80【ヒストリー】

読書 青空の下で読むニーチェ

ダウンロード

筆者は国際政治を論ずる保守系の論客

ニーチェ論と言うより、ニーチェを下敷きにした三島由紀夫論

ニーチェの主張するニヒリズムに最も近いのは、日本の武士道であるとする

ルサンチマンを嫌悪し、強く生きよと説くニーチェは、武士道(特に勇の武士道)と合いそうだ

世の中を覆い尽くす勢いの女性性に対する、男性性の復権宣言か?

来月で三島由紀夫の自裁から半世紀

読みたくなってきました

(^_^;)

 

 

読書 長崎チャンポン

31yhFIMWXLL._SX338_BO1,204,203,200_無頼派の作家、坂口安吾が昭和20年の終戦の5年くらい前と、終戦の5年くらい後、長崎を2回旅した体験をエッセイにしたもの

戦前の長崎は造船所や軍事工場が多く、軍の警戒エリアなので地図もなく、旅に苦労しています

今はスマホにグーグルマップがあるので、旅が非常に楽になりました

彼は隠れキリシタンについて書こうと思って取材旅行をしていた訳です

その中で、長崎の人が長崎チャンポンを大食いすることに驚いています

彼の言によると、現地の人は誰でも、大皿で3人前くらいのチャンポンを、みんな軽く食べてしまうのだとか

長崎では明治になっても隠れキリシタンへの弾圧が続き、逮捕されて拷問されたりして信仰を捨てること(これを「ころぶ」と呼ぶ)を求められています

そのとき厳しい拷問に耐えた信徒の多くが、食事が足りないからもっと食わせてくれるなら、ということで信仰を捨てた(ころんだ)と、坂口安吾は驚いています

記録によると、このとき逮捕された隠れキリシタンには「1日3合」の飯が給されていたそうで、現代人の感覚では簡単に食べられる量ではありません

長崎人の大食(食欲)には驚くべきものがあるとしています

(^_^;)

▼長崎チャンポン

640x640_rect_4837927

日本刀はなぜ曲がっているのか?

samurai_kettou

 

 「武士の魂」とか言われてますけど

  戦場で実際に使う武器としては

 刀→長ヤリ→弓矢→鉄砲→大砲

  などといろいろ進化していったので

 床の間の飾りだった時代の方が長いはず

  (^_^;)

 

koboku-7

以下、海外の反応

海外の名無しさん

差別焼入れしたあとに真っ直ぐに戻すのが手間だからだと思ってる。
特に大量に作る場合は。
だからカーブのままにして、それが定番になったんでしょ。

海外の名無しさん

↑そうは思わない。
適当にカーブさせてるわけじゃないから。
焼入れをしたあとでもカーブを整える工程がある。
作業量としては同じだよ。

海外の名無しさん

騎乗で使用されたのは同田貫と言って普通の刀よりも長いから地上の敵にも届くんだよ。

海外の名無しさん

カーブさせるために別の素材が使われてるよ。
カーブさせないこともできるけど、そうする意味はあまりない。
騎乗ではカーブしてたほうが有利だし、綺麗だしね。
刀は有用だけど、主に芸術作品だから。
日本人と西洋人の作り方の違いを見ることをおすすめするよ。
タイムラプスで見ると素敵だよ。

katana_teire_man

海外の名無しさん

カーブしてたほうが切ったときに長持ちするんだよ。

海外の名無しさん

意味に言われる前から、差別焼入れのせいだと思ってた。
ずっと刀好きだったらしい。

海外の名無しさん

カーブしてたほうが、重心を中心にして回転させるだけで力を加えずに切れるからだよ。

海外の名無しさん

日本刀は片刃だからどちらかわかりやすくするためだと思ってた。

海外の名無しさん

カーブやストレートの片刃は同じ鉄で作られてる。
カーブしてたほうがより頑丈で折れにくくなる。

海外の名無しさん

刀のカーブが振るのを早くしてると考えたことはない?
最速降下曲線という数学的カーブがあって、AからBに移動させるときに加速する。
だから誰かが思いっきり刀を振ったときに戦闘で数秒が違いを生む。
刀のカーブは最速降下曲線とは正確には違うけど、ふと思った。

海外の名無しさん

↑抜くのが早いからというのはよくある主張だよ。
総意ではないけどね。
抜くのが早いというのは説明がつくけど、早さは同じだと主張する専門家も居る。

kenjutsu_samurai_woman

海外の名無しさん

カーブしてたほうがカッコよかったからかもね。

海外の名無しさん

西洋の鍛冶が気にすることのなかったことだよ。
西洋刀は太いから重力と運動エネルギー以外は気にしてない。
誤解しないでね。
素晴らしい西洋刀もあるけど、あまり洗練はされてないよね。

海外の名無しさん

日本の鎧は西洋鎧ほどじゃないから、刀でも切ることが出来たというのも考慮したほうがいいと思う。
もちろんアニメとは違うけど、切ることは出来たよ。

海外の名無しさん

簡単に言えば金属工学だよ。
日本人は金属工学が確立される前にすでに知ってたんだね。
剣好きが講じて学位を持ってるから知ってる。
特に日本刀が好きで。

katana_touken_joshi

海外の名無しさん

探すのがめんどいけど、カーブしてたほうが騎乗で振るのが早いというビデオがあるよ。
ちょっと考えてみなよ。
騎乗の高さは有利だけどリーチが足りないから、必然的に切る必要があるんだよ。

海外の名無しさん

なんで中国刀は人気がないんだろう。
アクション映画によく出てくるのに。

海外の名無しさん

↑中国より日本文化のほうが広範囲に広がってるからじゃないかな。

bushi_yoroikabuto

海外の名無しさん

エネルギーやリソースが関係するんだろうか。
カーブしたほうが鉄が少なくて熱も低くて済むとか。
資源の少ない国だから、そこに重点を置きそうだし。

海外の名無しさん

カーブしてたほうが切ったときに引っかかりにくいんだよ。
騎士がストレートソードを使うときは突くほうを好んでるのが分かるよ。

海外の名無しさん

単にファッショナブルだったからかも。
Mount&Blade下剋上modでの経験から、騎乗から薙刀を相手にするのは良いアイデアじゃない。
だから騎乗から切るというのはあまり有効だとは思えない。

海外の名無しさん

熱すると硬くなるのは鉄の特性ではなくて、炭素鋼の特性なんだよ。

海外の名無しさん

俺が抱いてた日本刀の疑問にほぼ答えてくれた。

 

読書 日本文化地理大系2 福岡

日本文化地理大系02 九州2 北 _01

漫画家のつげ義春が旅に出る時に読んでいた旅ガイド

旅ガイドと言うより、かなり学問的な地理の本で、各県の自然、歴史、経済、社会などが詳しく書いてある

欧米で出版されてる旅ガイド(ミシュランとかロンリープラネットとか)は、歴史や社会についての詳しい説明があるのに、日本の旅ガイドは、どこのお店が美味しいとか、どこのお土産がカワイイとかに特化していて、イマイチ物足りない

本書は昭和36年(1961年)に出た古い本なので、高度成長期より前の「古き良き日本」を感じることが出来ます

ヤフオクで激安で買いました

大判で400ページもあるので、今日は福岡県を読みました

(^_^;)

 

▼炭を運ぶ人たち 今の中国奥地みたい ((((;゚д゚))))

日本文化地理大系02 九州2 北 _02

 

▼まだ集塵装置も無い時代の煙突

日本文化地理大系02 九州2 北 _04

 

▼八幡製鉄所の高炉

日本文化地理大系02 九州2 北 _03

 

古河庭園を歩く

016

monogatari_okikusan

今日は「都民の日」で、東京都が運営している公園とか動物園が無料公開なので、まだ行ったことのない「古河庭園」へ行ってみました

足尾銅山などを経営していた古河財閥の当主のお屋敷だった場所ですが、戦後の財閥解体でGHQが接収し、さらに国の所有になりました

その後は荒れるままになっていて、幽霊屋敷などと呼ばれていた時期もあったそうですが、1980年ころに東京都に貸し出され、公園として整備されました

もう少しするとバラの花や紅葉が美しいみたいですけど、今日はまだ早かった

(^_^;)

詳細はここをクリック

 

読書 古代史はどうして謎めくのか

51HYp1B9LcL._SX357_BO1,204,203,200_

これまで読んできた反藤原史観による古代史疑問点を一覧表にしたような本

73個の論点について、それぞれ通説への疑問点(謎)と、反藤原史観に基づく解答らしきものを提示している

この解答らしきものを組み立てれば、反藤原史観による古代通史を描けるのだが、それは読者の楽しみとして、とっておいてる感じ

よく図書館の推理小説の本で、しばらく読んだあたりで「犯人はこいつだ」と書き込んであるイタズラがあるらしいですけど、いきなり犯人を明らかにしちゃっては、推理小説の楽しみが消えますからね

逆に、最初に本書を読めば、読者は更に個々の論点を突っ込みたくなって、それぞれに該当する本を買って、反藤原史観の世界に引きづりこまれていく可能性大

歴史書の売り方としては、上手なマーケティングかもしれません

(^_^;)

京都のスタバ

660ff234

35260006

 

 一見さんお断り

  なんて言われないかなぁ?

 (^_^;)

 

25d9ac17

 

ded126b7

 

c36d89b6

 

90a80aa2

 

読書 倭国大乱と吉野ケ里

大塚 倭国大乱と吉野ヶ里 _01

福岡と佐賀の間に吉野ケ里遺跡というのがある

1980年代に工業団地の造成で地面を掘り返したら、弥生時代の巨大な遺跡、おそらく当時のクニが現れた

邪馬台国が見つかった!?ということで、当時はマスコミでも大きく取り上げ、毎日1万人以上の見学者が訪れた

周囲に深さ2~3メートルの堀を設けて城のように固めた、日本には珍しい城塞国家で、当時が古代の戦国時代(倭国大乱)であったことが分かる

遺跡内の墓からは、戦闘で傷ついたと思われる遺骨が数多く見つかっている

結局、邪馬台国ではないという結論になったが、50ヘクタールもある巨大遺跡は、今では吉野ケ里遺跡記念公園として整備されている

本書は、1989年に行われた歴史学者6人によるシンポジウムをまとめたもの

一般向けの公開討論なので、学会での討論に比べると穏やかなものだとは思うが、邪馬台国の場所についての議論にも関わるので、かなり熱っぽい議論になっている

(^_^;)

 

 

読書 マンガ古事記

マンガでわかるシリーズ 古事記_01

日本の古代史の原点である古事記を読もうと思うのだが、原文はもとより現代語訳でも読みにくいので、まずマンガから

世界からマンガの国と見られている日本では、多くの古典がマンガ化されている

横山光輝「三国志」全60巻などという超大作もある

古事記は江戸時代初めまでは偽書とされていた

本居宣長が慎重な考証によって偽書ではないことを論証し、日本書紀とならぶ古代史の正典となった

その神話編には荒唐無稽な話が多い

戦前は皇国史観から全て真実として教育したが、戦後はその反動で、すべてウソ話として歴史学会でも無視してきた

しかし高度成長期に日本中で道路やビルを建設し、地面を掘ってみたら古代の遺跡が次々に見つかり、それらが古代神話を微妙に反映していることが明らかになった

そんな訳で、今では何らかの史実を、神話の中に仮託していると考えられている

その「何らかの史実」を、推理小説にように探るのが、古代史最大の楽しみです

(^_^;)

回転木馬の旅

yuenchi_merry_go_round

 

 渋谷のハチ公広場にある

  東横線の車両を撤去して

 替わりに設置したら

  面白いんじゃないかな

 (^_^;)

 

8月末に閉園した東京都練馬区の遊園地「としまえん」を代表する遊具だった回転木馬「カルーセルエルドラド」。

ドイツで造られ、第一次世界大戦を逃れて米国に渡り、約50年前に日本にたどり着いた。

修復後に移設される予定だが、製造から100年以上たつ世界最古級のメリーゴーラウンドだけに、関係者は新たな安住の地に頭を悩ませる。

としまえんによると、エルドラドは1907年にドイツの機械技師ヒューゴー・ハッセが生み出した。

直径18・4メートル、高さは約8メートルで、乗り場は3段に分かれ、内側に行くほど回転速度が上がる。

24頭の木馬、豚やゴンドラにはアールヌーボー調の豪華な彫刻が施されている。

製造当時は移動式で、欧州各地のビール祭りやカーニバルを回っていたが、政情が不安定となる中、11年に米ニューヨークの遊園地に移されることになった。

104396766

ニューヨーク時代は、セオドア・ルーズベルト米大統領や女優のマリリン・モンローも乗り心地を楽しんだとされる。

しかし、遊園地は64年に閉園。

エルドラドは解体され倉庫に眠っていた。

「伝説の回転木馬」のうわさを聞きつけ、としまえんが購入したのは69年のこと。

園の歴史に詳しい事業運営部長の内田弘さん(65)は

「状態を確認せず買ったので、

 船便のコンテナを開けた際は

 老朽化に驚いたそうです」

2年の修復を経てデビューしたのは71年。

豪華な装飾が人気を集め、園を象徴する存在となった。

安住の地を得たかに思えたエルドラドだったが、今回の閉園で流浪の旅はまた続くことに。

別の遊園地やホテル、米国へ戻す-。

複数の案が浮上しているが、「どれも決め手に欠ける」と内田さん。

「世界の歴史とともにあった偉大な遊具。

 私たちが決めるのもおこがましい気すらします」

と心情を語った。