40【カルチャー】

映画 パッセンジャーズ

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超美人女優のアン・ハサウェイ(→)が主演で、しかもいい演技をしてるので、とりあえず最後まで楽しめます

主演女優の美貌がウリの、日本で言えば、北川景子主演ドラマといった感じでしょうか

ただ残念ながら、ストーリーはイマイチと感じました

興行的にも、製作費2500万ドル、興行収入520万ドルの大赤字

飛行機が墜落して、生存者が数人

その人たちの心理ケアのために、セラピスト(アン・ハサウェイ)が派遣されるんだけど、彼女は事故原因に不審な点を発見して、航空会社が何かを隠しているのではないかと疑念をいだく

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JAL123便の御巣鷹墜落事故を連想して、思わず引き込まれるんだけど、この映画はここから非常に「奇妙な展開」を見せる

この「奇妙な展開」をどう見るかで、この映画への評価は真っ二つ、正反対に分かれます

(^_^;)

 

訃報 小林亜星

▲「夜が来る」 作曲:小林亜星

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 見た目は相撲部屋の親方みたいでしたけど

  作曲家としては超一流!

 多くの名曲を残してくださいました

  (T_T)

 

この木なんの木」の歌い出しで知られるCMソングや、都はるみさんの「北の宿から」などを手がけた作曲家で、俳優としても活躍した小林亜星さんが5/30に心不全のため亡くなりました。

88歳でした。

小林さんは東京都の出身で、大学時代にジャズバンドで活動し、卒業後に本格的に作曲を学びました。

テレビコマーシャルの黎明期だった頃に、CMソング「ワンサカ娘」を手がけ注目を集め、その後も「この木なんの木」の歌いだしで知られるCMソングのほか、「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」などのアニメの主題歌を手がけ、軽快な音楽で人気を集めました。

また、昭和51年には都はるみさんが歌った「北の宿から」が大ヒットし、日本レコード大賞を受賞しました。

俳優やタレントとしても活躍し、向田邦子さんが脚本を担当した昭和49年のテレビドラマ「寺内貫太郎一家」で頑固な父親の役を演じて人気を集めたほか、平成14年にはNHKの連続テレビ小説「さくら」で主人公の祖父の役を演じました。

 

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猫型リュック

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 左上(↑)の本物は よく出来てますね~

  もっとリアリティを追求したい人は

 左(←)のようなキャリーに 生きたネコを入れて

  しょって歩くといいです

 (^_^;)

 

人気の猫型リュックを装った詐欺(サギ)通販が物議を醸しています。

広告に載っている写真は、本物の猫を背負っているかのような迫真のクオリティーですが、実はこれ、ある作家の作品写真を盗用したもの。

購入者には、見本とは似ても似つかぬ右側の品が届きます。

いかにも中国で粗製乱造したような、安物感丸出し!

 

伊福部 昭 生誕107年

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伊福部 昭(いふくべ あきら)

1914年〈大正3年〉5月31日 ~ 2006年〈平成18年〉2月8日)

日本の作曲家。ほぼ独学で作曲家となった。

日本の民族性を追求した民族主義的な力強さが特徴の数多くの管弦楽作品や、『ゴジラ』を初めとする映画音楽のほか、音楽教育者としても知られる。

 

 

朝日新聞の悪質な押し紙

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▲Amazonの商品ページ

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新聞社が広告主に請求する広告価格というのは、新聞の発行部数に比例して決まるので、たいていの新聞社は広告価格水準を維持するために、実売部数より多めに印刷して、新聞販売店に押し付けています

これを業界用語で「押し紙」(おしがみ)といいます

誰も読まない新聞(押し紙)を大量に印刷している訳ですから、紙パルプを膨大にムダにしている訳で、地球資源のトンデモないムダづかいです

そもそも、誰も読まない押し紙を発行部数に数えるのは、広告契約に反する悪質な行為ですし、広告主に対する詐欺(さぎ)犯罪とも言えます

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新聞販売店は、新聞社から押し付けられた「押し紙」(未使用の新聞紙)を、古紙回収業者などに引き取ってもらうのですが、もちろん二束三文、タダ同然の安値で(場合によっては引取料を払って)処分しています

それが最近では、ネコなどのペット用トイレの敷き紙として、ネットオークションやAmazonに出品され始めています

上のAmazonの商品ページのように、送料込みで10キロ1900円、15キロ2000円ですから、送料相当分を除いたら、ほとんどタダ同然のタタキ売り状態なのですが、新聞販売店の「少しでも高く処分したい」という、必死の経営努力が感じられます

聞くところによると、圧倒的に朝日新聞が多いそうです

(^_^;)

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朝日新聞社が5/26発表した2021年3月期連結決算は、純損益が441億円の超絶大赤字だった。

赤字額は、1879年(142年前)の創業以来最悪だった。

売上高は2937億円で、前期比マイナス16.9%の壊滅的減少だった。

朝日新聞の大赤字へ

 

ガッキーの素顔

 

新垣結衣は、私生活ではインドア派として知られている。

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2006年に弾けるような笑顔で「ポッキーダンス」(↑)を披露して大ブレーク。

「天真爛漫(らんまん)、明るく元気なガッキー!」

というイメージが定着したが、新垣結衣の素顔は、それとは正反対。

取材すると聞こえてくるのは、「人見知り」「もの静か」な女性ということ。

意外にもダンスは得意ではないらしい。

「ガッキーは沖縄の中学生時代、ティーン向けファッション誌『ニコラ』のオーディションに合格しデビュー。

 以後女優として活躍しましたが、本来の性格は恥ずかしがり屋の引っ込み思案。

 派手な芸能界になじめず『沖縄に帰りたい』とホームシックになったことも。

 外で遊び歩くアクティブなタイプではなく、家にいるのが好き。

 心配したスタッフがガッキー会と称して食事やボウリングに連れ出していたこともありました」

 (スポーツ紙記者)

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自宅でイラストを描いたり、読書したり、詩を書いたり、カメラ撮影したり、と典型的な“文系女子”。

2年前に死んでしまったが「シーちゃん」(→)と呼ぶペットのヒョウモントカゲモドキ(ヤモリの一種)を溺愛していたという。

また

「Tシャツの値段が6000円以上だと買うのに迷う」

とバラエティー番組で発言したように、金銭感覚も庶民的なようだ。

仕事においては真面目、努力家、律義という文句なしの評判である。

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そんな新垣結衣を

「本当にすてきな、普通の女の子」

と絶賛した星野源(→)

俳優やシンガー・ソングライターとして才能あふれる星野源とは、趣味嗜好(しこう)がマッチしたのだろう。

まさに新垣結衣と星野源、お似合いのカップルだ。

 

若者はテレビを見ない

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 いまどき紙の新聞をとって

  1日中テレビを見ているのは

 後期高齢者だけ!

  という現実が背景にあるようですね

 (^_^;)

 

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10代、20代の若者の半数が、ほぼテレビを見ない。

NHK放送文化研究所が、5/20に発表した国民生活時間調査で、「テレビ離れ」が急速に加速している実態が浮かび上がった。

この調査は、日本人の生活実態を探ろうと、1960年から5年ごとに実施。

今回は昨年10月に行った。

全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、郵送によって、4247人から有効な回答を得た。

テレビ視聴は、調査日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。

平日に「見た」人は、10~15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)

 

▽16~19歳47%(同71%、24ポイント減)

▽20代51%(同69%、18ポイント減)

いずれも5年で20ポイント前後も激減した。

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▽30代63%(同75%、12ポイント減)

▽40代68%(同81%、13ポイント減)

▽50代83%(同90%、7ポイント減)と減少。

▽60代は前回と同じ94%

▽70歳以上は95%で1ポイント減だった。  

全体でも85%から79%に下落している。

若年層のテレビ視聴減少の背景要因として、主に夜間帯はインターネットの利用の活発化、朝の時間帯は男女を問わず化粧や身支度などの身の回りの用事が増えていることを挙げている。

NHK放送文化研究所の研究員、渡辺洋子は

衝撃的なデータ! 若者にとってのテレビは

 毎日見る『日常メディア』ではなくなってしまった

とみている。

 

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NHK関係者には「衝撃的」かもしれませんが、世の中全体にとっては、どうでもいいことです

社会にとって不要になったサービスや組織は、社会から消え去っていただくのが、資本主義社会の自由競争経済の基本ルールです

このような新陳代謝をしなければ、旧ソビエト連邦のように、社会全体が崩壊してしまいます

(^_^;)

 

Angelina Jordan- Bohemian Rhapsody

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 Angelina Jordanを「発見」してから

  YouTubeで聴きまくってるんですけど

 特にこの曲 Bohemian Rhapsody

  実にイイです

 (^_^;)

YouTubeへ

 

読書 「がまん」するから老化する

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著者は東大医学部出身の精神科医で、一般向け健康書をたくさん書いている、「売れっ子」健康作家

本業で長年、老人病院(本当に65歳未満は受診できない珍しい病院)で働いていた

間違った健康常識にとらわれた、下手な「がまん(節制)」やダイエットが、逆に老化を進めてしまうとして警告を発している

最近は肉が健康に良いという説が世の中に増えているが、この著者が最初に言い出したのかな?

日本人の寿命が劇的に延びて、しかも見た目も若返ったのは、高度成長期以降で、ちょうど日本人が肉を食べ始めた時期に一致する

それ以前、サザエさんの磯野波平氏のように、54歳は完全に老人だった

定年は55歳で、男の平均寿命は65歳くらいだった

いまどき54歳の人を老人扱いしたら、ギョっとされるだろう

アメリカ人のように、肉ばかり大量に食べていれば良くないが、肉と魚をバランスよく食べることは、非常に健康に良いと力説している

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実は肉と魚を両方、日常的にバランスよく食べている国は、世界でもそれほど多くはなく、日本以外では、フランス、イタリア、スペインくらいだそうだ

著者が絶対にダメ(完全に有害)!と断言しているのはタバコくらいで、いわゆる「飲む打つ買う」、酒、ギャンブル、恋愛や不倫、風俗、SEXなどは、がまんしないで適度にたしなんだ方が、アンチエイジングには良いとしている(家庭内の波乱は、医者なので専門外)

バイアグラは健康に良いので毎日飲め、とも言っている

ホンマかいな~?

(^_^;)

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