21【健康】

豊胸術で合併症の被害

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ジェル状充填剤を乳房に注入する豊胸術を受けた女性に合併症の被害が相次いでいる問題。
形成外科医らでつくる日本美容外科学会(JSAPS)は27日、厚生労働省で記者会見し「施術を受けた患者は専門の医療施設で健康診断を受けてほしい」と呼び掛けた。
人体に吸収されない充填剤は豊胸術に使うべきではないとの見解も発表した。
a4e6f_456_42fc63b8b23d5212628dd3522c7e9bc3美容外科、高須クリニックの高須克弥院長(73)は自身のツイッターでこのニュースを取り上げ、
(後進国の)韓国ですら、禁止している。
  日本は早くやめて。恥ずかしい!」
と訴えた。
豊胸術の被害について、JSAPSが今年6~7月に形成外科医らを対象にしたアンケートで、回答した132人の半数超が感染症などの被害患者を診たと回答。
チェコ製充填剤「アクアフィリング」注入による被害が多かったことが分かっている。
 

外資系企業からお寺に転職

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鎌倉仏教までダイナミックな動きをしていた日本の仏教ですが、信長の弾圧に負けて宗教的権威を失い、江戸幕府の保護政策ですっかり骨抜きにされてしまいました。
今では「葬儀屋さん」とか「戒名販売業」とか皮肉られています。
でも日本全国で自殺者が毎日60人もいて、悩める人は存在するわけですから、潜在需要は大きいと思います  (*_*;)
 
お寺と地域の人々との結びつきが弱くなり、伝統仏教の衰退が危惧されている。
絶大なブランド力を誇る築地本願寺でもそれは例外ではない。
外資系企業からお寺に転職し、築地本願寺の事務方トップになった宗務長・安永雄玄氏が、そうした現状にどう向き合っているのか語ってくれた。

* * * * * * * * * *

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悩みを持った人はお寺にはやって来ない──。
そう気づいたのは、都内の小さなお寺の副住職をやっていた時です。
大学卒業後に20年近く銀行に勤め、外資系ヘッドハンティングの会社に転身。
その一方、どう生きるかという人生の課題を解決するため、僧侶養成機関で仏教を学び50歳で得度しました。
やがて教団の運営にも携わるようになり、プロジェクト案を作ったら「自分でやってみろ」と言われ、2015年に築地本願寺の事務方トップ、宗務長に就任しました。
掲げたのが「開かれたお寺」。
今、伝統仏教の多くが衰退の危機にあります。
原因は、仏教者側の姿勢や態度が大きいと思っています。
高度経済成長期に都会に人が集中し、帰属意識を持たない「個の時代」となりました。
お寺と個の結びつきも弱くなりお寺の力は弱くなりました。
こうした社会構造の変化に仏教者は適応せず、地域の住民に寄り添う謙虚さを忘れたのです。
築地本願寺もブランド力こそありますが、コンテンツをつくっていかなければ、衰退していくだけです。
そこで15年にプロジェクトを立ち上げ、開かれた寺を目指しました。
ginza銀座にサロンを開設し、境内にカフェや書籍販売コーナーが入ったインフォメーションセンターを設置。
昨年には境内をリニューアルし、墓へのニーズが多様化していることを受け合同墓を整備しました。
今では築地本願寺を訪れる人は、1日平均約8千人と以前の倍。
合同墓はすでに3千人超の申し込みがあります。
「改革」の有効性は実証されましたが、意見は賛否あります。
私が打ち出した改革が単なる「営業行為」と受け止められるからでしょう。
今でも「お寺はビジネスじゃない」と反対の声があります。
しかし私は、経営や運営の面で、お寺も民間企業と通じるものがあると思っています。
私が抱くお寺の最終的なイメージは、「人生のコンシェルジュになる」。
CRM(顧客情報管理)のインフラを整備し、一人一人の人生に寄り添ってサポートするという、民間企業では当たり前のことを手掛けるのです。
toppanel_sp1-1そのプラットフォームとして昨年、無料の会員組織「築地本願寺倶楽部」を発足させました。
今は合同墓の申込者だけが対象ですが、来年には誰でも入会可能にします。
会員になることで、遺産相続や遺言、お墓の問題など、一人一人のリクエストに応え、より充実したサービスを通して仏教そのものの宗教的な安心感を届ける。
信仰心があつくなくても、安心を得たいと思うのは根源的な欲求でしょう。
その思いに寄り添うお寺を目指していきたいと思っています。
 

ココナッツオイルは毒か?

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 食生活と健康の関係について考える場合
  デブが多い米国人と 細身が多い日本人を
 ゴッチャにするのは 少々乱暴かもね  (^_^;)
 
美容や健康に良いと話題のココナッツオイルが「 Pure Poison(純粋な毒)」で「あなたが食べることのできる最悪の食べ物のひとつだと主張している学者がいます。
8月21日付の英紙デーリー・メールや、翌22日付の米紙USAトゥディ(いずれも電子版)などが報じているのですが、ドイツのフライブルク大学にある腫瘍疫学研究所の責任者で、米の名門ハーバード大学のT.H.チャン公衆衛生大学院で非常勤教授(疫学)も務めるカリン・ミケルス氏がドイツで約50分にわたって行った講演で、こう言い放ったのです。

「ココナッツオイルについて、急いで警告すべきことがあります。

 ココナッツオイルは純粋な毒であり、あなたが食べることのできる

 最悪の食べ物のひとつです!」

 無論、ココナッツオイルが本当に毒だというわけではないのですが、米心臓協会によると、ココナッツオイルに含まれる脂肪分の80%以上が、心臓や血管の病気にかかるリスクを高め、体に悪いとされる「飽和(ほうわ)脂肪酸」だというのです。
これはバター(63%)、牛肉(50%)、豚肉(39%)と比べて、はるかに多い割合です。
そのためミケルス氏は、ココナッツオイルについて

「ラードよりも(体に)悪い!」

とまで言い切ったのです。
逆に、一般的な油に含まれる脂肪酸と比べてエネルギーとして燃えやすく、減量に効果的とされる中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)は14%しか含まれていませんでした。
このお話、もともとは、米の金融経済系ニュースサイト、ビジネス・インサイダーのドイツ版が報じ、それを欧米メディアが引用し、一気に広まったのです。
ご存じのように、数年前からココナッツオイルは健康食品として大々的に宣伝されており、2016年の調査では、米国人の70%がココナッツオイルはヘルシー(健康的)な食べ物であると信じていました。
実際、ココナッツオイルは健康食品として宣伝されていますが、栄養学のエキスパートによると、その主張を裏付けるデータはほとんどないといいます。
米タフツ大学で栄養科学の教授を務め、米政府の食事ガイドライン諮問委員会で副議長も務めるアリス・リヒテンシュタイン氏も米紙ニューヨーク・タイムズに

「ココナッツオイル(が美容や健康に良いという)

 誇大宣伝を裏付けるデータはほとんどない」

と明かしました。
ちなみに米心臓協会(AHA)はココナッツオイルの使用を非推奨としており、成人が1日に摂取する総カロリーの6%以上の飽和脂肪酸を食べないよう推奨。
その理由として、心血管疾患の原因となるLDLコレステロールを増加させる可能性などを挙げています。
 

大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)

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 大動脈解離(解離性大動脈瘤)で親が死んでいるので
  大動脈と聞くと少し気になります
 でも月に1~2回すら魚を食べない人って
  海洋民族の日本人には ほとんどいないでしょうね
 私は週に1~2回は寿司を食べてます! 焼肉もだけど
  寿司や焼肉を安く食べられる時代に生まれて 本当にシアワセ!  (^_^;)
 

魚をほとんど食べない人は食べる人に比べ、大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが約2倍になるとの研究結果を、筑波大と国立がん研究センターのチームが15日発表した。

少なくとも月に1~2回食べればリスクは高まらなかった。

 チームの山岸良匡筑波大准教授(社会健康医学)は「魚の摂取が心臓病を抑えることは知られているが、大動脈の病気を防ぐことを示したのは初めてだ」と話した。

 国内の8研究に参加した40歳以上の男女、計36万人分の食習慣アンケートをまとめて解析。

魚をほとんど食べない人は、週に1~2回食べる人と比べ、大動脈の病気で死亡するリスクが1.9倍になっていた。

ネズミ拡散

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▲築地市場の落とし物には、冷凍マグロがある! (゜Д゜)

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 新しくスタートした豊洲市場では 市場警備員として
  ネコを採用したら良いのではないでしょうか?
 しばらく築地周辺の飲食店は 避けた方が無難かも  (;´Д`)
 

83年の歴史に幕を閉じた築地市場では、10月11日から解体工事が始まります。

大量のネズミが周辺に拡散するのではないかと、周辺では不安が広がっています。

 

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訃報 元横綱輪島

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▲元横綱 輪島

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「貴乃花の実の父親は輪島だ!」という根強いウワサがあります。
確かに顔はよく似ていますし、あの天才的な格闘能力も、輪島ゆずりと考えると納得できます。
世渡りが下手で、相撲協会から追い出されたのも一緒。
変なシガラミの多い日本相撲協会では、一匹狼的な天才は生きにくかったのかも  (T_T)
 
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▲元横綱 貴乃花

 
大相撲の第54代横綱輪島で、史上7位となる14度の幕内優勝を果たした輪島大士(わじま・ひろし)さん=本名・輪島博=が下咽頭(いんとう)がんと肺がんの影響による衰弱で、8日午後8時に東京・世田谷区の自宅で死去したことが9日、遺族への取材で分かった。70歳だった。
「黄金の左」と呼ばれた左差しの攻めを得意とし、大関初代貴ノ花と相撲人気を二分。
ライバルの横綱北の湖(いずれも故人)とともに、昭和40~50年代に“輪湖(りんこ)時代”を築いた昭和の名横綱が、平成最後の秋に旅立った。
 
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魔女狩り

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majogari
 
 魔女狩りって現在でも行われていますね
  言葉の端とらえて「誰かを傷つける」とされたら魔女認定!
 みんな「傷ついた被害者」になりたくて必死
  大手マスコミが先頭に立って魔女狩りしてます  (;´Д`)
 
最近、SNSなどにおける議論の不毛さと破壊性が指摘されている。
問題となるコミュニケーションでは、基本的に、相手の語っていることを正確に理解しようという意欲に欠けている。
必死になるのは、相手の発言によって「傷つく」何らかの存在(被害者)を探すこと。
あるいは、その発言の公共の利益を損なう面を指摘すること。
相手の語る行為が非道徳的であることを示し、その語られた言葉、あるいは語った人をコミュニケーションの空間から排除すること、少なくとも信用のできない人物として印象づけることで、その影響力を削ぐことにコミュニケーションの努力のほとんどが傾けられる。
ここでは、双方が持ち寄ったロジックを戦わせることで、そのどちらもが洗練されていくことは起きえない。
弁証法的な議論の展開はあり得ないのだ。
その代わりに、ただ痛めつけ合うだけの結果になることも、しばしばである。
私が見るところ、それは次に説明するような万能感に支配されながら議論を展開する人が多いのにも関わらず、そのことへの自覚が乏しいからである。
「中立的な立場から被害者に共感する」という一見すると道徳的な実践が、人の心に誤った「万能感」を抱かせることがある。
その万能感が、科学などの信頼に足る他者の見解を軽視し、「加害者」とみなした対象に過剰な攻撃性を向けることに歯止めをかけなくさせる。
そして、そのような「万能感」を批判しているときの私も、まさにその「万能感」にとらわれている。
このような万能感(ナルシシズム)が作り出す精神の監獄から、私たちはいかにして自由になることができるだろうか。

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茅ケ崎市長 急死


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 57歳という余りにも若すぎるご不幸
  血圧の高い人は気を付けましょう
 ストレスは万病の元です  (T_T)
 
神奈川県茅ケ崎市の服部信明市長(57)が4日午前8時48分、脳出血のため急死した。
茅ケ崎市によると、10月3日午後7時半ごろ、市内で行われていた茅ケ崎湘南ロータリクラブ例会の講演で質疑応答中にろれつが回らなくなって座り込み、市立病院に救急搬送され緊急入院していた。
服部市長は茅ケ崎市出身。東海大理学部化学科中退。
茅ケ崎市議、神奈川県議を経て平成15年4月の市長選で初当選し、4期目だった。
職務代理者の夜光広純副市長が茅ケ崎市選管に通知後、50日以内に市長選が行われる。
 

本庶佑教授 ノーベル医学・生理学賞

lif1810010035-p1日本人がノーベル賞の受賞するのが当たり前のようになっていますが、10年20年先まで考えると、いま現在の若い研究者の研究環境がどうなっているのか、ちょっと気になるところです  (^_^;)


スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。
免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。
他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士。
日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。
現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占める。これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発した。
このタイプの薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、一部のがんに劇的な効果が確認されており、がん治療を一変させる新薬として近年、世界的に注目を集めている。
本庶氏は平成4(1992)年、免疫を担う細胞の表面にある「PD-1」というタンパク質を見つけたと発表。マウスを使った実験で、がん細胞への免疫を抑えるブレーキ役として働いていることを突き止めた。
このタンパク質に対する抗体をマウスに投与したところ、ブレーキが外れたことで免疫が強まり、がんの増殖が抑えられることを確認。小野薬品工業(大阪)が臨床試験を行い、26年にオプジーボを発売した。既に世界60カ国以上で承認されている。
国が承認した治療対象は当初、皮膚がんの悪性黒色腫だったが、その後に肺がんや胃がんなどに拡大。他の多くの種類のがんでも臨床試験が国内外で行われており、将来はがんの標準的な治療法の一つとして普及が期待されている。
アリソン博士は別のブレーキ役のタンパク質を抑えてがんを治療する手法を1996年に発表し、世界初の免疫チェックポイント阻害薬を開発した。ただ、オプジーボの方が効果や安全性は優れるとされる。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が贈られる。