▲長崎県佐世保市
中学校で事件と言うと、
また変態教師による凶悪犯罪か?
と思いましたが、今回は生徒による犯行のようです
被害者生徒が大ケガをしているというのに、校長は被害者生徒の不登校が早く終わることを第一に考えていて、凶悪事件の再発防止など二の次のようです
被害者生徒の不登校が長引くと、社会的な騒ぎが大きくなって、自分の出世に悪影響が出ることを恐れているのでしょうか?
教育業界の保身第一主義(ことなかれ主義)が、行くところまで行きついている感じがします
背景には公立学校業界の悪弊である
学区制カルテル
の存在があると思います
学区制カルテルがあるために、ある地域の生徒は、指定された教育業者(学校)しか選べません
これを他業界、例えばスーパーマーケット業界に例えれば、ある地域の住民(顧客)は、指定されたスーパー(業者)1店舗でしか買い物が出来ないのと同じです
どんなに商品の品質や品ぞろえが悪く、サービスや接客が劣悪で、商品価格が法外に高くても、そのスーパー(業者)で買い物をしなければ生活が維持できずに餓死してしまうので、住民(顧客)は仕方なく我慢して、そのスーパー(業者)で買い物をします
そのような競争環境なら、スーパー(業者)は競争に勝つための努力(切磋琢磨)が不要になるので、住民(顧客)の足元を見て、無理やムダをすべて顧客に押し付けて優雅な殿様商売(競争の無いヌルマ湯商売)をします
学区制カルテルは、教育業者(学校や教師など)間の自由競争を阻害し、教育業者間の切磋琢磨の機会を奪い、自由競争の無いヌルマ湯体質の温床となります
諸悪の根源である学区制カルテルが廃止され、健全な自由競争が促進されれば、今回のような凶悪事件の起きた教育業者(学校や教師など)からは顧客(生徒やその親)が離れ、教育業界に健全な自然淘汰が進みます
顧客ニーズに対応できない業者(競争参加者)は売上を失い、業界(市場)から退場する(自然淘汰されて消える、倒産する)というのが、資本主義自由競争経済の最も根本的なルールです
そうすれば、生徒の安全よりも自分の保身を第一に考えるような事なかれ教育業者は、真っ先に業界から追放されるでしょう
日米欧のような先進文明国では、自由競争経済体制による業者間の厳しい切磋琢磨によって、豊かな社会を実現しています
赤組(中露韓北)のような後進国では、ワイロが横行して自由競争が阻害され、なかなか貧しい社会から抜け出せません
日本の自由競争社会の豊かさを享受しながら、自分は競争を避けてヌルマ湯に浸かり続けるという避競者:ひきょうもの。競争を避ける卑怯(ひきょう)な者が、日本にも少なからず存在しています
要するに、社会の寄生虫です
「公共のため」という美名が隠れミノになって自由競争が阻害されやすいため、教育業界、医療業界、公共放送業界(NHK)などには、社会の寄生虫である避競者が大量に発生しやすくなっています
いま多くの公立中学が、生徒の非行やイジメなどで非常に荒れています
教育業者(学校や教師など)が学区制カルテルによる無競争ヌルマ湯で堕落している公立中学と、教育業者間の健全な自由競争による切磋琢磨が機能している私立中学
子供を私立中学へ通わせるだけの経済力のある親なら、どちらを選ぶでしょうか?
親が貧乏なら、子供は荒れた公立中学しか選べない現状は、このままで良いのでしょうか?
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長崎県佐世保市の市立中学校で11月、2年生が1年の男子生徒の肛門に灯油用ポンプを差して大ケガをさせていた。
佐世保市教委は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定した。
肛門を傷つけると、悪くすれば一生、人工肛門になる可能性もあります。
被害者の1年生は、精神的ショックで登校できなくなっている。
長崎市教委によると、長崎県警も凶悪傷害事件として捜査している。
佐世保市教委などによると、11月中旬の昼休みに、生徒たちが部活動で体育館に集まって筋力トレーニングをしていた。
この際に、犯人の2年生複数男子生徒が、体育館をワックスがけする時に使う灯油用ポンプを、被害者である1年生男子生徒の肛門に差した。
被害者の生徒の肛門は、1か月すぎた現在も完治せず、精神的ショックもあって登校できない状態が続いている。
学校は佐世保市教委に報告し、全校集会と保護者会を開いて、校内で凶悪犯罪があったことを伝えた。
市教委と学校は長崎県警の捜査の終了を待って、校外の有識者も入れて、凶悪犯罪に至った経緯などを調べる予定。
校長は
「被害生徒は大きなショックを受けている。
不登校にならないよう努めていく」
としている。