兄の目蒲線は分断されてしまったけど
弟の池上線は無事に走ってます (^_^;)
「池上線全線祭り」が11月23~24日、五反田駅から蒲田駅を結ぶ東急池上線沿線で実施される。主催は東京急行電鉄。
同イベントは、東急池上線沿線の活性化を目的とする「『生活名所』プロジェクト」の第2弾。
昨年10月には、同プロジェクト第1弾として「池上線フリー乗車デー」を開催した。
乗車数は約56万9000人、池上線の認知度は63.7%(イベント前54.3%)となった。
同イベント広報担当者は「昨年は地域の商店街や店舗、企業の方々に協力いただき盛況だった。今回も地域の方々を中心にイベントを盛り上げていくことで、池上線沿線の魅力を伝えられたら」と話す。
当日は、東急池上線各駅でさまざまな企画イベントを行う。戸越銀座駅と池上駅の各商店街では、店舗前にテーブルを設置し、名物メニューを食べ歩きできる「ストリートビュッフェ」を展開。洗足池公園では、ボートハウス屋上をテラスとして開放するほか、ボートの無料乗艇(先着109組限定)を行う。
今年は江戸無血開城150年にちなみ、勝海舟と西郷隆盛のゆかりの地を巡る「幕末・明治スタンプラリー」とのコラボ企画も行う。
勝海舟の別荘があった洗足池と西郷隆盛が本陣を置いた池上本門寺周辺の店にスタンプ台を設置し、鹿児島県産食材を使った「勝丼」「せご丼」を販売する。
洗足駅と池上駅では、スタンプを集めて参加できる「無血開城抽選会」を行う。
そのほか、東急線各駅で現在販売している「東急ワンデーチケット」(660円)を提示すると、池上線沿線の200店以上で使える特典も用意する。
「ほっとスポット戸越銀座」ではコロッケ1個と引き換えできる「歩きコロッケカード」、洗足池駅近くにある鮮魚店「魚忠」では100円サービス券、久が原駅近くの「昭和のくらし博物館」ではオリジナル絵はがき進呈を行う(以上、準備数無くなり次第終了)。
担当者は「今回は持ち帰り用のごみ袋やマナー啓発の冊子を配布するなど、環境面にも気を配った。一路線全駅でイベントを行うのは首都圏の鉄道会社では初の試み。ぜひワンデーチケットで、一駅一駅を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
0旅と散歩
紅葉の長瀞を歩く
もみじの見ごろ
春は桜 秋は紅葉 夏はちょっと暑いけど
日本の四季はサイコー! (^_^;)
ハロウィン
今日はハロウィンですね
ハロウィン人形を買って来て、窓にぶら下げてます
ちょっと大きな 照る照る坊主みたい (^_^;)
早稲田の熊さん
早稲田キャンパスを散歩していたらカフェ&ショップがあって、早稲田グッズを売ってました。
早稲田のゆるキャラは熊さんでした。
杖を持っているので、たぶん大隈重信の熊さんなんでしょうかね (^_^;)
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お練り
京都南座がニュースになると
そろそろ年末だなぁ
なんて感じますね (^_^;)
京都の南座が改修工事を終え、11月に新しく開場するのを記念して歌舞伎俳優が祗園の街を練り歩く「お練り」が行われました。
この大規模な「お練り」は南座が約3年の改修工事を終え、11月に新しく開場するのを記念して行われました。
南座は江戸時代に誕生してから400年以上の歴史を持ち1996年には国の登録有形文化財に登録されましたが、2016年2月から耐震補強工事のため休館していました。
11月1日には年末恒例「吉例顔見世興行」が行われ、新たな南座が開場します。
今回の「お練り」は、全車線を通行止めにし、祇園祭以外では異例の四条通での大規模イベント。
中村時蔵(63)以下の世代のほぼ全ての役者が参加。
11月の顔見世で襲名を披露する松本幸四郎(45)、市川染五郎(13)親子のほか、今年の顔見世には出演しない人気役者たちも駆けつけ、京を練り歩く。
「南座発祥400年 南座新開場祇園お練り」と銘打つ。
花形役者がそろうお練りは、東京の歌舞伎座が建て替えで新開場した2013年春に銀座であり、数万人の人出があった時以来。
この時は市川海老蔵(40)や中村勘九郎(36)ら約60人の役者が参加したが、当時より子ども世代の役者が増えており、近年にない規模のお練りになる。
参加する役者は現在最終調整しているが、最年少では、勘九郎の次男の長三郎(5)らも歩く予定。
南座から八坂神社までの四条通は当日午後1時半~4時半は車両通行止めとなる予定で、路線バスは迂回する。雨天決行。
南座は日本最古の劇場で、江戸時代初期の元和年間(1615~1624年)にルーツを持つ。
現在の建物は1929(昭和4)年築で、約3年がかりの耐震改修を終え、11月1日に初日を迎える顔見世で新開場する。
今年は22年ぶりとなる2カ月連続の顔見世で、12月も役者や演目を替え、26日まで続く。
かぶら屋
先日の板橋赤羽散歩で見つけた激安美味の焼鳥屋「かぶら屋」。
赤羽以外に店は無いかな?とググったら、あちこち多数のお店がありました。池袋だけでも8店!
これはテング酒場の強力なライバル出現 \(^o^)/
ゆるキャラと古墳
彦根の「ひこにゃん」あたりから始まったゆるキャラブームですが、行くところまで行って、日本国内は八百万(やおよろず)のゆるキャラたちで満ちあふれています。
話は変わりますが、大仙陵古墳(いわゆる仁徳天皇陵)の調査が始まるようで、「被葬者は誰か?」が話題になっています。
あんな巨大なお墓なのに、誰のお墓かはっきりしていないのですね。
実は小さな古墳も含めると、日本全国には約16万もの古墳が確認されていて、平地にちょっと小高い丘があると、古墳の可能性が高いそうです。
しかも古墳が作られたのは3~7世紀の400年間くらい。
縄文時代から1万年の日本の歴史から見れば、割と最近の、しかもごく短期間の出来事です。
単純計算すると年に400個、つまり毎日1個以上の古墳が出来上がっていたことになり、日本の古代に「古墳ブーム」が起こっていたようです。
お墓ですから、思いつきで作る訳でもなく、誰か当時の有力者が亡くなって作る訳です。
それにしても、クレーンもブルドーザーもトラックも無い時代に、よくもまあこれだけ沢山の古墳を作ったものです。
いまのゼネコン業界みたいな古墳建設業界があって、訃報を聞きつけた営業担当者が「ぜひウチの組に発注を」とか活動していたかもしれません。
動員された平民の苦労もさることながら、「隣がピアノを買ったからウチも」「隣の県が空港を作ったからウチの県も」みたいな横並び意識の強烈なエネルギーを感じます。
古墳を作るのが余りにも大変だったところへ仏教が伝えられて、ようやく古墳ブームは終わり、変わって「お寺ブーム」が始まります。
日本人のこの辺の意識は、千数百年たっても、まったく変わっていないんですね (^_^;)
▲高さのクフ王、広さの仁徳、始皇帝はちと影が薄い
秦の始皇帝陵はよく知りませんが、クフ王のピラミッドが割と市街地の近くにあるのは有名です。
でも仁徳天皇陵は近くとかではなく、右上の写真のように、市街地のド真ん中にあります。
隣に公園がありますが、仁徳天皇陵自体には、周囲の住民はまったく入れないんですよね。
今回の調査で天皇家のお墓でないことがはっきりすれば、変わってくるかもしれません (^_^;)
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地域の魅力をアピールする全国各地のゆるキャラが集う「ご当地キャラ博2018」が10月20日、滋賀県彦根市中心部で始まった。
37都道府県から参加した162体の着ぐるみが、愛らしいポーズで親子連れやファンを喜ばせた。
彦根商店街連盟などでつくる実行委員会が主催し、前身の「ゆるキャラまつり」から通算11回目。
彦根城中堀南側の京橋口駐車場で開かれた開会式では、地元のひこにゃんやくまモン(熊本県)など人気キャラクター約30体がじゃれあって見せ、会場から「かわいい」と歓声が起こっていた。
福井県から訪れた会社員の女性(36)は「いろんなキャラを見て、合間に各地のおいしいものを食べたい」と話していた。21日も行われる。
▼ご当地キャラ博のポスター(3年前)
▲クリックすると拡大します (^_^;)
外資系企業からお寺に転職
鎌倉仏教までダイナミックな動きをしていた日本の仏教ですが、信長の弾圧に負けて宗教的権威を失い、江戸幕府の保護政策ですっかり骨抜きにされてしまいました。
今では「葬儀屋さん」とか「戒名販売業」とか皮肉られています。
でも日本全国で自殺者が毎日60人もいて、悩める人は存在するわけですから、潜在需要は大きいと思います (*_*;)
お寺と地域の人々との結びつきが弱くなり、伝統仏教の衰退が危惧されている。
絶大なブランド力を誇る築地本願寺でもそれは例外ではない。
外資系企業からお寺に転職し、築地本願寺の事務方トップになった宗務長・安永雄玄氏が、そうした現状にどう向き合っているのか語ってくれた。
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悩みを持った人はお寺にはやって来ない──。
そう気づいたのは、都内の小さなお寺の副住職をやっていた時です。
大学卒業後に20年近く銀行に勤め、外資系ヘッドハンティングの会社に転身。
その一方、どう生きるかという人生の課題を解決するため、僧侶養成機関で仏教を学び50歳で得度しました。
やがて教団の運営にも携わるようになり、プロジェクト案を作ったら「自分でやってみろ」と言われ、2015年に築地本願寺の事務方トップ、宗務長に就任しました。
掲げたのが「開かれたお寺」。
今、伝統仏教の多くが衰退の危機にあります。
原因は、仏教者側の姿勢や態度が大きいと思っています。
高度経済成長期に都会に人が集中し、帰属意識を持たない「個の時代」となりました。
お寺と個の結びつきも弱くなりお寺の力は弱くなりました。
こうした社会構造の変化に仏教者は適応せず、地域の住民に寄り添う謙虚さを忘れたのです。
築地本願寺もブランド力こそありますが、コンテンツをつくっていかなければ、衰退していくだけです。
そこで15年にプロジェクトを立ち上げ、開かれた寺を目指しました。
銀座にサロンを開設し、境内にカフェや書籍販売コーナーが入ったインフォメーションセンターを設置。
昨年には境内をリニューアルし、墓へのニーズが多様化していることを受け合同墓を整備しました。
今では築地本願寺を訪れる人は、1日平均約8千人と以前の倍。
合同墓はすでに3千人超の申し込みがあります。
「改革」の有効性は実証されましたが、意見は賛否あります。
私が打ち出した改革が単なる「営業行為」と受け止められるからでしょう。
今でも「お寺はビジネスじゃない」と反対の声があります。
しかし私は、経営や運営の面で、お寺も民間企業と通じるものがあると思っています。
私が抱くお寺の最終的なイメージは、「人生のコンシェルジュになる」。
CRM(顧客情報管理)のインフラを整備し、一人一人の人生に寄り添ってサポートするという、民間企業では当たり前のことを手掛けるのです。
そのプラットフォームとして昨年、無料の会員組織「築地本願寺倶楽部」を発足させました。
今は合同墓の申込者だけが対象ですが、来年には誰でも入会可能にします。
会員になることで、遺産相続や遺言、お墓の問題など、一人一人のリクエストに応え、より充実したサービスを通して仏教そのものの宗教的な安心感を届ける。
信仰心があつくなくても、安心を得たいと思うのは根源的な欲求でしょう。
その思いに寄り添うお寺を目指していきたいと思っています。