2015年3月14日、JR上野─東京駅間を直接結ぶ「東北縦貫線(愛称:上野東京ライン)」が開業した。
総距離は約3.8kmで、約400億円もの工費がかけられた。決して長くない新路線だが、首都圏の鉄道路線網に大きな変化をもたらす。
常磐線の終着駅は品川駅となる。高崎線・宇都宮線は東海道線と直通運転も行われる。3線は、羽田空港アクセス線への直接乗り入れも計画されている
ますます便利になるね (^_^;)
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0旅と散歩
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もうすぐ春
持ち物全部でたった15個
みなさんは、洋服を何枚持っていますか? パンツやスカート、ジャケットにブラウス。それに下着や靴下までカウントしたら、とんでもない数になって しまうという女性は、きっと多いはず。それどころか靴やバッグ、家具から家電まで、ぜーんぶ数えたら、私たちは一体どれだけ物を持っているのでしょう。考 えるだけで気が遠くなりそうです。
今回ご紹介するのは、海外サイト『ecouterre.com』に掲載されている、15個しか物を持たない男性のインタビュー。15個のアイテムは 洋服や生活必需品などすべてを含んだ、彼の全財産です。最小限しか物を持たない男性の話の中には、物を持ち過ぎているあなたに役立つ暮らしのヒントが隠さ れているかもしれませんよ。
『15個しか物を持たない男性』アンドリュー・ハイドさんは、ニューヨークに住みブロガー兼インターフェイスのデザイナーをしている今ドキの男性。そんな彼が見せてくれたのは、全財産である15のアイテムでした。
「一度シンプルな生活をしてしまうと、物をたくさん持つことがやり過ぎのように思えてしまうものだよ」と語るハイドさんが見せてくれたアイテムの内訳は、次のようなものです。
『バックパック・シャツ・レインジャケット・Tシャツ・ランニングショーツ・速乾タオル・ウールのジャケット・ドレスシャツ・ジーンズ・トイレタリーキット・サングラス・ランニングシューズ・財布・MacBook Air・iPhone 3GS』
もちろんそれぞれの数は、すべて1個ならびに1着。ハイドさんはたったこれだけで日々生活しているというのだから、驚きです。
ハイドさんは今からおよそ1年前、世界を旅しようと決意したのをきっかけに、持ち物のほとんどを売るなどして処分。そして旅から帰った現在もなお、このシンプルな生活を続けているのだそうです。
彼によると「これしか服を持たないから、何を着ようかなんて悩むこともない。だって、昨日着ていない服を着るしかないんだからね」とのことらしいです。
うーむ……オシャレを楽しみたい女子的には、これをそのままマネするのは不可能に近いことかもしれません。でも、「必要なものしか持たない」という発想はとても参考になる気がします。
持っている物を見直して、本当に必要なものだけを買う。これさえ心掛ければ、あなたのお部屋も少しはスッキリするかもしれませんよ。
旅の持ち物なら 負けないよ (^_^;)
身延線雪見旅
銚子散歩
いま世界をどれだけの飛行機が飛んでいるか
毎日たくさんの航空機が飛んでいるおかげで世界がとても近くなりましたが、実際にどの航路を、どのくらいの数が飛んでいるのかは、なかなかイメージできるものではありません。
世界のフライトの24時間の動きを視覚化したシミュレーション映像がありましたので、ご覧ください。
虫の大群のように、24時間絶え間なく飛んでいるのがわかりますね。
アメリカ、欧州、中国、日本の交通量の多さや、夜になると減り、夜明けになると増える様子まではっきりわかって興味深いです。
常にこれだけの飛行機が地球全体を覆っていると思うと、人類の凄さを感じてしまいます。
これだけ うじゃうじゃ飛んで
めったに落ちない
かなり安全な乗り物です (^_^;)
喫茶店「ほんやら洞」 全焼
1月16日午前4時50分ごろ、京都市上京区大原口町のギャラリー兼喫茶店「ほんやら洞」から出火しているのを通行人の男性が発見し119番した。
京都府警上京署などによると、木造2階建ての店舗延べ約120平方メートルが全焼。
東側の店舗の一部にも燃え広がったが、約2時間後に消し止められた。
けが 人はないとみられる。
同署が、出火原因を調べている。
ホームページなどによると、ほんやら洞は、昭和40年代に、シンガーソングライターの岡林信康さんら文化人やミュージシャンによって開業。
2階に文化活動スペースを備え、学生の文化発信の拠点となるなど、名物喫茶店として知られていた。
現場は、京都御苑の北東約20メートルの京町家などが立ち並ぶ古い街並みが残る一角で、同志社大学今出川キャンパスなどの近く。
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ほんやら洞(ほんやらどう)は、小正月の頃に新潟県の魚沼地方で行われる伝統行事、またはそのなかでつくられる雪洞(かまくら)のこと。
古くは、雪で「かまくら」をつくり、水神様を祀って、鳥追いの歌を歌うなど、秋田県の「かまくら」と同様の豊作祈願の伝統行事だった。
鳥追いの歌のなかにも「ほんやら」というかけ声があり、これが語源とされる。
しかし、地域によっては、観光化がすすんで、主に、無数の雪洞のなかに蝋燭などがともる幻想的な風景を目玉にした行事となっている。
一方、鳥追いの行事を行う、新潟県魚沼市では、雪洞のことを「ほんやら洞」ではなく、「鳥追い洞」という。
雪が足りない年は、雪ではなくテントで代用することもある。
雪洞は、主に、各地の雪祭りなどの行事のなかで多くつくられる。
雪洞のなかから漏れる光が織りなす風景をメインとする行事としては、5千もの「ほんやら洞」がつくられることもあるという小千谷市の「山谷坪野ほんやら洞まつり」、南魚沼市の「六日町温泉ほんやら洞まつり」(南魚沼市雪まつりの中の行事)が有名である。
つげ義春が1968年6月に「ガロ」に発表した短編漫画作品『ほんやら洞のべんさん』は、冬の小千谷を舞台にしている。
つげ自身は「主人公の寂しい気持ちをオーバーにならないように描きたかった」と述懐する。
作中のべんさんの言葉「なぜ旅にきたのかね、なんとなくじゃわからん、お前さまは寂しいんじゃないかね」が印象的だ。
べんさんの複雑な家庭環境、鬱屈した感情と主人公の気持ちがうまくかみ合っており、起承転結も見事である。
権藤晋は完成度の高さでつげの最高傑作に上げているが、つげ自身はまとまり過ぎが欠点であると考えている
この漫画をもとに「ほんやら洞」と名付けられた喫茶店が京都にある。