2東京

現場喫茶

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 うーん、これは素晴らしい!

  こうなると次は、現場ネコカフェで

 小さくて黄色いヘルメットをかぶったネコが

  店内にウロウロとかしてたら萌え狂いそう

 (^_^;)

 

謎のカフェ、その名も「現場喫茶」。

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合板むき出しの外観。

工事用の看板。

「ええっ、これって、まだ工事中なのでは?」

思わずそう口に出してしまいそうなお店が、東京は墨田区・押上にあります。

よく見てみると、作業予定看板には営業日(→)。

外観に惹かれて店内に入ると、これまたすごい。

工事用の照明が束ねられてシャンデリアになっている。

グラスが置かれているのはなんと、仮設足場の上!

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現場ネコをまだご存知でない方は、下の動画をどうぞ  (^_^;)

詳細はここをクリック

 

世田谷区の一軒家

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 京の町家は細長いので「ウナギの寝床」とか言われますが

  これはそんなもんじゃない「ヘビの寝床」です

 寝台列車で旅行してるような気分が味わえるかも

  (^_^;)

 

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ネットの反応

・東京すごすぎやろ…
・今、youtuber住んでる定期
・火事起きたら逃げれなさそう
・投球練習できそう
・せっまw

・日当たりはよさそう
・台風で倒れそう
・不便だし地震にも弱そう
・こんなんでも世田谷の土地付きなら価値あるよな 住む気にはならんけど
・賃貸やったら住んでみたい

・こち亀でそんな話あったや
・洗濯機とかデカイ家電入れられないだろ
・ウナギの寝床
・ベッド横における幅があったならええと思うがこれは通路やな
・置く家具かなり限られそう

 

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東京は割と暖かい

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寒い毎日が続いてますが、それでも東京は、めったなことでは氷点下に下がりません

それに比べると、世界の大都市はけっこう寒いです  ((((;゚д゚))))

 

▼ニューヨーク

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▼北京(中国)

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▼ソウル(韓国)

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▼バンコク(タイ)

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JR羽田空港アクセス線

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 これが出来上がると 京急線はともかくとして

  完全競合しちゃうモノレールには 存続の危機!

 (^_^;)

 

国土交通省は1/20、都心と羽田空港を直結するJR東日本の新路線「羽田空港アクセス線」の事業を許可した。

羽田空港に建設する新駅と東京駅の約17キロを最短約18分で結ぶ。

事業費用は約3000億円を見込み、2029年度に開業する予定だ。

羽田空港には現在、京浜急行電鉄と東京モノレールが乗り入れているが、JR線からは乗り換える必要がある。

新線が開通すれば、東京―羽田空港間は現在の最短約28分から約10分間短縮される。

1時間に平均4本、1日で計72本(いずれも片道)運行する見通しだ。

途中停車駅は今後検討する。

JR東は新路線に向け、線路約5キロを新たに敷設する。

この他の区間は、既存の在来線の線路や、今は使っていない貨物用の線路を改良して利用する。

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インスタ映え

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米国の旅行情報専門サイト、ビッグ7トラベルが1/14(現地時間)発表した

「インスタグラムに投稿したい世界の国・都市トップ50」

で、東京が1位になった。

同サイトは、各旅行地のハッシュタグがつけられた回数やアンケート調査の結果、自社の編集チームの評価などを総合して順位を決めたとし、インスタグラムに投稿する写真を撮影するのに最も適した場所、最も写真映えする場所を選んだと説明した。

1位は東京で、インスタグラムに投稿された写真につけられた「#tokyo」のハッシュタグは5300万以上に上った。

2位はフィリピン、3位はフランス・パリ、4位は米ニューヨーク、5位はトルコ・イスタンブールだった。

また、旅の目的地がインスタ映えするかどうかは、旅行業界に最も大きな影響を及ぼすトレンドの一つだと説明した。

 

 

山手線メロディ

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 いつも何気なく聞いてたけど

  こんなに色々あるんですね

 (^_^;)

 

読書「断腸亭日乗」日記文学の最高峰

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永井荷風の全集は、かなり以前にヤフー・オークションで、古本を非常に安く買った

全30巻もある大全集なので、とても一時に読めるものではなく、気が向いたときに気が向いた作品を拾い読みしている状況で、まだ未読部分が多い

荷風と言えば「断腸亭日乗」(だんちょうていにちじょう)が有名で、荷風数え39歳から亡くなる直前まで書き続けた日記

全集の第21巻から第26巻までが日乗にあてられている

近現代日本の日記文学として最高峰と言われている

日乗を始めた直後に、麻布市兵衛町(現在の六本木一丁目)に「偏奇館」(ぺんきかん)という洋館を建て、自由気ままに一人暮らしの自由を楽しんだ

私が麻布に住もうと思ったのは、これの影響が大きい

以前に「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)という映画がヒットしたが、その中には偏奇館でのエピソードが種々盛り込まれている

日乗を時々紐解いて、現在の私と同じころの年齢に、荷風が何を考え、何をしていたかを読むのは、とても楽しい

と言っても、荷風の晩年は第二次大戦と重なり、世の中の雰囲気は暗く陰鬱だ

それでも、文人である荷風にとって書斎の中は別世界で、優雅な精神世界に暮らしつつ、女遊びにも余念がなかった(荷風は金持ちで女好きだった)

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ちなみに、映画「濹東綺譚」の荷風役は津川雅彦

実にハマリ役で、スケベなインテリ中年を演じさせたら、この人の右に出る者はいない

秋吉久美子と共演した映画「ひとひらの雪」(→、渡辺淳一原作)も良かったなぁ

荷風数え67歳、昭和20年3月9日の東京大空襲で偏奇館は焼亡、書斎も蔵書も灰燼に帰し、荷風は日乗をカバンに収めて、火の中を逃げ回る

空襲を生き延びた荷風は、79歳まで生きて日乗を書き続けたので、まだ当分は楽しめそうだ

(^_^;)

 

「断腸亭日乗」昭和20年3月9日

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読書 つげ忠男選集

つげ忠男アウトロー選集1~どぶ街~_01

つげ義春は大好きな漫画家の一人で、彼の作品はほとんど、何度も読んだ

そのつげ義春の弟が、本書の作者のつげ忠男

その作品選集10冊を、一気に読んだ

つげ忠男アウトロー選集1~どぶ街~

つげ忠男アウトロー選集2~無頼の街~

つげ忠男アウトロー選集3~無頼平野~

つげ忠男アウトロー選集4~狼の伝説~

つげ忠男アウトロー選集5~流れ者たち~

つげ忠男昭和選集1~きなこ屋のばあさん~

つげ忠男昭和選集2~雨季~

つげ忠男昭和選集3~夜よゆるやかに~

つげ忠男昭和選集4~遠い夏の風景~

つげ忠男昭和選集5~ある予感~

絵のタッチは兄義春と似ているが、雰囲気は兄より暗く鬱屈して乾いている

忠男は一時、血液銀行で働き、その経験が作品の中に何度も登場する

血液銀行は、今は無くなったが、「売血所」とも呼ばれ、輸血用や血液製剤の原料として血液を買い取る場所で、社会の底辺の人間がその日の食費やギャンブル代のために、自分の血液を売りに集まった

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兄義春(←、左)も相当に暗いのだが、そこにはある種の温かみもある

弟忠男(←、右)はそれよるはるかに暗く、冷たく、乾いていて、何とも救いが無い雰囲気が漂っている

第二次大戦の敗戦からすぐというこの時代の日本は、社会全体が暗くて貧しかったし、それはこの選集の中にも濃厚に表現されている

兄弟が育ったのは、昭和20年代、高度成長前の貧しい時代の東京下町、そのまた特に貧しいエリア

将来に希望を持てない鬱屈した時代精神が感じられる

つげ義春のマンガにも出てくるが、この兄弟の父親は早くに亡くなっている

母親の再婚相手である病気がちの義父は残酷な性格の男で、つげ兄弟はひどい児童虐待を受けて育った

正式な美術教育はおろか、家庭の貧しさから義務教育にすら満足に通えなかった兄弟が、二人ともプロの漫画家になっているのは、まさに兄弟共通の才能の成せるところなのだろう

今回も一気に10冊、まったく退屈せずに読めたということは、漫画家としての非凡な才能を感じる

特にアウトロー選集は、社会の掃きだめのような貧しくて暗い街が主な背景になっていて、日常的に暴力と退廃と背徳が横行するハードボイルド的な作品集

全体に、夢と現実が織り交ざったようなシュールな話が多い

兄つげ義春は、睡眠中にみた夢を漫画化したが、その影響は弟忠男と蛭子能収に及んでいる

(^_^;)

 

読書 ゲゲゲのゲーテ

ゲゲゲのゲーテ (双葉新書)_01

妖怪マンガの水木しげるの愛読書がゲーテだった

カントやヘーゲル、ニーチェやショーペンハウエルも読んだが、ゲーテが一番「性に合った」らしい

「ヴィルヘルム・マイスター」や「ファウスト」より、「ゲーテとの対話」が好みだという

片腕を失った戦地にも持って行った

作品よりもゲーテの人間性や生き方が好きなのだろう

人生訓の本家のようなゲーテなので、マンガが売れなくて極貧の時代を乗り切るパワーも、ゲーテから得ていたようだ

したくもない戦争に狩り出されたので、終戦のときに本当に自由を感じたという

人生で最も大切なことは「好きなことをすること」と信じる

そして寝ることが好きだから、マンガが売れて余裕が出来てからは、毎日好きなだけ寝ているそうだ

「葉隠」の山本常朝に似ている

(^_^;)