30【サイエンス】

違って見える

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▲VIDEO COURTESY OF IRL GLASSES

 

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知らなかった土地を旅するのは面白いですが、今まで普通に過ごしてきた日常的世界が、それまでとは違って見える(感じる)という体験は、とてもファンタスティックだと思います。

それはたいてい、新しい視点とか、思想とか、時には宗教によって得られる体験ですが、これからは情報機器によって得られる場合が増えるかもしれませんね  (^_^;)

 


 

周囲に溢れる大量のディスプレイや電光掲示板などを、すべてシャットダウンする──。

そんなサングラスが発表され、クラウドファンディングで話題になっている。

この液晶やLEDが発する光を遮断するサングラス「IRL Glassesは、実用一辺倒ではない。

デザインは映画『ゼイリブ』にヒントを得たといい、そこにはあるメッセージも隠されているのだという。

TEXT BY ARIELLE PARDES
TRANSLATION BY MINORI YAGURA/GALILEO

WIRED(US)

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ネズミーランド

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▲ミニーマウスとミッキーマウス

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 それにしても、ウォルト・ディズニーは
  なぜカワイイ猫とか犬ではなく
 ネズミをアイドルにしたんでしょう? (・_・?)
 
ダウンタウン松本人志が、築地市場の跡地について持論を述べた。
10月11日、豊洲市場がオープン。
当初、築地市場からの移転時期は2016年11月だったが、土壌汚染対策などで長引き、2年遅れの開場となった。
松本は、残された築地市場跡地に大量のネズミが発生していることに触れ、「このネズミ……ものすごいネズミなので……」と切り出した。
東野幸治が「はい」と続きを促すと、松本は

「どうせならここをもう、ディズニーランドにしてしまったほうが……」

と提案。
スタジオから失笑が飛ぶ中、石原良純は「それは違う。違うなぁ……違うと思うなぁ」と、目を合わせず発言の撤回を暗に要求。
東野幸治も「それは絶対違う」と注意していた。
松本も思わぬ失言に赤面。別の話題に切り替えていた。

ネズミ拡散

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▲築地市場の落とし物には、冷凍マグロがある! (゜Д゜)

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 新しくスタートした豊洲市場では 市場警備員として
  ネコを採用したら良いのではないでしょうか?
 しばらく築地周辺の飲食店は 避けた方が無難かも  (;´Д`)
 

83年の歴史に幕を閉じた築地市場では、10月11日から解体工事が始まります。

大量のネズミが周辺に拡散するのではないかと、周辺では不安が広がっています。

 

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本庶佑教授 ノーベル医学・生理学賞

lif1810010035-p1日本人がノーベル賞の受賞するのが当たり前のようになっていますが、10年20年先まで考えると、いま現在の若い研究者の研究環境がどうなっているのか、ちょっと気になるところです  (^_^;)


スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。
免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。
他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士。
日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。
現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占める。これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発した。
このタイプの薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、一部のがんに劇的な効果が確認されており、がん治療を一変させる新薬として近年、世界的に注目を集めている。
本庶氏は平成4(1992)年、免疫を担う細胞の表面にある「PD-1」というタンパク質を見つけたと発表。マウスを使った実験で、がん細胞への免疫を抑えるブレーキ役として働いていることを突き止めた。
このタンパク質に対する抗体をマウスに投与したところ、ブレーキが外れたことで免疫が強まり、がんの増殖が抑えられることを確認。小野薬品工業(大阪)が臨床試験を行い、26年にオプジーボを発売した。既に世界60カ国以上で承認されている。
国が承認した治療対象は当初、皮膚がんの悪性黒色腫だったが、その後に肺がんや胃がんなどに拡大。他の多くの種類のがんでも臨床試験が国内外で行われており、将来はがんの標準的な治療法の一つとして普及が期待されている。
アリソン博士は別のブレーキ役のタンパク質を抑えてがんを治療する手法を1996年に発表し、世界初の免疫チェックポイント阻害薬を開発した。ただ、オプジーボの方が効果や安全性は優れるとされる。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が贈られる。

培養肉

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▲シャーレの中で製造された「培養肉

消費者としては、安全で安くて美味しい肉が食べられるなら大歓迎なのですが、

利害関係者には死活問題ですから、いろいろ必死になるのは仕方ないことでしょうね。

かつて馬肉入りのコンビーフで、似たような論争になりました。

その調整機関としての官僚機構が整備されているのが、

日米欧のような先進国。  (^_^;)

 


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牛や鶏、魚などの細胞を培養して食べられるように“育てた”、いわゆる「培養肉」の名称をめぐる議論が続いている。

消費者団体や酪農・牧畜業者、人工肉を手がける企業などがさまざまな主張を繰り広げ、収拾がつかない。

そもそも「肉」とは何なのか?

どんな基準で定義され、社会や文化にどう影響するのか──。

改めて根本的な問いへと立ち返って考えた。

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「こうのとり」打上成功


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 成功するのが当たり前になってきましたね
  日本の科学技術の進歩に感動します  (^_^;)
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は23日午前2時52分、国際宇宙ステーションに物質を運ぶ無人補給機「こうのとり」7号機を鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げた。
こうのとりは予定の軌道に投入され、7回連続で打ち上げに成功した。

日本すごすぎる!


中国メディア・東方網は14日、台風21号で損傷した関西国際空港の連絡橋の橋げた部分をクレーンで吊り上げて撤去した作業について、台湾のネットユーザーから「すごすぎる!」との声が出たと報じた。
記事は、「関西地方を先日襲った台風により、関西国際空港と市街を唯一繋ぐ連絡橋に、不幸にも大阪湾に停泊していたタンカー『宝運丸』が高潮の影響を受けて衝突した。
修復には1カ月の時間がかかるとされていたが、日本のエンジニアの『修復計画』により、より早く完成する可能性がある」と紹介した。
そのうえで、衝突の衝撃により50センチずれた長さ188メートル、重さ2160トンに及ぶ損傷個所の修復作業が、衝突事故発生から2日後にはすでに修復計画に着手していたと説明。
そして、12日に行われた損傷個所の撤去作業について「建設会社のクレーン船が海上から損傷個所だけを吊り上げ、修理のために工場に運んだ」とし、巨大クレーン船で橋桁を持ち上げる写真を掲載した。
そして、撤去作業の様子を見た台湾のネットユーザーから
「日本すごいな!」
「こんなふうに撤去、修復ができるなんて思ってもみなかった!」
「もともと設計段階で、こういうふうに部分的に吊り上げられるように、してあったのだろうか?」
など、驚きと賞賛の声が寄せらえたと伝えている。
橋げたの撤去は破損部分を2つに分け、12日から14日にかけて行われた。
撤去により鉄道橋部分の検査と補修作業が進み、21日には鉄道運行を再開できる可能性だという。
一方、道路の復旧にはかなり時間がかかる見込みだ。
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 海外の人が見たら 驚くかもしれませんが
  日本では ごく普通のことです  (^_^;)
 

イグノーベル賞 日本は常連国

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1991年にアメリカの科学雑誌により創設されたイグノーベル賞は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」を対象にしたノーベル賞のパロディです。

歴代の受賞研究は「何を思ってこんな研究をしたのか?」を首をかしげたくなるものばかりですが、なんと日本人の研究者は2007年から2017年まで11年連続でイグノーベル賞を受賞しており、もはや常連国となっています。

2018年9月13日に行われた2018年のイグノーベル賞授賞式において、日本の研究者が医学教育賞を受賞して12年連続受賞の栄誉に輝きました。

Here are your 2018 Ig Nobel Prize winners | Ars Technica

https://arstechnica.com/science/2018/09/the-serious-science-of-the-ig-nobel-prizes-will-make-you-laugh-then-think/

イグノーベル賞の授賞式はハーバード大学メモリアルホールで行われることになっており、毎年多くの聴衆が詰めかけます。

1991年から続くイグノーベル賞において、日本とイギリスは常連国

その理由については諸説ありますが、「日本とイギリスの研究者は『イグノーベル賞を受賞したいかどうか』の打診を断りにくい」というものがあるそうで、日本とイギリスの研究者はジョーク的なものに寛容なのかもしれません。

なお、イグノーベル賞の受賞対象は研究者個人だけでなく、「たまごっち(1997年経済学賞)」や「バウリンガル(2002年平和賞)」といった商品も対象になっています。

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 東アジアに ノーベル賞が欲しくて死にそうな国があります
  その国の大統領による 極めて大胆な最低賃金政策に
 イグノーベル経済学賞 差し上げてはどーでしょー?  (^_^;)
 
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小さなガリレオ

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最近、こんな投稿がSNS上で話題になっていた。
小学3年の理科のテストで「時間がたつとかげの向きがかわるのはなぜですか」という問題が出され、「地球が回るから」と答えたところ、バツをつけられたというのだ。
教師がテスト用紙に赤字で書き込んだ正解は、「太陽が動くから」。
「学習したことを使って書きましょう」というコメントも添えられていた。
この理不尽な仕打ちを受けた小さなガリレオの気持ちを思うと、私の心は痛む。
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「3.9+5.1」で「9.0」と答えたら減点!
  「9」が「正解」
 なのだそうです  (;´Д`)
 
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ルネサスがIDT買収

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ルネサスエレクトロニクスが、7330億円(67億ドル)を投じて、米半導体メーカーのインテグレーテッド・デバイス・テクノロジーズ(IDT、カリフォルニア州)を買収することで合意した。
買収金額は日本企業のM&A案件として今年2番目。
ルネサスが買収したIDTは1980年設立で、米ジャスダックに上場する。
直近業績は売上高927億円、営業利益122億円、純資産710億円。
買収金額7330億円は日本の半導体メーカーとして過去最大。6790億円は銀行から調達する。
買収は2019年6月までに完了させる予定。
ルネサスは2017年2月に同じく米半導体のインターシル(カリフォルニア州。2018年1月にルネサス・エレクトロニクス・アメリカに社名変更)を3000億円超で買収しており、一両年で1兆円以上をM&Aに投資する格好だ。
今回傘下に収めるIDTが得意とする通信用半導体はデータセンターや通信インフラ向けに幅広く使われるほか、自動運転やEV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド電気自動車)などの車載分野で需要拡大が見込まれている。
ルネサスは車載用半導体で世界のトップクラスにあり、補完性の高い製品を取り込むことで顧客企業への提案力向上につなげる考えだ。
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ルネサスの出自は日立製作所、三菱電機、NEC。
日立と三菱の半導体部門が統合した旧ルネサステクノロジと、NECエレクトロニクスが合併して2010年に発足した。
現在、世界で戦える日本の半導体メーカーは、車載用で圧倒的な強みを持つルネサスのほか、画像センサー首位のソニー、半導体設計大手の英アームを子会社化したソフトバンクグループだけ。
ソフトバンクグループによるアームの子会社化(2016年発表)は買収取得金額が3兆3000億円と当時、日本企業として過去最大のM&Aだったが、これを2倍のスケールで上回ったのが今年5月発表の武田薬品によるシャイアー買収だ。
7兆近い買収は当分破られることがなさそうだが、これに次ぐ今年2位につけたのが今回のルネサス案件。
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 旧民主党政権による 日本弱体化のための超円高政策と
  東日本大震災による被害で 一時は壊滅ムードだったけど
 この買収で一気に 復活のノロシを上げて欲しい  (^_^;)