1969年公開、ゴジラシリーズの記念すべき第10作なんだけど、お笑いパロディ路線ですらない、完全にお子ちゃま向け映画
「東宝こども映画まつり」みたいな企画用に作ったのだろうか?
アマゾンのコメント欄には、怪獣映画としては空前絶後の駄作だとして、ボロクソに書かれているし、まあその通りかもしれない
背景が昭和40年代前半、高度成長期の川崎の工場街で、ノスタルジックな雰囲気は今見ると面白い
(^_^;)
1969年公開、ゴジラシリーズの記念すべき第10作なんだけど、お笑いパロディ路線ですらない、完全にお子ちゃま向け映画
「東宝こども映画まつり」みたいな企画用に作ったのだろうか?
アマゾンのコメント欄には、怪獣映画としては空前絶後の駄作だとして、ボロクソに書かれているし、まあその通りかもしれない
背景が昭和40年代前半、高度成長期の川崎の工場街で、ノスタルジックな雰囲気は今見ると面白い
(^_^;)
小型カメラと言えば オリンパスペン
という時代もあったのですが
スマホのおまけに カメラが付いてる時代
単体カメラは苦しいです (T_T)
オリンパスは、80年以上の歴史を持つカメラ事業を売却する方針を明らかにしました。
スマートフォンの普及などで苦戦が続いていたためです。
発表によりますと、オリンパスは、デジタルカメラを中心とする映像事業を分社化し、投資ファンドの日本産業パートナーズに売却するということです。
ことし9月末までに最終契約を結び、年内の取引完了を目指すとしています。
オリンパスは、顕微鏡の技術を生かして84年前の1936年に写真用レンズを開発し、その後、カメラ事業を展開してきました。
最近では、一眼レフよりも小型で、レンズを交換できるミラーレスカメラが人気を集めていました。
しかし、スマートフォンなどの急速な普及でデジタルカメラの市場規模は縮小傾向が続き、オリンパスの映像事業は昨年度まで3年連続で営業赤字になっていました。
このため会社は、映像事業を切り離し、強みを持つ医療機器などに経営資源を集中させるため、ファンドへの売却を決めました。
デジタルカメラのブランドやアフターサービスなどは、新会社が継承するということです。
業界団体によりますと、デジタルカメラの世界の出荷台数は去年、1521万台余りで、1億2000万台を超えていた2010年のピーク時を大きく下回っています。
1965年公開、ゴジラシリーズの第6作
時代は高度経済成長の真っただ中で、生活水準の向上が感じられる
当初のシリアスなムードは消えて、完全に娯楽映画路線
このころ流行っていた「シェー」をゴジラが演じるなど、ややサービス過剰
ストーリーは日米合作でSFを取り入れ、X星人の地球侵略にゴジラとラドンが巻き込まれ、キングギドラも登場するが新怪獣は無し
X星人が余りにも人間臭かったり、地球人より文明度が上という割には、素人発明家の作った音響機械で致命的弱点をさらすなど、何だか安っぽくなったなぁという感じもする
ゴジラシリーズ毎年1本という、量産体制の無理が出始めているのか
テレビの普及による映画全体の斜陽化もあって、観客動員数も第3作(キングコング対ゴジラ)の1120万人をピークに漸減傾向
それでも513万人を動員してるから、ゴジラ人気は大したものです
(^_^;)
1954年「ゴジラ」、1955年「ゴジラの逆襲」に続く、東宝ゴジラシリーズ第3作で、観客動員1125万人という超大ヒット映画
1962年公開、前作から7年、戦後17年、映像もカラーになった
経済成長で平和ボケしてきたせいか、原爆反対の政治的メッセージやシリアスな雰囲気が消えて、有島一郎(←)を中心にギャグ満載の娯楽映画っぽくなってる
CGとか無い、完全手作り模型時代の特撮なので、模型感丸出しの場面も多いが、それが逆に妙な面白さになってる
ゴジラシリーズに登場する俳優の平田昭彦(→)って、理知的な雰囲気がスゴイなぁと思って経歴を調べたら、
陸軍幼年学校 → 陸軍士官学校 → 旧制一高 → 東大法学部
というエリートコース、本当に理知的な経歴でした
演技ではなく、地だったのね
ご存命なら92歳だが、52歳で早世、若い時の写真しかありません
奥さんは女優の久我美子で、こちらは本物の伯爵ご令嬢、89歳でご存命
(^_^;)
1954年(昭和29年)公開、ゴジラ映画の記念すべき第一作
広島長崎の原爆投下からわずか9年、核兵器の放射能に対する強烈な嫌悪感があふれる、政治的メッセージの強い、極めて硬派な映画です
原爆を投下した米国への批判も含むので、GHQ(1952年廃止)がいる間は、公開が許可されなかったかもしれません
日本がまだ高度経済成長を成し遂げる前の、まだ貧しかった日本の街並みを、ゴジラがバリバリ破壊します
このときのゴジラは完全な悪役
ゴジラをやっつけるために、日本政府や自衛隊(1954年設置)が必死になって戦います
中国コロナ対策に必死になっている、現在の日本みたい
(^_^;)
1960年公開、ガス人間、液体人間と同じ東宝変身人間シリーズ
鶴田浩二など昭和の一流俳優が出て、本格的な作品になっていて、見ごたえアリ
ヒロインは液体人間と同じ白川由美(→)で、同様に下着姿アリ
情報やエネルギーは電送できるが、物質電送は現在でも無理
その架空の技術を登場させたSFミステリーで、「ハエ男の恐怖」の類型
14年前の戦後混乱期に起きた犯罪に端を発して、シリアスに復讐ストーリーが進む
今では高層マンション街となった芝浦も、当時は倉庫が並び、夜は不気味な場所
このころは当たり前のように、蒸気機関車が走っていたんだねぇ
軍事キャバレー「大本営」は笑える
(^_^;)
1958年公開、東宝変身人間シリーズ第1弾で、ガス人間より古い
警視庁の中が、いかにもこの時代のお役所の中という感じ
平田昭彦が、いかにもキャリア警察官僚っぽくて、いい味出してる
キャバレーの雰囲気は、最近営業を終えた銀座「白いばら」を彷彿とさせる
ヒロインは白川由美(夫は俳優の二谷英明、長女は元女優の二谷友里恵)
彼女に、下着姿で下水道の中を歩かせるのはスゴい
確かに液体が人を殺すのだが、液体人間というより液体生物で、ばい菌やウイルスに近い
(^_^;)
「浮浪雲(はぐれぐも)」「銭ゲバ」「アシュラ」などで知られる漫画家のジョージ秋山(じょーじ・あきやま、本名・秋山勇二=あきやま・ゆうじ)さんが5月12日に死去していたことがわかった。
77歳だった。
死因は公表していない。告別式は近親者で済ませた。
東京都生まれ。栃木県足利市育ち。漫画家の森田拳次さんのアシスタントを経て、1966年「ガイコツくん」でデビュー。
ほのぼのギャグ漫画「パットマンX」を経て、70年から週刊少年サンデーで「銭ゲバ」、週刊少年マガジンで「アシュラ」と、悪をテーマにした問題作を発表した。
過激な描写が議論を呼び、高度成長期の世相に衝撃を与えた。
73年からは青年漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で自然体で生きる幕末の男を描く「浮浪雲」を始め、同作は2017年まで44年続く長期連載となった。
「パットマンX」で講談社児童まんが賞、「浮浪雲」で小学館漫画賞を受賞した。
1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する
この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる
20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める
他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快
やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる
ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた
ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った
(^_^;)
もともと組織のトップというものは
うまくいっている時でも 非常に孤独です
孫正義の現在の孤独は
想像するに余りあります ((((;゚д゚))))
2020年3月期の連結最終損益が、国内で過去最大規模の赤字1兆4381億円に転落したソフトバンクグループ(SBG)。
ソフトバンク会長兼社長の孫正義(62)が旗を振った巨大投資の失敗が響いた。
中国コロナウイルスへの対応も物議を醸すなか、外部取締役が次々と離脱しているのも気になるところだ。
うかうか取締役なんぞに留まっていると、倒産した時に取締役の責任は重大だ。
危険を敏感に察知したネズミどもが、沈む船から一斉に逃げ出している。
業績の足をトコトン引っ張ったのは、企業に投資するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)で、約1兆9000億円の営業損失を計上した。
18日の決算説明会で
「この景気の中で、まあまあ悪くないんじゃないの、と言いたい」
と強がって見せた孫正義だが、いつもの威勢のよさはなかった。
米シェアオフィス運営会社「ウィーカンパニー」に103億ドル(約1兆1021億円)の投資を行ったが、7208億円の損失を計上。
ホテル事業を手掛けるインドの「OYO(オヨ)」はコロナ禍で、従業員を一時帰休としている。
孫正義は88社の出資企業のうち15社程度の破産を予想した。
調査会社BCNのアナリスト、道越一郎は
「上場企業への投資は必ずしも失敗というわけではないが、
未上場企業をどう評価してよいのか見えない部分はある。
投資先の目の付け所が悪いとは思わないが、
タイミングと運は悪いといえるだろう」
と分析する。
ソフトバンクには、みずほ銀行が巨額の融資を続けているので、ソフトバンクが倒産した場合、みずほ銀行の屋台骨が揺らぐのはもちろん、日本経済全体に激震が走るのは間違いない。
最近の孫正義は、中国コロナ騒動を受けて、100万人の無償PCR検査をぶち上げたが、医療崩壊を招くと批判されて断念した。
大阪府と医療物資の提供で協議したが、大阪府知事の吉村洋文は16日のツイッターで
「医療用マスクは最終確認中、防護具は不成約と聞いてます。
税金ですので。厳格な手続きがあります。
先日発表した大規模抗体検査も、国との共同実施です。
抗体キットは使いません」
とした。
こうした孫正義の行動について前出の道越一郎は
「社会の力になりたいという思いの表れだろう。
社会構造を変えるような新しいビジネスを誕生させる
きっかけとなる可能性もある」
と期待する。
5/18には投資先の中国ネット通販最大手アリババグループの創業者ジャック・マー(55)の取締役退任が発表された。
ユニクロを展開するファーストリテイリングの会長兼社長、柳井正(71)も昨年末に取締役から退任するなど、カリスマ経営者が相次いで去った。
金の切れ目が縁の切れ目、ということだ。
後継者探しどころか、孫正義にかかる逆風はますます大きくなっている。