▲時津風親方
この人、何だかすご~く気になるんです
47歳といえば分別盛りのお年ごろ
それが十代の不良少年のようなルール破り連発
確信犯としてやっているような臭いがする
2007年に当時の師匠(先代の時津風親方、→)が暴行死事件で協会を解雇され、タナボタ的に部屋持ちの親方になった
その直後から、まるで協会への当てつけのように、不祥事を連発しているんですよ
「あんな奴らの決めたルールなんか、守ってられるかよ!」
というような感じで、協会首脳部に対して、何か怨念でもかかえているのではないのかな?
(・_・?)
日本相撲協会は2/22、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、時津風親方(47=元前頭時津海)の処分を協議し、退職勧告の懲戒処分を決定した。
時津風親方は、初場所中にマージャン店に出入りするなど、協会作成の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した。
親方が提出していた退職届は同日付で受理。退職金は30%減額された。
事実調査を行ったコンプライアンス委員会によると、時津風親方は初場所期間中に5日間、マージャン店に出入りしていた。
都内の風俗店とマッサージ店にも行っていた。
協会関係者によると時津風親方は、マージャン店出入りは認めたものの、マージャンは打っていないと否定した。
協会は昨年12月の年寄総会で、初場所千秋楽までの間、治療のための通院・整体などを除き、原則外出禁止の通達を出していた。
時津風親方は昨年9月にも、県外に旅行してゴルフコンペに参加して処分を受けたばかり。
コンプラ委は
「反省の態度や師匠としての自覚など
みじんも見て取ることは出来ず、
厳しい非難に値する」
とし、解雇に次いで2番目に重い退職勧告の懲戒処分を、理事会に答申。
理事会はこれを受けて、処分を決定した。
処分内容は八角理事長(元横綱北勝海、→)から直接、時津風親方に言い渡された。
同理事長が
「何かあるか?」
と声をかけると、謝罪したという。
芝田山広報部長(元横綱大乃国、→)は
「私的には申し訳なかったというような感じは受けなかった」
と私見を述べるなど、協会内部からは厳しい視線が向けられていた。
時津風部屋は、部屋付きの間垣親方(元前頭土佐豊)が、年寄「時津風」として継承することも決定。
協会は全協会員に、ガイドラインと協会指示の行動規制の順守を徹底するように通知した。
時津風正博(ときつかぜ・まさひろ)
元前頭時津海。本名・坂本正博。
1973年(昭48)11月8日、長崎県五島市生まれ。
東農大から1996年春場所で幕下付け出しデビュー。
1997年夏場所で新十両。1998年秋場所で新入幕。
2007年の秋場所後に序ノ口力士暴行死事件発覚で、当時の師匠(先代の時津風親方)が日本相撲協会を解雇され、現役引退と同時に「時津風」襲名で部屋を継承。
最高位は東前頭3枚目。通算466勝485敗43休。技能賞4回。
時津風親方の過去の主な処分
2010年5月に発覚した野球賭博問題に関与。
「主任」から「年寄」への1階級降格と5年間の昇格なしの処分を下された。
2011年には八百長問題に部屋の所属力士が関与。
3年間の昇格なしの処分を下され、野球賭博問題の処分と合わせて計8年間の処分となった。
昨年9月には、友人と宮城県に旅行してゴルフコンペに参加。
協会作成の新型コロナ対策のガイドライン違反となり「委員」から「年寄」への2階級降格処分を科された。