東京都・神田のTETOKAでは、黒田潔の新作ドローイングを発表する個展「線」を開催する。
開催期間は8月23日~9月23日、開場時間は16:00~23:00。入場無料。
同展は、都心ながらも自然に恵まれた環境で育ち、東京の都市文化を背景とした現代的、装飾的な線づかいで、幼少期から関心を持ち続けている動植物の 世界を描くイラストレーター/アートディレクター・黒田潔の個展。
近年中心となっていた鉛筆を使用した精密な描写から離れ、黒田の原点ともいえる白黒のシ ンプルなタッチによる新作ドローイングを発表する。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる動物や昆虫、エロティックでなまめかしい質感で描写された植物な ど、白と黒を基調としているにもかかわらず、見る者に鮮やかな印象を残す作品群だ。
なお、8月23日にはアーティストを囲んでのオープニングレセプション、9月13日には黒田の盟友である寺坂直毅(放送作家)とヌケメ(ファッショ ンデザイナー)を招いて、一夜限りの歌謡曲イベント「ザ・ベスト選」(19:00開演、入場料1,500円、1ドリンク付き)を開催する。
詳細はWebサイトを参照してほしい。
イベント
青森ねぶた祭
「秋田竿燈(かんとう)まつり」「仙台七夕まつり」と並ぶ東北3大祭りのトップを切り、青森ねぶた祭が2日夜、青森市で開幕した。
「ラッセラー」のかけ声とお囃子(はやし)の音色に合わせ、武将などを題材にした高さ約5メートル、幅約9メートルの大型ねぶた15台が街を練り歩き、跳人(はねと)が舞い跳ねた。
17年間の会社員生活を経てねぶた師になった手塚茂樹さん(39)は、今年初参加。
五穀豊穣(ほうじょう)の神とされる「雷神」を制作した。
皆が平和に暮らせるようにと願いを込めたという。7日まで。
フィッシュGAL
愛媛県は、首都圏で水産物の小売り販売店を展開している吉川水産の協力により、東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城・栃木の23店舗で「愛育フィッシュフェア」を開催する。
実施期間は8月1日~3日。
愛媛県は、魚類養殖生産額35年連続日本一を誇っており、同県で育てた養殖魚を「愛育フィッシュ」としている。
同フェアでは、宇和島水産高校の女子高生によるブランド鮮魚「だてまぐろ」の解体セールを実施する。
同校の女子生徒で結成した「フィッシュガール」から、水産食品科3年生の女子生徒2人が先生とともに登場。
豪快に「だてまぐろ」の解体を披露し、まぐろのさばき方の解説からエサ、養殖のこだわり、料理方法などを紹介する。
また、愛媛県産養殖「だてまぐろ」をはじめ、ハーブやみかんを練りこんだエサを食べさせることで生臭さをなくした「みかん鯛」「ハーブ媛ひらめ」などのブランド鮮魚の直送販売も行う。
同フェアの開催場所は、東京都6カ所、神奈川県6カ所、千葉県4カ所、埼玉県5カ所、茨城県1カ所、栃木県1カ所。
マグロ解体セールは、銀座三越 (1日16時~)、そごう大宮店(2日16時~)、三越多摩センター店(3日15時~)。
銀座三越・そごう大宮店・三越多摩センターでは、同県イメージ アップキャラクター「みきゃん」も参加予定とのこと。
サカナを食べて 長生きしましょ~ (^_^;)
SNOOPY in 銀座2014
東京都中央区銀座の銀座三越の8階催物会場で、「ピーナッツ」のキャラクターをあしらったグッズの物販展「SNOOPY in 銀座2014」が行われる。
開催期間は7月30日~8月12日(10時30分~20時)。
「花のお江戸物語」がテーマのグッズを販売する
銀座三越オリジナルや限定アイテムも
16回目を迎える今年は「花のお江戸物語」をテーマに、江戸職人や町人たちの娯楽文化を「スヌーピーグッズ」という形で表現したオリジナルグッズが登場する。
販売されるアイテムは、スヌーピーと仲間たちが越後屋や火消し、大工、駕籠かき、飛脚、歌舞伎、相撲といった江戸の商人や町人になりきり、江戸のさまざまなシーンに入り込んだ約30種類以上のオリジナルグッズ。
墨田区のブランド「すみだモダン」とコラボレーションした、二宮五郎商店による「コインケース(6,480円)」や、「メモパッドホルダー(5,400円)」。紗蔵からは「ティッシュケース(1,944円)、「カードケース(4,752円)」、丸源飲料工業の「トーキョーサイダー 横綱・越後屋・忍者(各357円)」などをラインナップしている。
さらに、銀座三越オリジナルグッズとして「缶入りお茶 煎茶・玄米茶・ほうじ茶(各681円)」、「湯呑(864円)」、「巾着入り瓦煎餅 忍者・大工(各648円)」、「やげん堀七味・専用容器入り(各1,404円)」などを販売。スヌーピータウンショップや、3階ライツスタイルにおいてもグッズを用意しているという。
なお会期中、1回の買い物で3,000円以上購入した来場者、毎日先着500名に銀座三越オリジナルステッカーを1枚プレゼント。会場は8階催物会場で、1人1枚のみ、当日のレシートのみ有効とのこと。
スヌーピーおたく(スヌおた)には
たまらない企画です (^_^;)
ドラえもんがいっぱい
人気アニメキャラクター「ドラえもん」の模型66体が、テレビ朝日が主催する東京・六本木ヒルズの夏祭り「SUMMER STATION」(7月19~8月24日)に展示されることになった。
六本木ヒルズ森タワーの玄関前広場「66プラザ」に、強化プラスチック製のドラえもんがズラリと並ぶ。
それぞれが「タケコプター」「ほんやくコンニャク」など異なるひみつ道具を持ったこだわりよう。
期間中は声優によるライブステージ、着ぐるみショーなども開催される。
黄色いのは 「トラのもん」
ドラえもんには 耳が無いんだね (^_^;)
新宿エイサーまつり2014
東京都新宿区の新宿駅周辺各所で、沖縄の伝統芸能エイサーが繰り広げられる「新宿エイサーまつり2014」が行われる。
開催日時は7月26日、12時~20時まで。
出場チームが各地でエイサーを披露
同イベントは2001年の新宿の祭礼時に沖縄のエイサーチームを招いたのがきっかけで始まったもので、全国からエイサーチームが集まりパフォーマンスを披露する。
昨年は出場チーム26団体1,200名、111万人の来場者を記録したという。
13回目を迎える今年の出場チームは、13時からアルタ前で披露する金武区青年会、13時15分からは琉球舞団昇龍祭太鼓、13時30分の東京中野区新風エイサーに続き、13時45分からは、なんくるエイサーなど。
また、新宿高野前には、13時から明正小HAPPY☆エイサーズ、13時15分から舞弦鼓、13時20分から町田エイサー青海波、13時45分に琉 球創作太鼓零、14時から美ら星エイサーなどが登場する。そのほか、三越伊勢丹新宿ビル前や、伊勢丹前、マルイアネックスでも実施されるとのこと。
また、夜の部では17時からモア4番街で、心~くくる~、17時20分には上石神井琉球エイサー会、横田西多摩エイサー太鼓、新宿三井ビルでは13 時からエイサーシンカゆい、17時20分に町田遊星などがエイサーを披露。また、双葉通り、旧コマ劇場前広場、小田急電鉄本社前、小田急ハルク横でも見る ことができる。
子供たちも参加 |
夏祭り・涼し猫展
猫専門のギャラリー&ショップ「シャトン de ミュー」(東京都中央区)は、7月15日まで「夏祭り・涼し猫展」を開催している。
▲表情いろいろのネコTシャツ
同展では、団扇(うちわ)や手ぬぐい、Tシャツ、風鈴、扇子など、猫をモチーフにした夏グッズを展示・販売する。
出品作家は、石澤晶子さん、いいじ ませつこさん、佐々木純子さん、佐藤恵美さん、佐山泰弘さん、蝉丸さん、中島祥子さん、目羅健嗣さん、山田ひろこさん、よこたしょうこさんなど。
また、沖縄でガラスアートを手がける作家山田妙子さんの作品も販売する。
動物たちがひもにぶら下がっているように見えるガラス細工「ぶら下がり動 物」の猫バージョンも登場。
同展に出品する作品はすべて作家オリジナルのもので、中には1点しかない描きおろし作品もあるという。
同展の開催時間は12:00~18:30(最終日17:00まで)。
同ギャラリー所在地は、東京都中央区銀座7-5-15 銀座蒲田ビル4F。
林寛子&大場久美子
往年の人気アイドル林寛子(54)と大場久美子 (54)がお笑いコンビ「○1○2(まるいちまるに)」を結成し、コント芸日本一を決める「キングオブコント」(1回戦開催中、決勝は10月)に出場する ことが8日、分かった。
長い芸歴と女優として培った演技力を武器に、畑違いのお笑いで頂点を目指す。
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入谷の朝顔市
池田学の個展 超細密なペン画
「再生」2001年 紙にペン、インク 162×162cm 浜松市美術館蔵 Courtesy Mizuma Art Gallery
河合塾美術研究所は、ペンとインクで描いた細密画で知られる画家・池田学の個展「原展」を開催している。
開催期間は8月3日まで、会場は東京都・西新宿の河合塾美術研究所新宿校内にあるGallery Kart。
開館時間は10:00~18:00(日祝、最終日は16:00まで)。入場無料。
同展は、ペンによる超細密画で世界的に評価される画家・池田学が現在のスタイルを確立するまでの、原点となる作品を紹介するもの。
下絵を描かず、思いつくままにペンを刻み、やがてそれがひとつのテーマ、ひとつの世界へと収れんしていく池田作品は、毎日8時間描いても完成までに数年かかるという大作も多い。
今回は、飛躍のきっかけとなった大作「再生」をはじめ、芸大を目指して勉強を始めたころのデッサンや平面構成、クロッキー、旅行記、新聞社から依頼された法廷画やドローイングなど、貴重な作品の数々が展示される。
また、7月28日 18:00からはアメリカ在住の池田とインターネット中継によるトークイベントが開催される(通信状況により、音声のみとなる可能性もあり)。
なお、池田学は1973年佐賀県生まれの画家。
県立佐賀北高校芸術コース美術科、河合塾美術研究所東京校(現新宿校)を経て、1998年に東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2000年に同大学院修士課程修了。
2011年から1年間、文化庁の海外研修制度でカナダ・バンクーバーに滞在。
2013年6月末より、アメリカ・ウィスコンシン州マディソンのチェイゼン美術館に招聘され、滞在制作中。