40【カルチャー】
読書 GIMPの使い方
GIMPというのは、フォトレタッチ(画像加工)ソフトの一つです
フォトレタッチソフトというと、プロのデザイナーさんたちの間では「Photoshop」(略して「フォトショ)などと呼ばれる)が定番です
非常に機能が豊富なソフトで、「Photoshopに出来ないことは無い」などと言われていますが、プロ御用達なので無料では使えない
私はプロのデザイナーではないのですが、ブログに載せる画像に文字を入れたり加工したいので、Photoshopほど高機能ではなくても良いから無料のフォトレタッチソフトは無いものかと探したら、GIMPがありました
完全無料で使えますが、かなり高機能です
最初はマニュアルも読まずに適当に使って、習近平の写真に文字を入れたりしていた(→)のですが、なかなかの高機能なので、ときどき使い方が分からなくなって立ち往生する
Amazonで本のマニュアルを探したら、あったけど2000円くらいする
それでWEBを探したら、ありました!
そのものズバリ「GIMPの使い方」というサイト
非常に分かりやすく丁寧に書いてあって、これなら本のマニュアルは不要です
こんな素晴らしい情報が無料で手に入るのも、ネットの良さですね
という訳で、ソフトもマニュアルも、全部タダになりました
ちなみにフォトレタッチソフト本家のPhotoshopは、顔写真の修正にも大々的に利用されていて、下のように変身(変顔)することが可能です
あまり修正し過ぎると、誰だか分からなくなるから、加減が難しそう
最近は動画でも自動的に目を大きくするソフトとかもあって、tiktokで踊ってる女の子にも利用してる人が多いらしいですよ
(^_^;)
読書 仕事で使えるGoogleドキュメント
「Googleドキュメント」はクラウドベースの文書作成ソフト
マイクロソフト(MS)社の稼ぎ頭であるOFFICEのワープロソフト「WORD」に対抗して登場
無料で提供することにより、MS社の糧道を絶とうという戦略だろう
「WORD」が元々はPC上のスタンドアロン的なソフトだったのに対して、「Googleドキュメント」は当初から徹底的にクラウドが前提となっている
特に組織メンバーが共同で文書を作成編集したり、プロジェクトを進めたりするときに、その中心に「Googleドキュメント」が位置するように設計されている
まだ登場したばかりで、これから改善の余地は多々あるだろうが、確かに組織の知的生産性を飛躍的に高める可能性は、十分に秘めているように感じる
個人的には、「Googleドキュメント」に標準装備されている音声入力機能に魅力を感じている
試しにPCにマイクをつないで、文章を自分の声で入力してみたのだが、静かな部屋の中なら、驚くほど正確に文章化(テキスト化)してくれる
使い慣れれば、キーボード入力の手間を劇的に減らせるのではないかと期待している
(^_^;)
しぶかわいい
橋本環奈が、6日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。
意外な素顔を明かした。
この日、映画『新解釈・三國志』のPRのため登場した橋本。
ここで紹介されたのが、
「『鬼滅の刃』の禰豆子(→)を演じて欲しい女優ランキング」
彼女はそこでネットユーザーによるアンケートで1位になっていることが分かった。
これに対して本人は
「漫画は好きなので嬉しい」
としながらも、
「ネットではまだ決まってもいないのに叩かれている」
と驚きの報告。
さらにもう1つ、1位になっているランキングが紹介された。
それが、
「意外と酒豪で驚いた女性有名人」
というカテゴリー。
これについてフットボールアワー後藤輝基から
「それこそ今年家にいることが多かったと思いますけど、
家でもいくんですか?」
と質問。
すると橋本は
「飲んでましたね」
と照れながら返事。
東野幸治から
「何飲むの?家で」
と聞かれると、
「芋焼酎」
と答えた。
さらに橋本は芋焼酎を水割りではなく、ロックで飲んでいることが明らかになると、共演者からは
「ロックで!?」
「強いねー!」
と驚きの声が。
さらに酒のツマミ、いわゆる“あて”については
「普通に梅干しとか……」
これには後藤も
「渋すぎるやろ…何歳よ?」
と驚き。
橋本が
「21(歳)です」
と答えると、東野は
「すごいな!21で芋焼酎、ロックで」
と、さらにびっくりしていた。
読書「断腸亭日乗」日記文学の最高峰
永井荷風の全集は、かなり以前にヤフー・オークションで、古本を非常に安く買った
全30巻もある大全集なので、とても一時に読めるものではなく、気が向いたときに気が向いた作品を拾い読みしている状況で、まだ未読部分が多い
荷風と言えば「断腸亭日乗」(だんちょうていにちじょう)が有名で、荷風数え39歳から亡くなる直前まで書き続けた日記
全集の第21巻から第26巻までが日乗にあてられている
近現代日本の日記文学として最高峰と言われている
日乗を始めた直後に、麻布市兵衛町(現在の六本木一丁目)に「偏奇館」(ぺんきかん)という洋館を建て、自由気ままに一人暮らしの自由を楽しんだ
私が麻布に住もうと思ったのは、これの影響が大きい
以前に「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)という映画がヒットしたが、その中には偏奇館でのエピソードが種々盛り込まれている
日乗を時々紐解いて、現在の私と同じころの年齢に、荷風が何を考え、何をしていたかを読むのは、とても楽しい
と言っても、荷風の晩年は第二次大戦と重なり、世の中の雰囲気は暗く陰鬱だ
それでも、文人である荷風にとって書斎の中は別世界で、優雅な精神世界に暮らしつつ、女遊びにも余念がなかった(荷風は金持ちで女好きだった)
ちなみに、映画「濹東綺譚」の荷風役は津川雅彦
実にハマリ役で、スケベなインテリ中年を演じさせたら、この人の右に出る者はいない
秋吉久美子と共演した映画「ひとひらの雪」(→、渡辺淳一原作)も良かったなぁ
荷風数え67歳、昭和20年3月9日の東京大空襲で偏奇館は焼亡、書斎も蔵書も灰燼に帰し、荷風は日乗をカバンに収めて、火の中を逃げ回る
空襲を生き延びた荷風は、79歳まで生きて日乗を書き続けたので、まだ当分は楽しめそうだ
(^_^;)
「断腸亭日乗」昭和20年3月9日
読書 実践快老生活
著者である渡部昇一氏は、昭和5年(1930)生まれで、この本は著者85~86歳のころに書かれた
3年前に86歳で亡くなられているから、その直前に書かれた本ということになる
著者が40年前に著した「知的生活の方法」は当時の大ベストセラーになり、私も大学生のころに読んで、人生が変わるような決定的影響を受けた
すっかりお気に入りの著者の一人になり、いま手元にはその著書が30冊近くある
まだ未読もあるが、少なくとも十数冊は読んでおり、これまでの人生の折々で、貴重な刺激を受けてきた
そんな渡部昇一氏が、85歳という高齢になるということはどういうことなのか、自らの実体験として率直に語っている
若い頃に「知的生活の方法」を、興奮を覚えながら読んだ時の気持ちが蘇って来るようで、とても懐かしかった
歯に衣着せぬ保守系論客だったので、左翼系文化人からの非難も多かったが、そんなイデオロギーの違いなどを超えた、一人の人間として素晴らしい生き方をした人だったと思う
(^_^;)
読書 つげ忠男選集
つげ義春は大好きな漫画家の一人で、彼の作品はほとんど、何度も読んだ
そのつげ義春の弟が、本書の作者のつげ忠男
その作品選集10冊を、一気に読んだ
つげ忠男アウトロー選集1~どぶ街~
つげ忠男アウトロー選集2~無頼の街~
つげ忠男アウトロー選集3~無頼平野~
つげ忠男アウトロー選集4~狼の伝説~
つげ忠男アウトロー選集5~流れ者たち~
つげ忠男昭和選集1~きなこ屋のばあさん~
つげ忠男昭和選集2~雨季~
つげ忠男昭和選集3~夜よゆるやかに~
つげ忠男昭和選集4~遠い夏の風景~
つげ忠男昭和選集5~ある予感~
絵のタッチは兄義春と似ているが、雰囲気は兄より暗く鬱屈して乾いている
忠男は一時、血液銀行で働き、その経験が作品の中に何度も登場する
血液銀行は、今は無くなったが、「売血所」とも呼ばれ、輸血用や血液製剤の原料として血液を買い取る場所で、社会の底辺の人間がその日の食費やギャンブル代のために、自分の血液を売りに集まった
兄義春(←、左)も相当に暗いのだが、そこにはある種の温かみもある
弟忠男(←、右)はそれよるはるかに暗く、冷たく、乾いていて、何とも救いが無い雰囲気が漂っている
第二次大戦の敗戦からすぐというこの時代の日本は、社会全体が暗くて貧しかったし、それはこの選集の中にも濃厚に表現されている
兄弟が育ったのは、昭和20年代、高度成長前の貧しい時代の東京下町、そのまた特に貧しいエリア
将来に希望を持てない鬱屈した時代精神が感じられる
つげ義春のマンガにも出てくるが、この兄弟の父親は早くに亡くなっている
母親の再婚相手である病気がちの義父は残酷な性格の男で、つげ兄弟はひどい児童虐待を受けて育った
正式な美術教育はおろか、家庭の貧しさから義務教育にすら満足に通えなかった兄弟が、二人ともプロの漫画家になっているのは、まさに兄弟共通の才能の成せるところなのだろう
今回も一気に10冊、まったく退屈せずに読めたということは、漫画家としての非凡な才能を感じる
特にアウトロー選集は、社会の掃きだめのような貧しくて暗い街が主な背景になっていて、日常的に暴力と退廃と背徳が横行するハードボイルド的な作品集
全体に、夢と現実が織り交ざったようなシュールな話が多い
兄つげ義春は、睡眠中にみた夢を漫画化したが、その影響は弟忠男と蛭子能収に及んでいる
(^_^;)
読書 ゼロからはじめる!YouTube「入門書」
YouTube動画を閲覧する側ではなく、YouTubeに動画をアップする側(クリエイター)が、自分の作った動画へのアクセスを収益化(マネタイズ)するための入門書
まさに文字通りの「入門書」であって、ごく基本的なことしか書いてない
この本はアマゾンのキンドルから個人出版した本のようで、誤字が非常に多い
普通の出版社経由なら、まず編集者が読んで、さらに校正者が誤字チェックするんだけど、個人出版ではそのプロセスが無いからね
まあ、意味を取り違えるほどの致命的な誤字でなければ、どうでもいいんだけどさ
(^_^;)
小林麻耶の「心の闇」
いま芸能ニュースで話題の人ですね
イジメが有ったとか無いとかの事実関係は、よく知りません
でも何か「心の闇(やみ)」を感じます
上の動画はちょっと極端ですけど、「無理して明るく振舞ってるなぁ」という印象は以前からありました
妹の小林麻央の看病で、たびたびマスコミに登場していた頃から「何か不自然なもの」を感じた
小林麻央と市川海老蔵の子どもたちになつかれていて、麻耶も海老蔵が大好きと広言していたので、いずれは海老蔵の後添えになるのかなと思った人も多かったはず
でも何となく、海老蔵は麻耶に距離を置いていたような印象を受けた
きっと海老蔵も麻耶に、「何か不自然なもの」を感じていたんじゃないのかな?
性差心理学で、女性は男性よりも「共感力」が高いとされているようです
これは子育てや看病など、弱い者の世話をする時には長所になります
でも共感力は同時に、相手からの影響の受けやすさにも通じるので、ある特定の人物を信頼すると、全面的にその人の影響を受けてしまって、いわゆる「洗脳」という状態になり易い
もちろん男性でも、洗脳されやすい人っていますけどね
((((;゚д゚))))
読書 Googleドライブ for Windows
クラウドのGoogleドライブには日頃お世話になっているのだが、真面目にマニュアルを読まずに使っていたので、入門書を読んでみた
まあ大体、知っていることがほどんどだった
Googleドライブで「Googleフォト」が始まったとき、動画と写真に限って「容量無制限で無料」という驚くようなサービスに超ビックリした
いくらGoogleが儲かっているとはいえ、世界中から押し寄せるばく大な動画や写真を全て受け止めて、無料でファイルを圧縮して保管してくれるというのは、ずいぶん太っ腹な大盤振る舞いだなぁと思った
おかげで手元のPCに保管してある動画や写真をバックアップするためのハードディスクが不要になり、非常に助かった
でも、こんな大赤字垂れ流しのサービスがいつまでも続くはずあるまいと思っていたら、案の定、無制限無料のサービスを来年6月で停止すると発表があった
ただし、来年6月までにアップロードしたファイルは、そのまま無料で保管し続けてくれるそうなので、手元の動画や写真を保管するなら今のうちです
きっと駆け込みアップロードが殺到してると思いますけど
(^_^;)