13【人生いろいろ】

訃報 ピート・ハミル

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映画「幸福の黄色いハンカチ」の原作者として知られるアメリカの小説家、ピート・ハミルさん(→)が、5日、亡くなりました。

85歳でした。

ピート・ハミルさんは、1935年、ニューヨーク市の南部、ブルックリンで生まれ、地元紙の記者や編集者をへて、1968年、作家として初めての小説を出版しました。

ニューヨークを舞台にした作品をはじめ、数多くの長編や短編小説を執筆し、ごく普通の人たちが織りなす日常や心情に光りをあてた「ニューヨーク・スケッチブック」などで人気を博しました。

また、山田洋次監督の映画、「幸福の黄色いハンカチ」の原作者としても知られています。

ハミルさんの弟、デニス・ハミルさんはアメリカ、ABCテレビに対し、ハミルさんが5日、腎不全などのため亡くなったことを明らかにしました。

訃報を受けて、ニューヨーク州のクオモ知事は、ツイッターに

「ハミルさんは、卓越したジャーナリストや作家というだけではなく、ニューヨークの代弁者でした。かけがえのないニューヨーカーに別れを告げるときが来ましたが、彼の遺産と仕事は生き続けます」

と投稿しました。

 

猫っぽいカワウソ

3歳のコツメカワウソ「さくら」ちゃんと生後3カ月の子猫「もち」くんが、羽のついた猫じゃらしで飼い主さんと遊んでいます。
特にもちくんは前足を伸ばし積極的。
羽の部分を狙いに行きます。
猫じゃらしがさくらちゃんの方へ近づくと、勢い余ってさくらちゃんの顔へ前足を伸ばしてしまうもちくん。
飼い主さんに「もち、違う!」と指摘されてしまいました。

 

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猫っかわいがり

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「猫っかわいがり」

  という言葉があるくらい

 ママ猫は子猫を

  非常にカワイがります  (^_^;)

 

埼玉県に住む後藤さんは、4匹の保護猫を飼っている。

後藤さんの妹も2匹の猫を飼う猫好き兄妹だ。

後藤さんがロンドちゃんという4匹目の猫を迎えた頃、後藤さんの妹は、ある猫の保護団体の手伝いをするようになっていた。

団体のホームページを作ったり、問い合わせの対応をしたりしていたという。

猫を保護してくださいという依頼もあれば、TNRの相談もあった。

2019年4月10日、後藤さんの家の近くのアパートの住人から団体に相談メールが届いた。

「家の外に何匹かの猫が来ているのを知っていたが、うるさく鳴いていることがあった。気になって窓を開けたら、1匹の猫が部屋の中に入ってきて産気づいた。どうしたらいいのでしょうか」

という問い合わせだった。

後藤さんの家からアパートまで50mくらい。

後藤さんは翌日、様子を見に行った。

無事出産していたが、アパートなので室内で飼うことはできず、相談者は屋外に簡易的な小屋を作って保護していた。

中には子猫が4匹いた。

「3週間くらいそのまま様子を見てもらっていたのですが、管理会社から連絡があり『どうにかできないか』と相談されたんです。私も4匹猫を飼っていたので、すぐに家の中に入れることはできず、雨風をしのげるウッドデッキにケージを置いて保護しました。検便やウイルス検査、駆虫が済んでからケージごと家の中に入れました」(後藤さん)

子猫たちの里親は、団体と手分けして探した。

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全員里親が決まったが、1匹は残念ながら戻ってくることになった。

「トライアル先のご家庭には2歳のお子さんがいたんですが、子猫が来てから猫アレルギーを発症したんです。結構症状がひどいと聞いたので、すぐに引き取りました。猫を返してもらいに行くと、奥さんは泣いていました。その時、お子さんは寝ていたのですが、後になって『にゃんにゃんは?』と言って猫を探していたそうです」

後藤さんの母が、

「またこの子の里親を探して、譲渡して、また何かあって返されたら嫌だな」

と言ったので、子猫は後藤さんが飼うことにした。

5匹目の猫はレントくんと名付けた。

後藤さんは、3匹目の猫ルカちゃんを迎えた時に、これ以上猫は飼わないと決めていたのが、4匹目にロンドちゃんを迎え、今回、図らずも5匹目を迎えることになった。

これで終わりかと思ったがそうはいかなかった。

レントくんの母猫の里親は、

「実家の母の体調が悪くなり、一時的に入院することになった」

と連絡してきてから連絡が取りづらくなった。

心配した後藤さんの母が、

「無責任な人だわ。嫌だから、うちで飼おう」

と言いだし、後藤さんは6匹目の猫を迎えることになった。

名前はライムちゃんにした。

「ロンドもレントもライムも、猫を飼おうと思っていたわけではなく、まったく予定外のことでした」

ライムちゃんを迎えた頃、保護団体にへその緒がついている幼齢の子猫が保護された。

ライムちゃんはまだ母乳が出ていたので、10日ほど母猫の代わりに母乳を与えた。

理由は分からないが、ライムちゃんは誰の子であろうと分け隔てしない母性のある猫だった。

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読書 「世間」とは何か

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ドイツ中世史が専門である著者が、万葉集から現代にいたる日本文学の作品を渉猟し、その中に現れた「世間」のあり方について考察している

その中では、兼好の「徒然草」と、夏目漱石における世間が特に面白かった

世間は現在でも、日本人の行動や考え方、あるいは生き方まで規定しているが、山本七平の言うように空気のような存在なので、対象化して分析するのが非常に難しい

多くの日本人は、多かれ少なかれ世間の中での生き難さや世間への鬱陶しさを感じ、そこから逃れようとしているかのようにも見えるが、実は世間には生き易さの側面も大きく、なかなか簡単に捨て去ることも出来ない

世間での生き難さが先鋭化した一部の人は、かつては出家したり、隠者となって人里離れた場所に庵を結んで隠棲したりして「脱世間」してきた

本書に取り上げられている作品のほとんどは、それらの脱世間した人々が生み出してきた

親鸞の作った浄土真宗の集団は、彼が生きていた時代には、世間を拒否した脱世間社会を構築したかに見えたが、やがて世間の原理が徐々に浸透して、今では脱世間の特質はほとんど失われているという

本来なら世間を対象化して分析すべき学者の社会が、まさに世間の典型であって、著者は余り関わり合いたくないなどと嘆いている

21世紀の現在、十代、二十代がよく利用しているSNSにも、世間は深く値を張っている

炎上事件とか、辛辣な投稿を苦にした自殺事件なども頻繁に起きており、日本人と世間主義文化の根の深い結びつきを感じる

(^_^;)

 

元ヤン佐々木希

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 渡部建と不倫した女が

  被害者ヅラしているのを見てアキレました

 世の中には加害者のくせに

  被害者ヅラする人(国)がいます  (^_^;)

 

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多目的トイレ不倫」報道。

夫のアンジャッシュ、渡部建(47、→)が活動自粛している中、妻の女優、佐々木希(32)がひとり気を吐いている。

夫の不祥事で、妻の仕事にもとばっちりが及ぶことがあるが、佐々木希は健気にレギュラー番組への出演を続けているのだ。

そこからは佐々木希の肝の据わり具合がみえてくる。

7/28、約1カ月ぶりに自身のインスタグラムを更新した佐々木希。

レギュラーを務めるフジテレビ系「所JAPAN」での衣装姿を披露したのだ。

笑顔でポーズを決める写真に、「元気そうで良かったです!」との書き込みも。

「前に更新したのが6月29日に同じ番組での衣装紹介でした。

 このときは渡部の不倫騒動の真っ最中だったため

 佐々木希のことを心配する書き込みが相次ぎました」

と芸能ニュースサイトの編集者。

佐々木希はこのときも番組収録に参加し、MCの所ジョージらに騒ぎを謝罪。

収録中も笑顔をみせるなど、気丈に振る舞っていたという。

「夫が不倫などの不祥事を起こしたとき、妻は大きなショックを受けるので

 家に引っ込みがちですが、佐々木希は違いました。

 早々に姿を消した夫を守るため、夫の尻ぬぐいをするためにコメントも出し

 レギュラー番組も通常通りに出演しています」

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と放送関係者。

実は“元ヤン”だった佐々木希(→)

なかなかの胆力の持ち主のようで、

「かつては“元ヤン”を公言していた

 木下優樹菜(32)をも

 初対面で圧倒したそうです」

と先の放送関係者。

そしてこう続ける。

「それだけ、腹が据わっているということです。

 渡部が週刊文春の直撃後、関係を持った女性に電話をかけた際、

 渡部に代わって電話口に出て、女性を問い詰めたというのも納得の話です。

 渡部にほれて結婚しただけに、夫を守ると決意した以上は

 逃げも隠れもしないというすごみすら感じますね」

黙々と働く妻の姿に、渡部はいったい何を思うのだろうか。

 

梅雨明け

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 いよいよ ニッポンの夏

  始まりますねー  (;^_^;;;)

 

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駆け込み寺を歩く

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私はキンキン冷たいビールが好きなので、どこのお店でも、グラスに氷をもらいます。

昨日、かっぱ寿司の逗子店でビンビールを飲み、グラスに氷をお願いしたら、次のビンビールを頼んだ時、言わなくても別なグラスに氷を入れて添えてくれました。

なかなか良く気が付く、素晴らしいサービスだなぁと感心しました。

(^_^;)

 

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介錯の美徳

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 さすが湘南族の元祖

  87歳になっても

 元気ですねー

  (^_^;)

 

元東京都知事で作家の石原慎太郎(87)が27日、ツイッターを更新。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した女性に薬物を投与して殺害したとして、医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕された事件について、意見を述べた。

石原慎太郎は

「業病のALSに侵され、自殺のための身動きも出来ぬ女性が

 尊厳死を願って相談した二人の医師が、薬を与え手助けした事で

 『殺害』容疑で起訴された。

 武士道の切腹の際の苦しみを救うための

 介錯の美徳(かいしゃくのびとく)も知らぬ検察の愚かしさに腹が立つ!」

 (原文ママ)

とツイート。

さらに続けて

「裁判の折り私は是非とも、医師たちの弁護人として法廷に立ちたい」

と投稿した。

これには様々な反響があり、

「法律改正が必要だ」

「尊厳死、安楽死を否定できない」

という意見や、

「愚かな呟きだ」

「美化できない」

「依頼料がかかっている」

などといった石原慎太郎のツイートを批判する声も寄せられている。

 

訃報 山本寛斎 76歳

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 芸術家肌が多いファッション界で

  ちょっと異質な体育会系

 いつも元気モリモリだったのに  (T_T)

 

デザイナーの山本寛斎さんが21日、急性骨髄性白血病のため亡くなった。76歳。

27日、娘で女優の山本未來(45)が自身のインスタグラムで報告し、その後、寛斎さんの公式サイトでも伝えられた。

寛斎さんは今年3月、白血病での闘病を告白していた。

未來は

「父、山本寛齋は去る7月21日、私を含め家族が看取る中、安らかに76歳にてこの世を旅立ちました。私にとって、父はエネルギッシュで明るいことはもとより、穏やかで、寛大で、人懐っこく、コミュニケーションを大切にし、無償の愛を与えてくれた存在でした」

と寛斎さんの訃報を伝えた。

 

読書 夜這いの民俗学

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他に娯楽の少ない田舎や、都会で働く下層民にとって、昭和の初めころまで、夜這い(よばい)はごくごく普通の生活習慣だった

田舎の村で、一人の男(女)が村のほとんどの女(男)と関係していることなど、さほど珍しいことではなかった

商店では、番頭や手代、丁稚が、店の奥にいる女中に手を出すのは日常的だった

21世紀のいま読むと「ほんまかいな?」という赤裸々な話が続き、現代の日本人が抑圧している性欲が、実に大らかに、大っぴらに開放され、繰り広げられている

現代のオフィスラブなどとは次元の異なる、底抜けの自由奔放さだ

江戸時代からの儒教道徳などは、一部の武士階級だけに通用していたタテマエに過ぎなかったことがよく分かる

いまの世の中は、人間の根源的な楽しみである性が抑圧され、その反動として膨大な種類の娯楽が生み出されたのではないか?という逆説さえ感じる

著者は1909年生まれで、関西の田舎で生まれ育ち、大阪で丁稚奉公などいろいろな仕事を経験しながら、なぜか民俗学的な興味に取りつかれ、ひたすら体験し記録した

正統派民俗学の柳田國男には反発し、性とやくざと天皇を話題にしていないとして厳しく批判している

学者風に話を抽象化したり一般原則を導き出したりせず、ひたすら事実を延々と記述しており、非常にリアリティがあって面白い

今となっては、ほぼ消えてしまった古き良き時代?の、極めて貴重な記録である

(^_^;)