪会見”。

「いちばんの原因は、僕自身にさいたまスーパーアリーナでライブをやる実力がなかったことだと思います。ホントに取り返しのつかない結果になったことに、心よりお詫び申し上げます」

そう言って、深々と頭を下げたのだ。
10月17日、さいたまスーパーアリーナで勃発した“ドタキャン騒動”。
会場は可動式で3万人以上の観客を収容することができる。だがその日集まったのは7千人にすぎなかった。

「僕は9千人と聞いていたのに、(実際は)7千人。(客席も)空いているところが多すぎた」

それが土下座して詫びるスタッフを尻目に会場から無理やり引き上げた理由だった。
結局翌日の18日には謝罪会見を行ったわけだが、昔から沢田を知るレコード会社関係者は言う。

「ジュリーのプライドの高さは、この業界では誰もが知っています。ガラガラな客席にブチ切れて帰ってしまうなんて、むしろ彼らしいという気もします。それよりもマスコミ嫌いの彼が、カメラの前で頭を下げるなんて、本当に驚きました」

実は会見終了後、本誌は沢田にいくつか質問を投げかけている。
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――今回の件について、奥さんの田中裕子さん(63)とはお話ししたのでしょうか?

「いや、まぁ事情は全部話してあります」

――どんなことをおっしゃっていましたか?

「『(どうするかは)お父ちゃんが考えることやからね』、と。いまも支えてくれている? ……そうですね」

苦い笑いを浮かべていた沢田。この苦笑に隠された意味について、沢田夫妻の知人は言う。

「日常生活での細かい夫婦喧嘩はあっても、お互いの仕事スタイルには口を出さないのが沢田夫妻の流儀。沢田さんが反原発ソングを歌っても、政権批判を繰り広げようとも、田中さんはずっと見守ってきました。でも今回は7千人のファンを置き去りにしたわけですからね。田中さんも今回のドタキャンについては怒っていたそうで、自分の音楽活動については唯我独尊の沢田さんもトラブルのいきさつについて奥さんに説明せざるをえなかったようです。夫妻は結婚28年目ですが、沢田さんの仕事について田中さんが叱るのは恐らく初めてのことだと思います」

そんな愛妻の怒りに、さすがの沢田も“カッコつけさせてくれ”と言っている場合ではなくなったようだ。
 

 

大人はつらいよ

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▲さいたまスーパーアリーナ

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たぶんジュリーは「1万人動員できるなら出演する」というような条件で、出演契約を引き受けたんでしょうね。
この場合イベンターには、赤字だろうが何だろうが、絶対に1万人を集める責任が生じます。
集められなければ、損害賠償責任が生じる可能性もあります。
それがビジネス上の契約というものです。
7d475568ところが今回のイベンターは「足らなくても、まさか当日ノーとは言うまい」という甘い見通しで話を進めた。
そしてジュリーが、まさかの「当日ノー」を言った、ということでしょうかね。
芸能界など体質の古い業界は、契約をキッチリ固めないでゴーサインを出す傾向があります。
それで万が一トラブルが発生しても、たいていの「大人の日本人」は、事を荒立てないために、仕方なくOKします。
それを当て込んで、最初からドタキャンならぬ「ドタOK」前提で契約無視のビジネスを進める連中が世の中には跋扈(ばっこ)しています。
体質が古いことで有名な出版業界なんか、書店に本が並んでから著者への印税を決めるとかザラですよ(これは体験談)。
だから、ナメられてるな~と思ったら、顰蹙(ひんしゅく)覚悟で一発ガツンとやらないと駄目なんですよ。
ガツンとやって、その相手とのビジネス関係が終わるリスクも、もちろんあります。
という訳で、イベンターにナメられまくるほど落ちぶれちゃったジュリーにも、広い意味での責任の一端はありますけどね  (;´Д`)
 

♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬ ♬

 
10月17日にさいたまスーパーアリーナで開催予定だった公演を開場直前で突如中止した歌手の沢田研二(70)が18日、横浜市内の自宅近くで取材に応じ、経緯を説明した。
午後4時10分すぎ、報道陣約10人の取材に応じた沢田は

「さいたまスーパーアリーナでやる実力がなかった。ファンに申し訳なく思ってます。責任は僕にあります。これから取り戻せるようにできるだけしていきたい」

と頭を下げて謝罪した。
同ライブは10月17日17時開演予定だったが、直前の16時頃に急きょ中止がアナウンスされ、会場入り口に貼られた紙には手書きで「契約上の問題が発生した為」と理由が記された。
すでに観客が集まっており、会場周辺は大混乱となった。
沢田は中止の理由について「動員に関する契約上の問題だった」と説明。
同会場は客席が可動式で、規模によって約1万人から最大で3万7000人まで収容可能。
開演前に所属事務所、イベンター会社から集客状況について「9000人と聞いていたが、実際は7000人だった」と知らされた。
本番前のリハーサル時、観客が座れないように客席がつぶされているブロックが目立ったことに腹を立てた。
沢田は

「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。『ライブをやるならいっぱいにしてくれ、無理なら断ってくれ』といつも言ってる。僕にも意地がある」

と自身が中止を決断したことを明かした。
開場時間の午後3時半まで事務所、イベンター会社から予定通り開催するように土下座で懇願され、押し問答となったが、最後まで首をたてに振らなかった。

「今回はできませんと1分でも早くお客さんに伝えてほしかった。僕が帰らないと収まらないならと、3時45分くらいに帰った」

と説明した。
また、17日の公演は振り替え公演を実施する方向で事務所、イベンター会社と話し合いを進めていることも明かした。
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なお、ジュリーの政治活動が講演中止の原因との説もあって、これはこれで面白いですね。
いろいろ憶測が飛び交うと世間の注目が集まるから、人気商売にはプラスかも。
ちょっと炎上商法っぽいですけど  (^_^;)
 

勝手にしやがれ!

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歳を取って容色が衰えるのは仕方ないことですが、これはちょっと変わり過ぎですね。
右のオッサンがコンサートで、かつての「ジュリーの名曲」を歌う姿は、イメージしづらいです。
「契約上の問題」でドタキャンというのもヒド過ぎる。
70歳なんだから、せめて「健康上の理由」としておけば、ファンも納得するのに。
事務所との関係も、うまくいってないのかなぁ  (;´Д`)
 
10月17日にさいたまスーパーアリーナで予定されていた歌手沢田研二(70)のコンサートが急きょ中止された。
午後3時半の開場時間になっても入り口は閉じたままで、突如、「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」との手書きの紙が張り出された。
同会場は約1万2000人(アリーナ仕様)収容の大ホール。
突然の中止で会場周辺は混乱した。
会場のスタッフは拡声器で

「重大な契約上の問題が発覚したため、主催者、所属事務所等々と協議を重ねた結果、中止という判断になりました」

などと説明した。
SNSでは

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「倒れたんじゃなく、契約上の理由って?」

「プロじゃない!」

などの怒りの声がアップされた。
さいたまスーパーアリーナなどによると、開演前に会場で中止の案内があり、入場料の払い戻し方法などは後日発表の予定。
沢田の所属事務所は「詳しく分かる者がおらず、申し訳ありません」と話した。
沢田は7月6日からコンサートツアー「70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」を開催中。
来年1月21日の日本武道館公演まで全66公演が予定されている。
 

 

リカ&カンチ再会

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 鈴木保奈美は 神奈川県の茅ヶ崎育ち
  湘南サーファーギャル だったのかな?  (^_^;)
 
10月8日スタートのフジテレビ系「SUITS/スーツ」(月曜後9・0、初回30分拡大SP)で「東京ラブストーリー」以来27年ぶりの共演が話題となっている主演俳優、織田裕二(50)と女優、鈴木保奈美(52)。
再会を果たした織田は「27年前と全然変わっていない」とほれ直し、保奈美も「“同志”として頑張っていけたら」とコンビ復活を喜んでいる。
東京ラブストーリー」のリカとカンチが、渋味と艶を増した“大人のツーショット”で月9に帰ってくる。
同作で恋人を演じた織田と保奈美は、「SUITS」撮影前の8月に台本の読み合わせで27年ぶりに再会。
共演シーンは、保奈美がクランクインした今月14日に実現した。
同作は月9史上初めて海外ドラマをもとにした異色作で、織田扮する大手弁護士事務所に所属するハーバード大卒のエリート弁護士の甲斐と、Hey!Say!JUMPの中島裕翔(25)扮する驚異的な記憶力を持つフリーターがバディを組み、厄介な訴訟を解決する弁護士ドラマ。
保奈美は甲斐の上司となる弁護士事務所所長のチカをクールに演じる。
撮影初日は行きすぎた行動を取った甲斐をチカがたしなめるシーンを撮影。
保奈美は「朝4時に起きてしまうくらい緊張していた」と振り返りつつ、「織田さんが気をつかって撮影の状況などを説明してくれました」と感謝。
制作側によると、2人で演技プランを出し合うなどあうんの呼吸を披露しているという。
織田は保奈美について「『東京ラブストーリー』の頃もそうでしたけど、打てば響いてくださる方。知的だしキュートだし、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性」と“元恋人”を絶賛。撮影の合間に2人で談笑する場面も多く、「27年前と全く変わらず、同じ作品を作る“戦友”です」と新作でも信頼を寄せる。
保奈美も「織田さんも私同様に『SUITS』の原作ドラマのファン。“同志”として頑張っていけたらいいな」とにっこり。
また、共演初日の14日に“東ラブ”の再放送がスタート。
撮影の合間に織田と一緒に見ることはなかったが、「控室の画面でビフォー(『東ラブ』)とアフター(『SUITS』)をリモコン一つで切り替えられるなんてひどい。よりによってクランクインが再放送の初回とかぶるなんて」とお茶目に笑わせた。
14年ぶりに地上波で再放送された“東ラブ”の秘話について織田は「今と比べるとカット割りも単純でしたね。衣装に関しては(当時の)定番ファッションに近いものをチョイスしたので、もちろん今と流行りは違いますけど、(最先端の)“おしゃれさん”をやってこなかった分、それほど違和感がなかったかも」とユーモラスに語った。また、撮影中の「SUITS」には「ドキドキ感やワクワク感を持っています。早く完成版を見たいと思える作品」と自信をにじませた。