『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる漫画家の水木しげるさんが30日、心筋梗塞のため都内の病院で死去した。93歳だった。
水木さんは1922年、鳥取県境港市生まれ。
太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失うも復員後紙芝居画家となり、その後、貸本漫画家に転向。
代表作に『河童の三平』『悪魔くん』など。
1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章などを受章。
2010年には文化功労者にも選ばれている。 続きを読む
アート
ネコーヒー
風呂好きの猫ですね (^_^;)
NASAが開発した「流磁性体」の時計
世界限定24個のハイテク置き時計フェロイック(Ferrolic)が約100万円で発売された。
『フェロイック』の動画を見てまず驚くのは、生き物のように “ピチョピチョマフマフッ” と動く黒い液体。
何度見ても「これはCGではないか?」と目を疑ってしまうほど、トロリとしなやかな摩訶不思議すぎる動きである。
実はこの黒い液体の正体は、NASAが開発した「流磁性体」というもの。
簡単に言えば “砂鉄のような液体” で、裏側から磁石でコントロールすることにより、“ピチョピチョマフマフッ” とした独特の動きを表現しているという。
次は「動く書道」を 実現して欲しい (^_^;)
喫茶店「ほんやら洞」 全焼
1月16日午前4時50分ごろ、京都市上京区大原口町のギャラリー兼喫茶店「ほんやら洞」から出火しているのを通行人の男性が発見し119番した。
京都府警上京署などによると、木造2階建ての店舗延べ約120平方メートルが全焼。
東側の店舗の一部にも燃え広がったが、約2時間後に消し止められた。
けが 人はないとみられる。
同署が、出火原因を調べている。
ホームページなどによると、ほんやら洞は、昭和40年代に、シンガーソングライターの岡林信康さんら文化人やミュージシャンによって開業。
2階に文化活動スペースを備え、学生の文化発信の拠点となるなど、名物喫茶店として知られていた。
現場は、京都御苑の北東約20メートルの京町家などが立ち並ぶ古い街並みが残る一角で、同志社大学今出川キャンパスなどの近く。
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ほんやら洞(ほんやらどう)は、小正月の頃に新潟県の魚沼地方で行われる伝統行事、またはそのなかでつくられる雪洞(かまくら)のこと。
古くは、雪で「かまくら」をつくり、水神様を祀って、鳥追いの歌を歌うなど、秋田県の「かまくら」と同様の豊作祈願の伝統行事だった。
鳥追いの歌のなかにも「ほんやら」というかけ声があり、これが語源とされる。
しかし、地域によっては、観光化がすすんで、主に、無数の雪洞のなかに蝋燭などがともる幻想的な風景を目玉にした行事となっている。
一方、鳥追いの行事を行う、新潟県魚沼市では、雪洞のことを「ほんやら洞」ではなく、「鳥追い洞」という。
雪が足りない年は、雪ではなくテントで代用することもある。
雪洞は、主に、各地の雪祭りなどの行事のなかで多くつくられる。
雪洞のなかから漏れる光が織りなす風景をメインとする行事としては、5千もの「ほんやら洞」がつくられることもあるという小千谷市の「山谷坪野ほんやら洞まつり」、南魚沼市の「六日町温泉ほんやら洞まつり」(南魚沼市雪まつりの中の行事)が有名である。
つげ義春が1968年6月に「ガロ」に発表した短編漫画作品『ほんやら洞のべんさん』は、冬の小千谷を舞台にしている。
つげ自身は「主人公の寂しい気持ちをオーバーにならないように描きたかった」と述懐する。
作中のべんさんの言葉「なぜ旅にきたのかね、なんとなくじゃわからん、お前さまは寂しいんじゃないかね」が印象的だ。
べんさんの複雑な家庭環境、鬱屈した感情と主人公の気持ちがうまくかみ合っており、起承転結も見事である。
権藤晋は完成度の高さでつげの最高傑作に上げているが、つげ自身はまとまり過ぎが欠点であると考えている
この漫画をもとに「ほんやら洞」と名付けられた喫茶店が京都にある。
ようかい体操 第一
大きな音が出ます 会社のPCで見てる人 要注意!
なんだか元気になるね (^_^;)
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中村屋ビル&美術館 10/29グランドオープン
中村屋は、1901年に本郷の東京大学正門前でパン屋として創業。
1909年に本店を現在の新宿三丁目に移転し、移転と同時に和菓子、大正時 代には洋菓子の製造・販売を始めた。
また、1927年に喫茶部(レストラン)を開設するなど時代のニーズと新宿の街の発展とともに事業を拡大。
本店を建て 替えて開業する「新宿中村屋ビル」は、事業主の中村屋から委託を受けた三井不動産が、デベロップメントマネージャーとして建物竣工までの開発計画の立案、 設計・施工管理、テナント誘致などを行っている。
「新宿中村屋ビル」の総店舗面積は約4,200平方メートル。
1・2階にオープンする「COACH」は、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレ クターStuart Vevers(スチュアート・ヴィヴァース)を筆頭にStudio Sofield(スタジオ・ソフィールド)と協働で開発を進める次世代ストアコンセプトを採用。
バッグや革小物、サングラス、ジュエリーなどのアクセサ リーをはじめ、アパレルからフットウェアまでトータルアイテムを揃える。
中村屋は地下2階のレストラン&カフェ「Manna(マンナ)」と地下1階のデリ カ&スイーツ「Bonna(ボンナ)」、3階の「中村屋サロン美術館」、8階のレストラン「Granna(グランナ)」を運営。
「Granna」はインド や中国、ロシア、フランスなど各国の料理を紹介する中村屋のノウハウにモダンな要素を加えたメニューを提供し、店内には緑が望めるゆったりとした空間を取 り入れる。
店舗一覧
8F レストラン / Granna(グランナ)/ 株式会社中村屋
7F カフェダイング /(仮称)cafe de le coton(カフェ デ ル コトン)/ 株式会社オペレーションファクトリー
6F 飲食店 / KICHIRI(キチリ)/ 株式会社きちり
5F サロン / Olive’s by neolive(オリーブス バイ ネオリーブ)/ 有限会社ネオリーブ
5F サロン / joemi by Un ami(ジョエミ バイ アンアミ)/ 株式会社un ami
4F エステティックサロン / エステティック ミス・パリ / 株式会社シェイプアップハウス
4F エステティックサロン / 男のエステ ダンディハウス / 株式会社シェイプアップハウス
3F 美術館 / 中村屋サロン美術館 / 株式会社中村屋
3F 旅行 / 近畿日本ツーリスト / 近畿日本ツーリスト個人旅行販売株式会社
1・2F 服飾雑貨 / COACH(コーチ)/ コーチ・ジャパン合同会社
B1F デリカ&スイーツ / Bonna(ボンナ)/ 株式会社中村屋
B2F レストラン&カフェ / Manna(マンナ)/ 株式会社中村屋
中村屋の 「インドカリー」
カレオタの定番です (^_^;)
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古九谷・柿右衛門・鍋島展
10月4日(土)~ 12月23日(火・祝)
黒田潔の個展「線」
東京都・神田のTETOKAでは、黒田潔の新作ドローイングを発表する個展「線」を開催する。
開催期間は8月23日~9月23日、開場時間は16:00~23:00。入場無料。
同展は、都心ながらも自然に恵まれた環境で育ち、東京の都市文化を背景とした現代的、装飾的な線づかいで、幼少期から関心を持ち続けている動植物の 世界を描くイラストレーター/アートディレクター・黒田潔の個展。
近年中心となっていた鉛筆を使用した精密な描写から離れ、黒田の原点ともいえる白黒のシ ンプルなタッチによる新作ドローイングを発表する。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる動物や昆虫、エロティックでなまめかしい質感で描写された植物な ど、白と黒を基調としているにもかかわらず、見る者に鮮やかな印象を残す作品群だ。
なお、8月23日にはアーティストを囲んでのオープニングレセプション、9月13日には黒田の盟友である寺坂直毅(放送作家)とヌケメ(ファッショ ンデザイナー)を招いて、一夜限りの歌謡曲イベント「ザ・ベスト選」(19:00開演、入場料1,500円、1ドリンク付き)を開催する。
詳細はWebサイトを参照してほしい。
夏祭り・涼し猫展
猫専門のギャラリー&ショップ「シャトン de ミュー」(東京都中央区)は、7月15日まで「夏祭り・涼し猫展」を開催している。
▲表情いろいろのネコTシャツ
同展では、団扇(うちわ)や手ぬぐい、Tシャツ、風鈴、扇子など、猫をモチーフにした夏グッズを展示・販売する。
出品作家は、石澤晶子さん、いいじ ませつこさん、佐々木純子さん、佐藤恵美さん、佐山泰弘さん、蝉丸さん、中島祥子さん、目羅健嗣さん、山田ひろこさん、よこたしょうこさんなど。
また、沖縄でガラスアートを手がける作家山田妙子さんの作品も販売する。
動物たちがひもにぶら下がっているように見えるガラス細工「ぶら下がり動 物」の猫バージョンも登場。
同展に出品する作品はすべて作家オリジナルのもので、中には1点しかない描きおろし作品もあるという。
同展の開催時間は12:00~18:30(最終日17:00まで)。
同ギャラリー所在地は、東京都中央区銀座7-5-15 銀座蒲田ビル4F。
池田学の個展 超細密なペン画
「再生」2001年 紙にペン、インク 162×162cm 浜松市美術館蔵 Courtesy Mizuma Art Gallery
河合塾美術研究所は、ペンとインクで描いた細密画で知られる画家・池田学の個展「原展」を開催している。
開催期間は8月3日まで、会場は東京都・西新宿の河合塾美術研究所新宿校内にあるGallery Kart。
開館時間は10:00~18:00(日祝、最終日は16:00まで)。入場無料。
同展は、ペンによる超細密画で世界的に評価される画家・池田学が現在のスタイルを確立するまでの、原点となる作品を紹介するもの。
下絵を描かず、思いつくままにペンを刻み、やがてそれがひとつのテーマ、ひとつの世界へと収れんしていく池田作品は、毎日8時間描いても完成までに数年かかるという大作も多い。
今回は、飛躍のきっかけとなった大作「再生」をはじめ、芸大を目指して勉強を始めたころのデッサンや平面構成、クロッキー、旅行記、新聞社から依頼された法廷画やドローイングなど、貴重な作品の数々が展示される。
また、7月28日 18:00からはアメリカ在住の池田とインターネット中継によるトークイベントが開催される(通信状況により、音声のみとなる可能性もあり)。
なお、池田学は1973年佐賀県生まれの画家。
県立佐賀北高校芸術コース美術科、河合塾美術研究所東京校(現新宿校)を経て、1998年に東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2000年に同大学院修士課程修了。
2011年から1年間、文化庁の海外研修制度でカナダ・バンクーバーに滞在。
2013年6月末より、アメリカ・ウィスコンシン州マディソンのチェイゼン美術館に招聘され、滞在制作中。