80【ヒストリー】

ミリオン出版 消滅

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2018年11月末日をもって、サブカル分野で異彩を放ってきた「ミリオン出版」がその歴史に幕を下ろすことが明らかになりました。
詳細は、本誌ライターが少し前にすでに報じています。

ミリオン出版は70年代に創業し成人雑誌をメインに大きくなった出版社ですが、80年代に入ってからは様々なカルチャー誌を大ヒットさせてきました。
「S&Mスナイパー」からはじまり、「ティーンズロード」「GON!」「URECCO」「egg」「MEN’S KNUCKLE」「実話ナックルズ」という代表的な作品を筆頭に、膨大な量の派生誌を誕生させます。
名物編集者の比嘉健二氏(のちに社長)は、その類まれなる発想力で他社にはない雑誌を生み出してきました。
ほとんどの雑誌の誕生に関わっており、まさにミリオン出版進撃の鍵となった人物でした。
比嘉健二氏に憧れて入社する編集者も多く、現在でもそのチルドレンは各界に広がり存在しています。
しかし、折からの出版不況、2010年代からの比嘉健二氏不在によってか、コンビニエンスストアを主戦場としていたミリオン出版は次第に規模を縮小していきました。
数え切れなかった月間発行数は激減し、現在は数誌の定期刊行物しかありません。
状況を見れば、ここまで存在し続けたことが「大健闘」だったと言えるでしょう。
ミリオン出版が倒れてしまうことは、業界はもちろん、青春時代にそのカルチャーに触れた40代以上にとっては衝撃的な出来事かもしれません。とても残念ですが、これが現実です。
倒産ではなく、消滅というのがミリオンらしいですね。
ミリオン出版を支えた全員に贈ります。42年間、お疲れ様でした。
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 ウラ社会の情報源として
  貴重な存在でした  (T_T)
 

30年後

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  爺「あれは平成最後の夏じゃった・・・」
家族「(また始まった)」
o0885063814264159942  爺「40度を超える圧倒的猛暑
    200人超の死者が出た未曾有の豪雨
    大阪での大地震
    主人公金足農業
    台風21号による関空沈没
    北海道大地震・・・」
家族「(いくらなんでも盛りすぎでしょ)」
家族「(絶対あれ色々混ぜて覚えてるわよ)」
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 今年は子孫に語り継ぐ事件が
  とても多い年でしたね  (^_^;)

アムロス


安室奈美恵が引退する9月16日を迎え、多くのファンが各地の関連イベントに足を運び
「ありがとう」「強さが力をくれた」
などと感謝の思いを口にした。
東京、大阪、福岡、沖縄の各地で開催されてきた安室奈美恵の足跡をたどる展覧会は、この日が最終日。
東京都渋谷区の会場では開場から一日中、ファンの長い列が続いた。
タワーレコード渋谷店では、1階入り口付近に安室の特設コーナーを設置。
メッセージボードは4000枚を超えるカードで埋まった。
さいたま市から訪れた会社員の吉田美歩さん(34)は
「店にある作品を見ていると“もう終わりなんだ”と実感が湧いてきます」
と涙。都内の会社員斉田響子さん(26)は
「素晴らしい歌手がいたということを伝えていきたい」
と力強く語った。ネット上でも
「ずっとずっとずーっと大好きです」
との声があふれ
「これから誰のCDを聴けばいいのか」
「心の準備もしてたつもりだけど、やっぱりつらい
と“アムロス”が広がっていた。
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 安室ちゃんは 死んだ訳じゃないけど
  自殺するファンが出ないか 心配です
 この大きな空白 埋められる人は出るのか  ((((;゚д゚))))

イグノーベル賞 日本は常連国

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1991年にアメリカの科学雑誌により創設されたイグノーベル賞は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」を対象にしたノーベル賞のパロディです。

歴代の受賞研究は「何を思ってこんな研究をしたのか?」を首をかしげたくなるものばかりですが、なんと日本人の研究者は2007年から2017年まで11年連続でイグノーベル賞を受賞しており、もはや常連国となっています。

2018年9月13日に行われた2018年のイグノーベル賞授賞式において、日本の研究者が医学教育賞を受賞して12年連続受賞の栄誉に輝きました。

Here are your 2018 Ig Nobel Prize winners | Ars Technica

https://arstechnica.com/science/2018/09/the-serious-science-of-the-ig-nobel-prizes-will-make-you-laugh-then-think/

イグノーベル賞の授賞式はハーバード大学メモリアルホールで行われることになっており、毎年多くの聴衆が詰めかけます。

1991年から続くイグノーベル賞において、日本とイギリスは常連国

その理由については諸説ありますが、「日本とイギリスの研究者は『イグノーベル賞を受賞したいかどうか』の打診を断りにくい」というものがあるそうで、日本とイギリスの研究者はジョーク的なものに寛容なのかもしれません。

なお、イグノーベル賞の受賞対象は研究者個人だけでなく、「たまごっち(1997年経済学賞)」や「バウリンガル(2002年平和賞)」といった商品も対象になっています。

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 東アジアに ノーベル賞が欲しくて死にそうな国があります
  その国の大統領による 極めて大胆な最低賃金政策に
 イグノーベル経済学賞 差し上げてはどーでしょー?  (^_^;)
 
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小さなガリレオ

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最近、こんな投稿がSNS上で話題になっていた。
小学3年の理科のテストで「時間がたつとかげの向きがかわるのはなぜですか」という問題が出され、「地球が回るから」と答えたところ、バツをつけられたというのだ。
教師がテスト用紙に赤字で書き込んだ正解は、「太陽が動くから」。
「学習したことを使って書きましょう」というコメントも添えられていた。
この理不尽な仕打ちを受けた小さなガリレオの気持ちを思うと、私の心は痛む。
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「3.9+5.1」で「9.0」と答えたら減点!
  「9」が「正解」
 なのだそうです  (;´Д`)
 
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リーマン・ショックから10年

東京ラブストーリー再放送


suzukihonami7-300x224鈴木保奈美単独主演の伝説の月9「東京ラブストーリー」(1991年1月期、フジテレビ系)が14日から14年ぶりに再放送される。
連ドラの再放送を行っている「メディアミックスα」枠(月~金曜後3・50、関東ローカル)で28日までオンエア。7回目の再放送となる。
ドラマは、アメリカに住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にもまっすぐな赤名リカ(保奈美)が主人公。
そんなリカに好意を寄せられるリカの同僚・永尾完治(織田裕二)や完治の高校の同級生・三上健一(江口洋介)、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生・長崎尚子(千堂あきほ)らが複雑な恋愛模様を織りなすラブストーリー。
平均視聴率22.9%、最終回には32.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の番組最高視聴率を記録。
原作・柴門ふみ、脚本・坂元裕二、演出・永山耕三、本間欧彦、プロデュース・大多亮。小田和正の主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットした。
織田と鈴木は、10月8日スタートの月9「SUITS/スーツ」(月曜後9・0)で「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たすことが大きな話題となっている。
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 バブル絶頂期の 記念すべき名作ドラマ
  あのころ日本は キンキラキンでした
 もう一回バブル 来ないかなぁ~  (^_^;)

飛騨川バス転落事故から50年

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▲事故が起きた日の現場

岐阜県白川町の国道41号で1968年、観光バス2台が土砂崩れに巻き込まれ飛騨川に転落、乗客ら104人が死亡した飛騨川バス転落事故から18日で50年。
国は事故後、雨量を目安に通行を事前規制する制度を導入、全国で道路の防災対策を見直した。
節目の今年、現場付近の新たな整備も決まった。
関係者は「同じような犠牲者が二度と出ないよう、十分な対策を」と願う。

詳細はここをクリック

80年代シティポップ


2010年代前半頃から日本で「シティポップ」が注目を浴びる様になりましたが、海外でも少し前から話題になっている様です。
テレビ番組『Youは何しに日本ヘ?』(テレビ東京系)でも、日本で80年代シティポップのレコードを探す外国人旅行客が紹介されていました。
竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」は公開8カ月で、なんと739万回再生されています。
この楽曲は1984年に発表されたアルバム『VARIETY』に収録されたもので、プロデュースは山下達郎さんとなっています。
驚くのは、この動画に付いているコメントです。
「この楽曲を聴いて80、90年代の日本に行きたかったなと思います」
「曲は最高だし、彼女は可愛いすぎるし、泣いてしまう。人生で1番素敵な8分間だ」
「神よ、恋に落ちてしまった」
「うっかりこれをクリックして、超幸せ」
など、世界中から賛辞が寄せられています。
80年代の日本のフュージョンやAORのリズムはもちろん素晴らしいのですが、録音のけだるい質感がとても気持ち良いですね。
上記のコメントにもありますが、私も80年代の日本に行ってみたくなりました。
そして、『Youは何しに日本ヘ?』で印象深かったのは、レコードを買いに来た外国人がお目当てのレコードを見つけた時のシーンです。
ジャケットを見つめながら、それを試聴して聴き終わると彼はうっとりとした顔で「もう1回聴かせて」と言ったのでした。
そういう感動はもう失われつつあるのではないでしょうか。
それは時代によって失われた自らの音楽体験を振り返る瞬間でした。
初めてCDを手にした時の気持ち、こういう感動はいつまでも忘れたくないもの。
でも苦労して音楽と出会って、それを大事に聴く体験が少なくなっているのは事実ですね。
それは少し寂しくもあります。
ただ前述の「プラスティック・ラブ」に寄せられたコメントは、YouTubeというテクノロジーがあって成立した出来事です。
サブスクリプションなども新しい音楽に簡単にアクセスできる素晴らしい文明の利器です。
とどのつまり「人生で一番素敵な時間だ」と言える経験ができるのであれば、アナログやデジタルというのは実はどちらでもよい事なのかもしれません。
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 日本がバブル景気に沸いていたころですね
  よく言えば「日本が輝いていたころ」
 もう一度そうならないかな?  (^_^;)

湊伸治 更正せず

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29年前に逮捕された「綾瀬女子高生コンクリ詰め殺人」の“元少年”、湊伸治容疑者(45)が、殺人未遂容疑でまたしても逮捕されていた――と報じたのは、8月21日付「デイリー新潮」だった。
警棒とナイフで襲われた被害者が、その一部始終を明かす。
当時17歳だった被害者を40日以上にわたって監禁、吐き気を催すほどの暴力行為によって死に至らしめた事件の“現場”となったのが、当時16歳の湊伸治が両親らと暮らしていた綾瀬の一軒家だった。
その元少年こそ、このたび逮捕された湊伸治である。
「身長は160センチくらい。ガタイは良かった。面識はありません。何を言っているのかよく分からない、危ない雰囲気があった。シャブでもやっていそうな、オラついた感じ」
と、事件が起きた8月19日を振り返るのは、被害者の会社員男性(32)だ。
場所は、埼玉県川口市内のアパート前の駐車場。
男性がここに車を停めたところ、別の駐車スペースの車の中にいた湊伸治が、男性の方へ寄ってきたという。
湊伸治に因縁をつけられ、「何だよ」と返したところ、4、5発殴られたという男性。
男性の後輩が止めに入るも、湊伸治がズボンから取り出した警棒によって、男性は肩に傷を負った。
「ヤツの頭を腕で固めて首を締め上げると、足をバタつかせてもがいていた。その隙に後輩が警棒を取り上げました」
決着は付いた――被害男性がそう思い、車に乗り込み発車しようとすると、湊伸治はふたたび運転席めがけて飛びかかってきたという。その手にはナイフがあった。
「一瞬の隙を突かれただけだったので深手を負わずにすみましたが、首の後ろから血がドボドボと溢れ出てきた」
その段階で、警察に通報。
「犯人の名前は刑事から教えてもらっていたので、スマホで調べたら『綾瀬コンクリ事件』の犯人だと分かって……。さすがにぞっとしました」
綾瀬の事件で確定した湊伸治の刑は、懲役5年以上9年以下の不定期刑。
これで“更生”したはずの湊伸治が起こした今回の殺人未遂事件が、少年法の「敗北」であることは明らかである。
8月30日発売の週刊新潮では、出所後の湊伸治の足取り、“鬼畜少年”を育んだ共産党一家のその後などと併せ、本件を詳しく報じている。