▲戸塚祥太 市川海老蔵
ずいぶん雰囲気が
変わりましたね~
「不良の物語」なら
演技なしの地でいけるかも~
(^_^;)
▲西麻布事件の直後 → 現在
市川海老蔵(44)らが2015年に始めた「六本木歌舞伎」の第四弾が2/18、東京・EXシアター六本木で開幕する。
通称「白浪五人男」、弁天小僧ら盗賊団が活躍する世話物
「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」
を基に、時空を超えて展開する物語で、人気グループ「A.B.C-Z」の戸塚祥太(35)らが出演する。
第三弾まで宮藤官九郎、リリー・フランキーらの作品を歌舞伎化してきたが、三年ぶりの今回は初めて古典演目を題材に選んだ。
制作発表で市川海老蔵は
「今の人に伝統文化をもっと感覚的に感じてもらうため
古典を面白くつくり変える。
今でいう不良の物語で、情熱、粋なところを
歌舞伎の素晴らしさを生かして伝えたい」
と意図を説明。
現代の物語に「青砥稿花紅彩画」の場面が、劇中劇のように登場する構想だという。
市川海老蔵自身は、弁天小僧菊之助と海老蔵本人役の二役をつとめる。
過去編で呉服屋の跡取り息子、現代編で強盗団を演じる戸塚祥太は歌舞伎初挑戦。
隣の市川海老蔵に
「優しい瞳の奥に、近づけないオーラがある」
と緊張しつつ、
「気持ちが高ぶっている。
いただいた役をできるように
歌舞伎の世界にしっかり染まりたい」
と決意を語った。