ネコノミクス

121023cat中国メディアの広州日報は1日、日本経済が低迷するなか、猫に関する商売が近年の日本で大きな盛り上がりを見せていることを伝え、日本では「猫好きを相手に商売すれば必ず成功する」とまで言われていると伝えた。
日本で猫に関する商売が好調であることについて、一部で「ネコノミクス」などと呼ばれていると紹介したうえで、日本人は猫という動物について非常に高い関心を持っていることを指摘、「どのような分野であっても、猫を採用するだけで注目を集めることができる」と伝えた。
確かに近年は、和歌山電鐵の貴志川線貴志駅で初代駅長を務めた「たま」が大きな人気を集め、貴志川線が全国的に有名になったケースがある。
また、猫がたく さん生息する離島が猫に会うために訪れる人びとによって観光地化するなど、中国メディアが「日本人は猫好き」と報じても納得できるような事例は数多い。
記事は、猫に関連するビジネスとして、今や全国に存在する猫カフェのほか、猫を対象とした保険やペットホテル、さらにはペット葬儀の存在を指摘。
こうした ビジネスが成り立つ背景には、日本人の猫に対する愛があるからこそとの見方を示し、こうしたビジネスが盛況であることこそ「ネコノミクス」の証拠であると の見方を示した。
また記事は、日本人がこれだけ猫を愛すのは、テンポが速く、殺伐とした人間関係の中で暮らす日本人にとって「猫が人に 癒やしを与えてくれる存在」であるためと主張。
さらに、日本人は忍耐や従属という文化のなかで生きているため、気ままで自由という日本人と好対照な性格の 猫が好まれるのではないかとの考え方を示した。
日本人 「猫はお好きですか?」
中国人 「大好物アルヨ!」  (;´Д`)
 

ディープラーニング

ニュース画像

アメリカのIT企業、グーグルの研究チームが、先月、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表した人工 知能に関する1本の論文が、世界に衝撃を与えました。
テーマは「囲碁」。
グーグルが開発した人工知能が、世界で初めて人間のプロ棋士に勝利したというので す。
囲碁と人工知能。
一見、何の関係も無いようなこの組み合わせのどこが衝撃的だったのでしょうか?
 
人工知能による クルマの自動運転
実現したら 世の中が激変しそう  (^_^;)
 

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「春一番」が吹いた

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気象庁は14日午前、関東地方で「春一番」が吹いたと発表した。
WS000000昨年は関東で春一番は吹いておらず、ことしは13日に四国地方で全国で初めてとなる春一番が確認された。
気象庁によると、日本海の低気圧が発達しながら北東に進み、関東地方で南寄りの風が強まった。
午前10時半までに、東京で21・4メートル、千葉で25・5メートル、横浜で23・8メートルの最大瞬間風速を記録した。
春一番は立春から春分までの間に、日本海に低気圧があり、最大風速5メートル以上の南寄りの風が観測され、気温が上昇した場合に発表される。
「夏一番」の 間違いじゃないの? (;^_^;;)

真上から見た富士山

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地上から400キロ上空の軌道にいる国際宇宙ステーション(ISS)は、約90分に1回という速さで地球を一周している。
ISSが一周する間にも地球は自転しているため、その周回軌道は常に変化し、10日先のコースを予測するのも難しい。
現在、ISSで長期滞在中のスコット・ケリー船長は9日、宇宙から見た「富士山頂」の画像をTwitterに投稿した。
1707年の江戸時代中期に起きた宝永大噴火で南東斜面に開いた巨大な噴火口まで雪が積もり、北西側は濃い影が差している。
横から見ると こんな感じ↓  (^_^;)

WS000001クリックすると拡大します

 

浮世絵・水彩画に見る新宿風景展

img_main_04 3月13日まで、江戸から昭和まで移りゆく新宿を紹介する「浮世絵・水彩画に見る新宿風景展」が、東京・新宿の中村屋サロン美術館で開かれている。
新宿区立新宿歴史博物館所蔵の浮世絵、水彩画など、退色を避けるために公開の機会が少ない約80点を展示している。
江戸時代、現在の新宿御苑周辺が甲州街道の宿場町だった。
そのにぎわいは浮世絵師・歌川広重が馬の脚と“名物”の馬ふんを強調した構図で「名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿」で表現した。
関東大震災後、焼失した下町から東京西部へ人々が移住し、新宿駅周辺が繁華街に。
芸術家を支援していた老舗飲食店の中村屋は、かくまっていたインド民族運動の指導者ラス・ビハリ・ボースから本場のインドカレーを伝授され、名物料理にした。
中村屋サロン美術館の太田美喜子学芸員によると、日中戦争が始まり、物資が不足した1940年、少量のカレーを分けて、多くの人に食べてもらおうと中村屋 が考案したのが「カリーパン」。
新宿を愛した画家堀潔が中村屋を描いた40年の水彩画には店頭に並ぶ行列が描かれている。
「カレーパンを求めてできた行列 かもしれません」と太田さんは話す。
新宿駅の乗降客数が日本一になった31年、軽演劇の小劇場「ムーランルージュ」が開場。
都会感覚のしゃれた風刺喜劇が売り物で、益田喜頓、森繁久弥、由利徹なども舞台に立った。
堀の41年の作品には、ムーランルージュの赤いネオンやかつての新宿武蔵野館も描かれている。