90【エリア】

今度は目黒区で放射線

東京・目黒区の住宅で、370メガベクレル(MBq)の放射性ラジウム226が見つかった。
10月31日、目黒区東山の住宅の女性から、「線量が高い木箱がある」と通報があり、文部科学省が調べたところ、木箱の中に長さ2cmの放射性ラジウムの金属の管が入っていて、370メガベクレルだったという。
女性は、「50年ほど前から木箱はあったが、なぜあるのか心当たりがない」などと話しているという。
文科省は、かつて医療用として使われていたもので、一般の住宅に保管されていた理由は不明としている。

 文部科学省は10日、東京都目黒区の個人宅で、国の許可を受けずに保管されていた放射性同位元素「ラジウム226」を撤去したと発表した。がん治療に使われていた医療用ラジウムとみられる。住民らの健康被害は確認されていないという。
 同省によると、10月31日に住人の女性から「家の中を簡易線量計で調べたら室内にある木箱から放射線が検出された」と連絡があった。同省 が依頼した専門業者が今月9日に調べたところ、約20センチ四方の木箱の中に金属容器があり、直径約3ミリ、長さ約2センチの棒状のラジウムが入ってい た。
 放射線量は木箱表面で毎時約250マイクロシーベルトで、1メートル離れた場所で同約6マイクロシーベルトだった。撤去後は室外で同0.1 マイクロシーベルト程度に下がった。女性は同省に対し「木箱は50年ほど前からあり、中身は知らなかった。なぜラジウムがあるのか心当たりはない」と話し たという。

(^_^;) 地震で言えば、ベクレルはマグニチュード、シーベルトは震度、かな?

また世田谷で放射能 続報

 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー付近で測定された高い放射線量について、文部科学省は1日、ラジウム226が原因である可能性が高いと発表した。
文科省は、何らかの理由で東京電力福島第一原発の事故以前から地中にあったものとみている。
スーパー付近では放射線量が高い地点が2カ所見つかっている。この日は朝からスーパー側が依頼した業者が2地点のうち毎時110マイクロシーベルトを測定した地点を掘り起こす作業を開始。文科省の職員らが立ち会うなか、掘削機を使ってアスファルトをはがして土を採った。
文科省によると、約30センチの深さの土壌を調べると、ラジウムが崩壊して生まれるビスマスや鉛を検出したという。40センチ掘ると、試薬瓶の口が見え た。まだ取り出しておらず、中身は不明という。
この表面の線量を測ると毎時約40ミリシーベルトにのぼった。地表面の高さでは毎時1ミリシーベルトだっ た。
文科省は「この場所を通り過ぎる分には、健康への影響は心配しなくてもいい」という。
スーパー付近の土地は、全国農業協同組合中央会が所有する。同会によると、前身の協同組合が1929年に学校の寮を建設。その後、学校の校舎が建てられ たが、73年に学校が閉鎖され、賃貸されていた。海外からの農業研修生向けの施設や駐車場などに使われ、99年からは現在のスーパーが使っていた。
付近の住民によると、学校が閉鎖されて10年ほどの間、一帯は高さ1メートル以上の雑草が生い茂った状態で、ゴミが不法投棄されることもあったという。
今後、毎時170マイクロシーベルトが測定された残りの1地点も掘削される予定。2地点での原因物質の撤去作業には1~2週間程度かかる見込みだ。
(~_~;) 原発には無関係だったけど毎時約40ミリシーベルトは馬鹿にならない数字だ

また世田谷で放射能

 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー「パワーラークス世田谷店」の敷地内外2カ所で、最大で毎時170マイクロシーベルトが検出された問題で、文部科 学省などの関係者は31日、現場敷地内で協議し、11月1日から高い線量が検出されている地点の掘削を始めることを決めた。

この日午前9時ごろから文科省や都、区の担当者らが現場で協議。
同11時、取材に応じた河合岳夫・世田谷区烏山総合支所長は「明日から掘削を始め、 1~2週間ぐらいで収束できれば」と話した。
原因物はまだ特定されていないが、「スーパーで売る食品についても調べたが、汚染の心配はない。高線量は限定 的なもので、周辺も安全」と強調した。
現場のスーパーは29日朝から「安全の確認が出来るまで、休業とさせていただきます」と張り紙を出し、営業を休んでいる。店舗前の歩道は約50メートルにわたって通行止めとなっている。
(;´Д`) なぜ世田谷ばかり・・・

新宿消防署長(56)逮捕

新宿消防署の署長、増子信仁(しんじ)容疑者(56歳・既婚・左の写真)が、10月18日午後6時10分ごろ、交際相手の20代の女性宅(新宿区新宿5丁目のマンション)に合いカギを使って侵入、鉢合わせした28歳の男性と鉢合わせとなり、口論の末、殴ってケガをさせ、傷害容疑で逮捕された。
 
マンションの住民によると、「『誰だ!お前は』などと男性同士の怒鳴り合う声が聞こえ、外に出てみると廊下に血が点々としていた」という。 続きを読む

世田谷で放射線 安全宣言

東京・世田谷区で高い放射線量が検出された問題で、14日に住宅の床下から放射性物質のラジウムが入った瓶が撤去され、現場付近の安全が確認されました。
世田谷区の住宅の床下にあった放射性物質のラジウムが入った数十本の瓶が、文部科学省の職員らによって撤去されました。
13日に世田谷区が住宅の付近で放 射線量を測定した際は、1時間あたり3.35マイクロシーベルトが検出されましたが、ラジウムを撤去した後は1時間あたり0.062から0.118マイク ロシーベルトにまで下がりました。
世田谷区は、安全が確認されたとして、14日午後9時すぎに現場付近の立ち入り禁止の措置を解除しました。
世田谷区はこの問題 を受けて、258カ所の公園で今月末から放射線量を測定するとしています。
 
(^_^;) 測定体制も強化されて、事件前よりも安心になったかな
 

世田谷で放射線 続報2

東京都世田谷区弦巻の区道から毎時3.35マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は14日未明、東京電力福島第1原発 事故とは無関係と断定した。
同区は13日、区道に面した住宅の床下から見つかったガラス瓶が発生源と発表。通報を受けて調べた文科省が、ガラス瓶は数十 本で、表面は最大で毎時600マイクロシーベルト、中身は粉状で大半は放射性物質のラジウム226と推定されると明らかにした。
世田谷区は13日、測量会社の放射線専門家に調査を依頼。区道南側に面した木造住宅から高い放射線が検出され、所有者の承諾を得て屋内を調べる と、床下から木箱が見つかった。中には紙箱に入ったガラス瓶(長さ約7センチ、直径約5センチ)1本と棒状のガラス瓶3~4本があり、毎時30マイクロ シーベルトまで測れる測定器を近づけると針が振り切れたという。
 

▲民家の床下から見つかった瓶

 
文科省が調べるとガラス瓶は数十本あり、鉛容器に密閉すると敷地境界線の放射線量は0.1~0.35マイクロシーベルトに下がった。同省による と、この家には90歳くらいの女性が2月まで住んでいたが今は転居。女性の夫は10年前に亡くなるまで一緒に住み、いずれも放射性物質を取り扱う仕事とは 関係なく、女性や親族も「あることすら知らない」と話しているという。
 90歳くらいの女性は、ガラス瓶の入った箱から約2メートルのところで寝起きしていたことがあるとみられ、概算すると 年間30ミリシーベルトほど被ばくしていた計算になるという。
警視庁世田谷署は、放射性物質の取り扱いを定めた放射線障害防止法に違反する事実がある かどうか確認するため、ガラス瓶の保管状況などについて調べる方針。
ラジウムとは?
1898年にキュリー夫妻が発見した放射性元素。時計の文字盤などの夜光塗料や医療用放射線源などに利用されていたが、発がん性が指摘されたた め、現在はほとんど使われていない。ラジウム226の半減期は1600年。放射線を出してラドンに変化する。08年には千葉県野田市の塗装会社がラジウム 226を含む夜光塗料など50リットル缶43本を放置し、文科省から撤去命令を出された。
 
年間30ミリシーベルト被ばくしても
90歳まで長生き出来るということか (^_^;)
 

世田谷で放射線 続報

 東京都世田谷区弦巻5丁目の歩道の一部から高い放射線量が測定された問題で、保坂展人区長は13日夜、これまでの調査の結果、東京電力福島第一原発事故の影響ではない可能性が高いとの見方を示した。
隣接する民家の床下にあった木の箱の中に瓶があり、この瓶から高い放射線が検出されたため、中に原因 物質が入っているとみられるという。
区は同日、業者に頼んで改めて測定。高さ1メートル付近で一時的に毎時3.35マイクロシーベルトを検出していた。高い放射線量が検出されたことは、区が12日に発表。
この歩道を通学路としていた小学校は13日、100メートルほど離れた道で児童を通学させるなどの対応をとった。
 
誰が何のために置いたビンなのか?
ミステリーになってきた (^_^;)
 

 
 

世田谷で放射線

東京都世田谷区は12日、世田谷区弦巻5丁目の区道で、国際放射線防護委員会の基準などを基に区が独自に算出した安全の目安とする空間放射線量(毎時 0.23~0.25マイクロシーベルト)の約11倍にあたる最大毎時2.70マイクロシーベルト(6日現在)を測定したと発表した。

区は「通行するだけで は身体に影響はない」としているが、住民の不安に配慮し、周辺を立ち入り禁止にする緊急措置を取った。

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 区環境保全課によると、区民が3日、区道の歩道部分を簡易測定器で測定し「放射線量が高いようだ」と報告。
区が圧力洗浄した後、6日に9カ所を測 定したところ、0.08~2.70マイクロシーベルトを検出した。地上5センチ、50センチ、1メートルの3段階で5回測定し、その平均値を出した。
区道は住宅街にあり、区立松丘小の通学路に指定されている。
歩道部分は車道より低くなっていることから、同課は「雨水が集まり、放射線量が高く なった可能性がある」としている。
今回の結果を受け、区は子供の安全確保のために今月下旬~11月、区内にある258カ所の公園の砂場で空間放射線量を測 定することを決めた。
区道で測定された2.70マイクロシーベルトは、1日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごした条件で計算すると、1日の被ばく量は38マイクロシーベルト。
年間で14ミリシーベルトとなり、国が避難の基準としている年間20ミリシーベルトは下回る。
労働安全衛生法の電離放射線障害防止規則では、外部放射線と空気中の放射性物質による実効線量の合計が3カ月間で1.3ミリシーベルトを超えるお それのある区域は、放射線管理区域に指定するよう定めている。
1時間当たりに換算すると毎時2.60マイクロシーベルトで、通常、原子力施設などではこの 値が管理区域に設定する基準となっている。
 
雨水のたまる場所は局地的に放射線量が高まる場合があるけれど
その場所に長期間居続けなければ問題ない、ということかな~ (;´Д`)