11【事件事故】

保田明夫 逮捕 殺人未遂

yasudaakio02
日本人女性を刃物で殺害しようとしたとして、神奈川県警小田原署は15日、殺人未遂の容疑で、同県小田原市桑原の通名・保田明夫容疑者(69)を逮捕した。容疑を一部否認している。
通名・保田明夫の逮捕容疑は同日午後2時5分ごろ、同市南町の民家で、この家に住む日本人女性(63)の首などをカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとしている。
日本人女性は病院に搬送時、意識があったがその後の容体は不明だという。
同署によると、通名・保田明夫は事件から約1時間半後に出頭。
取り調べに対し「以前、自分は民家の隣に住んでいた。火災で家が燃え、再建するときに土地の境界線でトラブルになった」などと供述している。
日本人女性方を訪れるのは今回が2度目だったという。
「玄関先で刃物を見せて脅したところ、相手が騒いだため気が動転して切りつけてしまった。殺すつもりはなかった」などとも話しており、同署は通名・保田明夫の詳しい経緯を調べている。

騒音防止マテリアル


souon_rinjin
 
 これが事実なら 驚くべき画期的な発明ですね
  殺人事件の原因にもなる近隣騒音トラブルが
 抜本的に解決できるかもしれません  (^_^;)
 
音の94%を遮断できる新しい音響メタマテリアルを、ボストン大学の機械エンジニアが、開発しました。
これをドローンのプロペラや飛行機のタービン、MRI装置などに使えば、けたたましい音をほぼ完全に消し去ることができ、都市で問題となりがちな騒音公害の解決にもつながる可能性があります。
Phys. Rev. B 99, 024302 (2019) – Ultra-open acoustic metamaterial silencer based on Fano-like interference
https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.99.024302


BU Engineers Develop New Acoustic Metamaterial and Noise Cancellation Device | Research
https://www.bu.edu/research/articles/researchers-develop-acoustic-metamaterial-noise-cancellation-device/

「現在使われている防音壁は、文字通り分厚く重い壁です」と語るのは、94%の音を遮断できる音響メタマテリアルの開発に携わった研究者のひとりであるReza Ghaffarivardavagh氏。
既存の防音板の一種であるサウンドバッフルは、コンサートホールの壁に配置することで音を施設の中に封じ込めることに役立ちますが、気流の流れる場所で音を抑えることには適していません。
例えばジェットエンジンの排気口のように気流を遮ることができない場所では、サウンドバッフルのような防音板は効果を発揮できないため、近くで作業する整備士などはエンジンが発する轟音から耳を守るために耳栓を装着して仕事をこなさなければいけなくなります。
遮音性の高い音響メタマテリアルの開発に携わったGhaffarivardavagh氏は、イランのテヘランにあるシャリフ工科大学で機械工学の学士号を取得した後に、ボストン大学の大学院に入学してXin Zhang教授の研究室で博士号を取得しようとしている学生です。
元々ボストン以外の主要都市で暮らしたこともあったそうですが、ボストンでは特に頭上を飛ぶ飛行機や路上を走る自動車による騒音がひどくうるさいことに驚いたそうです。
そこで、既存の防音板が抱える問題について熟知していたGhaffarivardavagh氏とZhang教授は、「騒音を遮断しながら通気性を保つことができる構造を設計することができないか?」と考え、数学的なアプローチと3Dプリント技術を用います。
そして、空気の流れを維持しながら音だけを遮断する「数学的に完璧な仕様に合わせて作成されたリング状の構造」を開発します。

「私は10年以上にわたってメタマテリアルの開発に取り組んで来ました。しかし、音響とメタマテリアルを合体させるという驚くべきアイデアをもたらしたのは、Rezaさんでした。音響メタマテリアルは比較的新しい分野で、これは未来です」

とボストン大学工学部のZhang教授は語っています。

Ghaffarivardavagh氏およびZhang教授は、
「音は、空気が非常に小さく振動することで生まれます。そこで、我々はその振動を鎮めることを目標としました。構造物の内部を空洞にしたい場合、この空洞が『音の伝わる経路』になることに留意しなければなりません」
と語っています。2人はメタマテリアルの寸法および仕様を計算し、空気ではなく音だけが開放構造から放射されるように音響メタマテリアルを構築しました。
2人によると、基本的に「メタマテリアルの中に入ってくる音をそのまま送り返すことで、音を打ち消すように遮断するところ」が開発した音響メタマテリアルの特徴だそうです。
テストとして2人はスピーカーからの音を消すことができる構造を作成。
計算に基づきノイズを最も効果的に遮断する物理的な寸法をモデル化し、これを3Dプリンターを用いてプラスチックで出力します。
3Dプリンターで作成した遮音性の高い音響メタマテリアルがどれくらいの遮音効果を持っているのかは、上の動画で見ることができます。
奥に置かれているのがスピーカーで、スピーカーの前に置かれているパイプが音の経路。
そしてパイプの先端につけられた円形のパーツが遮音効果のある音響メタマテリアルです。
ムービーの途中でパイプから音響メタマテリアルが取り外されると、周囲にはけたたましい音が鳴り響くようになるので、音響メタマテリアルの遮音効果がいかに高いかが実感できます。
分析の結果、音響マテリアルを使用することで、騒音の94%というほぼすべての音を遮断することに成功したことが判明。
音響メタマテリアルでスピーカーから発せられる音を遮断することで、「スピーカーから発せられる音は人間の耳では知覚できないものとなった」とのことです。
試作品として作った音響メタマテリアルが非常に効果的であることが証明されたため、研究者たちは音響メタマテリアルを使って日常にあふれる騒音をどのように静かにするかのアイデアをめぐらしています。
Zhang教授は「ドローンは非常にホットなトピックです。Amazonなどはドローンを使って商品を配達することに興味を抱いています」と語り、ファンの回転音が騒々しいドローンに音響メタマテリアルを配することで静音性の高いドローンが生まれれば大きな需要が生まれると期待しています。
Ghaffarivardavagh氏も、「ドローンの騒音の原因はファンによる上向きの動きにあります。
ドローンのファンの下部に開口性の遮音構造を配置できれば、ドローンから地面に向かって放たれる騒音を打ち消すことができます」と語っています。
また、家や会社にあるファンや空調システムに音響メタマテリアルを配置すれば、ファンの回転により生じる騒音を消すことができます。
2人の開発した音響メタマテリアルは遮音効果を出すために気流を遮る必要がないので、家やオフィスの空気をしっかり循環させながら、静音性を高めることができるという点が従来の防音板などとは異なり優れた点です。
さらに、Ghaffarivardavagh氏とZhang教授は交通機関などによる騒音公害を減らすために音響メタマテリアルを使用することができると考えており、

「我々の考案する構造は超軽量で開口性があり、美しいものとなっています。我々が設計した音響メタマテリアルは音を消すための壁を作るためのタイルやレンガとして使用することができます」

とも語っています。

加えて、Ghaffarivardavagh氏によると音響メタマテリアルは形状を完全にカスタマイズ可能とのことで、構造はリング状である必要はないそうです。

Ghaffarivardavagh氏は「形状は立方体や六角形に設計することもできます。壁を作りたいときは六角形など、本当にどんな形にすることもできます」と語っており、ハニカム構造で遮音壁を作ることも可能とのこと。

Zhang教授によると、音響メタマテリアルで使用したノイズ軽減方法はほぼすべての環境に合わせることが可能であるため、可能性は無限大であり、

「アイデアはあらゆる音を遮断することができるオブジェクトを数学的に設計できるということです」

と語っています。
job_suugakusya
 
 数学ほど役に立つ学問は 他にはありませんね
  ちなみに今日は 数学の日です(円周率)  (^_^;)

幕田達也 再逮捕 社会保険労務士・荒井一良さん殺害

岐阜県池田町の集合住宅の一室で昨年8月、同町上田の社会保険労務士、荒井一良さん(当時44)の遺体が見つかった事件で、愛知・岐阜両県警の合同捜査本部が13日、幕田達也容疑者(50)を荒井さんへの殺人容疑で再逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、幕田達也は昨年8月中旬、池田町の集合住宅の一室で、荒井一良さんの首を絞め、殺害した疑いがある。
社労士・荒井一良さんは部屋の中央に下着姿で倒れていた。
社労士・荒井一良さんの遺体が見つかったのは昨年8月21日夕。
同日朝には、この部屋の借り主で住所・職業不詳の原雄太さん(当時30)が、愛知県あま市下萱津のマンションの一室で死亡しているのが見つかった。
逮捕された幕田達也はあま市のマンションの住人で、原雄太さんの死亡を110番通報していた。
捜査本部や捜査関係者によると、原雄太さんら3人は知人で、事業を立ち上げる準備をしていたという。
あま市のマンションの部屋からは、原雄太さんが書き残したとみられる遺書めいた文章が見つかり、内容から原雄太さんら3人の間でトラブルがあったとみられていた。
捜査本部は2月、幕田達也を社会保険労務士・荒井一良さんへの殺害容疑で逮捕。
取り調べのなかで、幕田容疑者は荒井一良さんの殺害についてほのめかす供述をしていた。

与後茂樹 逮捕 牟田義一さん殺害

三重県鈴鹿市の池で昨年10月、四日市市の派遣社員、牟田義一さん(当時41歳)の遺体が見つかった事件で、津地検は13日、殺人容疑で逮捕された住所不定、無職、与後茂樹容疑者(48)を傷害致死罪で起訴した。

 起訴状によると、与後茂樹は昨年9月30日ごろ、鈴鹿市内の駐車場にとめた車内や同市内の公衆トイレ内で、牟田義一さんの顔を何度も拳で殴り、頭部や右膝を警棒状のもので殴るなどし、出血性ショックで死亡させたとされる。

地検は「証拠関係を鑑みて傷害致死罪を認定した」とコメントし、与後茂樹の認否を明らかにしていない。

両手に犯罪者

WS000000-1-675x648のコピー

新井浩文(逮捕)   山本美月   ピエール瀧(逮捕)

smartphone_sns_nottori_man

 
 写真や個人情報がネットで拡散すると
   回収は不可能です
 気を付けましょう!  (;´Д`)
 
女優の山本美月に対する心配の声が、2019年3月12日夜からツイッターで急増している。
コカイン使用の容疑でピエール瀧が逮捕されたとの報道を受け、2月に強制性交の疑いで逮捕された新井浩文の約1年半前のツイートが再び注目された。
そのツイートの写真に、山本美月がピエール瀧と新井浩文と写っていたためだ。
01
新井浩文が投稿した1年半前の写真には、笑顔を浮かべる山本美月を真ん中に、左に新井浩文、右にピエール瀧が写っている。
手前には料理や箸も写っており、食事会での1枚と思われる。
3人は2015年4月に放送されたピエール瀧主演のNHKドラマ「64(ロクヨン)」で共演した。
同ドラマは横山秀夫の推理小説を原作とするもので、未解決の誘拐殺人事件を軸に、警察内部の闇を描いている。
ドラマで3人は同じ県警の広報室に務める役柄だった。

「まさか一年半後に、二人とも捕まるとは」

「流石にこれは怖いよ・・・」

「真ん中の山本美月さん、マジでかわいそう」

など驚きとともに、山本美月への影響を心配する声がネットにあふれている。
 

小崎啓子 逮捕 国際ロマンス詐欺

勤務先の病院から1000万円を着服した疑いで、66歳の通名・小崎啓子が逮捕されていたことがわかりました。
警察は、小崎啓子が外国人を名乗って金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」の被害にあっていた可能性があるとみて調べています。
逮捕されたのは、愛知県日進市の通名・小崎啓子(66)です。
捜査関係者によりますと、小崎啓子は去年12月と今年1月、当時勤めていた名古屋市内の病院から、あわせておよそ1000万円を着服した業務上横領の疑いが持たれています。
小崎啓子は容疑を認めていて、「恋人がお金に困っていたので助けたかった」などと話しているということです。
小崎啓子は、外国人の軍人を名乗る男性とネット上で知り合い、男性名義の口座に1000万円以上を振り込んでいたということです。
警察は全国で被害が確認されている「国際ロマンス詐欺」の被害にあった可能性があるとみて調べています。

巨大不明生物に衝突


CpMT9iJVMAAOEtu
 
 巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)
  を首相官邸に設置するのかな?  (^_^;)
 
快晴の日本海で水中翼船の旅を楽しんでいた乗客は、一瞬でパニックに陥った。
9日昼すぎ、佐渡汽船ジェットフォイル「ぎんが」が新潟県佐渡市の両津港近くで
巨大不明生物とみられる異物に衝突し、87人が負傷した。
CpO6h8KUEAAiqd5
衝突現場はあと20分ほどで佐渡島の両津港に着く洋上。
通常は最大時速80キロ近くだが、衝突時は65キロ程度まで減速していたという。
衝突後、「ぎんが」はいったん停船したのち自力航行し、約1時間10分後に港に到着。
乗客らは岸壁の臨時救護所で手当てを受けた。
1階客室の座席に座っていた佐渡市の男性によると、衝突の瞬間、シートベルトが胴体に食い込んだ。
周囲では、顔から血を流した乗客のうめき声、子どもの泣き声がこだましたという。
救護所から歩いて出てきたこの男性は、腹部を押さえながら「まだ痛みます」と顔をゆがめていた。
2階客室の座席で寝ていた東京在住の大学院生は、佐渡市の実家に帰るところだった。

「むち打ちのような痛みがあります。衝突直後の船内はパニックでした。船内放送でなにか説明していたが、よく覚えていません」

と青ざめていた。
救護所に座りながら赤ちゃんを抱いていた母親は「子どもが頭を打ってしまいました」と不安そうな表情だった。
軽傷の乗客らは腰をさすったり、鼻血で赤くなったタオルを顔にあてたりしながら、ターミナル内の特別室に向かった。
島の玄関口は、乗客を搬送する救急車のサイレンやドクターヘリの爆音がこだまして騒然となった。
 

佐藤千夏 逮捕 嵐富雄さん殺害

自宅で知人の嵐富雄さんを包丁で刺して殺害しようとしたとして、警視庁町田署は9日、殺人未遂容疑で、東京都町田市常盤町の自称職業不詳、佐藤千夏容疑者(43)を逮捕した。
嵐富雄さんは搬送先の病院で死亡が確認され、同署は容疑を殺人に切り替えて調べる。
佐藤千夏の逮捕容疑は、8日午後11時50分ごろ、自宅マンションの室内で、近くに住む職業不詳、嵐富雄さん(61)の左胸などを包丁で約10回刺し、殺害しようとしたとしている。
調べに対し佐藤千夏は、「ワインに睡眠導入剤を入れて飲ませ、寝ているところを刺した。嵐富雄さんとの交際関係を終わりにしたかった」などと容疑を認めている。
佐藤千夏が「人を殺した」と自ら110番通報した。
駆けつけた警察官がベッドの上で血を流して倒れている嵐富雄さんを発見。
病院搬送後の9日未明に、嵐富雄さんの死亡が確認された。
 

ミスター・ゴーン

WS000
cosplay_camera_hero
 
 ゴーン本人は変装を楽しんでいたらしいです
  これを機会に コスプレイヤーとして
 デビューしたらどうでしょう?  (^_^;)
 
保釈された日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(64)の弁護人の1人、高野隆弁護士が8日、自身のブログに投稿し、ゴーン元会長が作業服を着て東京拘置所から保釈されたことは「すべて私が計画して実行した。未熟な計画で名声に泥を塗る結果となった」と謝罪した。
投稿によると、厳しい保釈条件を守るためにカルロス・ゴーンに社会生活を再建してもらう必要があったと指摘。
住居が特定されるのを避ける狙いで「私の頭にひらめいたのが(6日の)方法だった」とし、「それは失敗した」と書き込んだ。
計画には友人らも協力したといい、「たくさんの人に有形無形の損害を与えてしまった。とても申し訳なく思っている」としている。
ゴーン元会長は保釈後、東京都内の指定された住居で過ごしているとみられ、高野弁護士は「カルロス・ゴーンとその家族は自由人として再会することができた」と明かした。
カルロス・ゴーンとみられる男性は8日午前、保釈中の住居とされる都内のマンション周辺に姿を現したが、コメントを求めた報道陣に無言を貫いた。
 

石原信明 逮捕 覚醒剤殺人事件

板橋区の主婦(当時28)に大量の覚醒剤を摂取させて殺害したとして、警視庁捜査1課は3月6日、殺人などの疑いで、税理士で不動産会社役員の石原信明容疑者(69)を逮捕した。

 週刊新潮が接触に成功した石原信明の知人は、次のように振り返る。

「石原信明は“不動産会社役員”と報道されていますが、あの人が実際に携わっていた仕事といえば、違法すれすれ、グレーゾーンな案件ばかりでしたよ」
石原信明は2011年に渋谷区内で不動産会社「さつきエステート」を設立し、代表取締役に就任している。

これを根拠に大手メディアは彼を“不動産会社役員”と報じているようだ。しかし、この知人によると、「さつきエステート」は石原信明の“本業”ではないという。

「石原信明とは、もう15年の付き合いになります。知人の紹介で交友を持つようになりました。税理士の資格を取得したのは還暦前後で、当時は資格を持っていなかった。地上げや占有など、強引なやり方で物件を取得していましたね。彼の“本拠地”は1990年に港区で設立された不動産会社で、自社ビルを持ち、社員は『石原会長』と呼んでいました。私には『社長は別に立てている』と説明していました」(知人)
しかしながら、この港区の会社は登記簿を調べてみても、石原信明の名前は出てこない。
「“会長”として君臨していましたが、正式には代表取締役でもなければ、役員でもありません。最初こそ彼が所有する港区の土地を本社所在地としましたが、その後は数年のスパンで都内を転々とさせています。何しろ違法すれすれのビジネスですから、いつ捜査対象になってもおかしくない。警察や税務署からマークされないよう、細心の注意を払っていたのでしょう」(同・知人)
ちなみに「さつきエステート」は、被害者の主婦が殺害された一軒家に登記されている。

石原信明が都内や神奈川県内に所有する土地や建物は、法人名義と個人名義が入り混じり、素人には全貌が見えにくい。

かつて石原信明は知人に、「さる有名企業の本社移転に際し、移転先の一部を占有させた。あれでかなりの利益を上げた」と漏らしたという。後は推して知るべしという“事業内容”だったようだ。
「石原信明はそういう話を、豪語したり自慢したりという感じではなく、さらりと言うんです。暴力団を筆頭とする反社会的勢力や大物右翼と親交があることを、控え目にほのめかすこともよくありました。その口調から、信憑性があるのかな、と思っていましたし、大物右翼に関しては、たまたま私も面識のある人物でした。そのため、石原信明の話が極めてリアルで、ホラを全く吹いていないことを確認していました」(同・知人)
石原信明は大言壮語する詐欺師ではなかったということであり、だからこそ闇社会とのつながりも真実だった可能性が高い。知人は「ですから、石原信明が覚醒剤を入手するのは、それこそ簡単なことだったのではないでしょうか」と指摘する。
「それでも成金趣味とは無縁で、普通の会社経営者という一面もありました。車は好きみたいで、高級外車を3台所有していましたが、これは特別。普段の金銭感覚は、一般の人と変わりません。服も時計も普通のもの。酒は嫌いではないですが、酒豪というわけでもありません。私におごってくれる時でも、メニューを見ながら『これは安いな』と呟くことも珍しくありませんでした」

覚醒剤は入手可能だと考えていても、“日本人”の女性を死に至らしめたことに、知人は強い衝撃を受けたという。

「あの人は口を開けば、カネか女性の話しかしません。筋金入りの“女好き”であることは間違いないのですが、私の知る限り、執着していたのは若くて美人の“外国人女性”でした。石原信明と私が知りあった頃、彼には奥さんも子供もいました。ところが、“会長”として君臨していた不動産会社で、20代前半くらいの韓国人留学生に秘書的な仕事をさせていて、その子を愛人にしていたんです。生活費も学費も、一切合切を負担していたと聞いています」
石原信明と、その韓国人女性は、なんと主婦の殺害現場となった住宅で、同棲していたこともあったという。
「奥さんと離婚し、いよいよ韓国人女性と結婚しようとしたのですが、土壇場でフラれてしまったそうです。それでも懲りずに、6、7年前には、わざわざロシアに飛び、若い美女を見つけて帰国しました。そのロシア人女性とは、『横浜市内にある一戸建てに住まわせている』と教えてくれましたね。最後に会ったのは3、4年前ですが、その時もロシア人の美女がずらりと並んでいるアルバムを私に見せて、『彼女たちと見合いみたいなことをするんだ』と言っていました。私の知る限り、石原信明の好みは、若くてスタイルが抜群の美人です。キュートなタイプではなく、正当派の美女です」
石原信明は知人に、「外国人女性は日本語を喋らなくてもかまわないが、英語は通じないと困る」と漏らしていたという。英語でのコミュニケーションには苦労しなかったことが垣間見える。
ところが、石原信明が死に至らしめた女性は、外国人ではなく、意外にも日本人だった。この報道に知人が振り返るには、
「確かに女性が大好きでした。私に平然と『女性との身体の相性』について語るような男ですよ。ただし、日本人の女性と付き合っている、なんて話は聞いたことがありません。私が会わなかった3、4年の間に、一体何があったのか。また、覚醒剤が『致死量の100倍』という報道にも驚きました。致死量が0.5グラムから1グラムほどと報じられていますから、最低でも50グラムとか100グラム、はたまた200グラムという量です。メディアの『日本酒に入れた』という報道も、まだ私は信じられません」
例えば、おなじみの「味の素」だが、多くの人がスーパーで見る瓶は70グラム入りだ。あれだけの量でも、酒に溶かすのは、確かに大変な作業だろう。
各紙の報道によると、現在のところ石原信明は容疑を否認しているという。

今後の取り調べや裏付け捜査で、どのような事実が明らかになるのだろうか。