鳥取署は7月13日、飲酒運転をしたとして道交法違反の疑いで、鳥取市福部町湯山の鳥取市役所職員、森本実容疑者(53)を逮捕した。
また、自分が運転していたと警察官に虚偽の報告をしたとして犯人隠避の疑いで、知人の同県岩美町大谷の運転手、沢敏範容疑者(67)を逮捕した。
鳥取市役所職員、森本実の逮捕容疑は12日午後10時20分ごろ、市内の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
沢敏範は鳥取市役所職員、森本実の罪を免れさせようとした疑い。
署によると、「脱輪している車がある」と近くにいた人が110番した。
署員が駆け付けると車付近にいた沢敏範が自分が運転していたと報告。
鳥取市役所職員、森本実はその場にいなかったが、車の名義人だったため任意で取り調べ、事実が判明した。
署は詳しい状況を調べている。
5山陰山陽
上田亜矢 逮捕 上田佳奈さん殺害
49歳の母親、上田亜矢が、自宅で21歳の娘、上田佳奈さんを刃物で切りつけ殺害したとして、緊急逮捕された。
逮捕された広島・府中市の無職・上田亜矢容疑者(49)は11日午後2時ごろ、自宅で長女の上田佳奈さん(21)の喉などを刃物で切りつけ、殺害した疑いが持たれている。
上田亜矢が11日夕方、夫に付き添われ、警察署に自首したため、警察官が自宅を調べたところ、2階で上田佳奈さんが血を流し、すでに死亡しているのを発見した。
そばには、凶器とみられる包丁2本が残されていた。
上田亜矢は、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、動機や経緯などを調べている。
迫田歩 逮捕 三原市秘書広報課広報係長
個人情報などが書かれた紙をまいたとして、広島県警三原署は23日、名誉毀損(きそん)容疑で、広島県三原市秘書広報課広報係長の迫田歩容疑者(45)=同市宮沖=を逮捕した。
三原市秘書広報課広報係長・迫田歩は容疑を認めているという。
三原市秘書広報課広報係長・迫田歩の逮捕容疑は、3月下旬から4月15日の間に数回、同市内の公共施設の屋外通路で、同市に住む自営業の男性(44)の名字、携帯番号を記載し、「援助交際斡旋(あっせん)しています。お気軽にお電話を」などと印字したプリント複数枚をまいた疑い。
三原署によると、4月上旬に公共施設関係者が同署に通報。
三原市秘書広報課広報係長・迫田歩と男性は知人とみられる。
天満祥典三原市長の話「公務員としてあるまじき行為であり、深くおわび申し上げる。刑事処分などを踏まえ、厳正に対処する」
猫城主
困ったときのネコ頼み!
お客さんが減ってしまったら
おにゃんこ様にすがりましょう (^_^;)
「天空の山城」として人気がある岡山県高梁市の備中松山城で、「猫城主」が入城者をもてなしている。
その名は「さんじゅーろー」。
昨年7月の西日本豪雨後にすみついた。
持ち前の人懐っこさは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで話題を呼び、豪雨で落ち込んだ観光客数はV字回復。
文字通り、「招き猫」となり、同市観光協会は「さんじゅーろーで、町全体を盛り上げたい」と意気込んでいる。
白茶の雄猫で、推定3~4歳。
昨年7月21日、管理人の本原亮一さんが城内の三の丸をうろついているのを見つけた。
「やせ細り、捨て猫かと思った」と、数日間様子を見ていたが、餌をやると、観光客と一緒に本丸にも姿を現すようになった。
誰に触られても怒らず、のどを鳴らしながら愛嬌を振りまく姿が評判になり、クチコミやSNSなどで広がった。
同協会は「城のPRに」と備中松山藩出身で新撰組の隊長「谷三十郎」にちなんで「さんじゅーろー」と命名。
新聞やテレビで取り上げられる機会が増えると、10月頃に飼い主が判明した。
城から直線距離で約6キロ離れた同市内の難波恵さん(40)で、7月14日に家から飛び出し、捜していたという。
かわいがり、子どもたちにも懐いていたため、当初は連れて帰るつもりだったが、「生きていてくれて本当にほっとした。居心地がいいのなら」と、家族会議で協会に譲ることになった。
だが、11月に再び失踪。
協会職員が取材に備えて家に連れて帰ったところ、逃げ出した。
チラシを配るなどしたが、見つからず、不安が募った。
19日後に発見され、「もうあんな思いをしないように」と、それからは本丸にある管理事務所内で飼育している。
協会は、昨年12月に正式に「猫城主」に任命した。
1日2回、リードにつながれながら城内を散歩するのが城主としての「お勤め」。
観光客の足元にすり寄ったり、ひざの上にちょこんと座ったりする「おもてなし」が好評だ。
協会によると、豪雨があった昨年7月の来場者は前年と比べて2割程度まで落ち込んだが、今年2月は4000人を超え、前年比1・4倍となった。
3月16日には語呂合わせで「さんじゅーろーの日」と定め、イベントを開催。
全国から集まった観光客らが、この日のために作られた撮影用ボードで記念撮影するなどして、ふれあった。
広島県大竹市から親子で訪れた女性(44)は「人懐っこくておとなしく、ずっと抱っこしていたいと思いました」と話し、小学3年生の娘は「かわいかった。城主としてこれからも頑張ってほしい」と笑顔だった。
協会は公式グッズとしてキーホルダーや絵はがき、無料通話アプリ「LINE」で使えるスタンプを製作しており、相原英夫事務局長は「さんじゅーろーを中心に商品開発やイベント企画など新しいうねりが起こっている。様々な団体と協力しながらよい流れを広げていきたい」と話している。
刀禰勇 再逮捕 萩ケーブルネットワークから横領
萩市のケーブルテレビ局「萩ケーブルネットワーク」の資金約2億8600万円を横領したとして、県警は25日、同社の創業者で元社長の刀禰勇容疑者(79)を業務上横領容疑で再逮捕した。
刀禰勇は「萩ケーブルネットワークの資金を流用したことは間違いない」と供述しているという。
発表によると、刀禰勇は萩ケーブルネットワーク社長だった2013年4月~16年12月、同社の資金を119回にわたって自身が経営する別会社の口座に入金させ、計約2億8600万円を横領した疑い。
県警は今月5日、同様の手口で計約6200万円を横領していたとして、刀禰勇を同容疑で逮捕。
山口地検は25日、業務上横領罪で山口地裁に起訴した。
また、県警は入金の手続きをしていた関係者についても、同容疑で山口地検に22日付で書類送検した。
萩ケーブルネットワークは内部調査の結果から、刀禰勇による流用額を11億円以上と主張。
一方で、刀禰勇は「設立時に自分が提供した資金が反映されていない」として、約7億5000万円と反論していた。
県警は全容解明に向けて捜査を進めている。
冨田幸誠 逮捕 強盗殺人 広島市中区銀山町の植松一広さん殺害
強盗殺人犯人の通名・冨田幸誠(ゆきのぶ)
広島市中区銀山町(かなやまちょう)の住宅で、この家に住む日本人の植松一広さん(86)が殺害された事件で、広島県警は27日未明、強盗殺人容疑で指名手配中だった通名・冨田幸誠(ゆきのぶ)容疑者(34)=同県呉市焼山本庄5丁目=を大津市内で逮捕し、発表した。
植松一広さん殺害事件は19日夜から20日朝に発生。
県警によると、冨田幸誠は20日朝に広島市内の病院で指の傷を縫い、その夜は同市内のサウナで過ごしたことが判明。
21日夜に冨田幸誠は広島県福山市内のネットカフェを利用。
22日にJRの福山駅(福山市)や金光駅(岡山県浅口市)の防犯カメラに冨田幸誠に似た男の姿が映っていたという。
25日朝には、大阪市福島区や同市城東区のコンビニエンスストアで、冨田幸誠に似た男が目撃されていた。
事件現場から血痕が検出され、そのDNA型が冨田幸誠と一致。
広島県警は24日から公開捜査に切り替えていた。
樋田淳也 自由のコスパ
かなり昔「逃亡者」というドラマがありました。
大阪府警の関係者は、世間から激しい非難を浴びて「針のムシロ」だったようですが、今回の「逃亡者」には、ドラマのような緊迫感はまったくなくて、自転車旅で久しぶりの自由をノンビリ満喫した48日間だったようです。
ただし、逃亡罪が加わりますから、刑期は当然延びる訳で、逃亡のコスパは余り良いとは言えないような気がします (^_^;)
(今回の自由のコスパ)=(逃亡48日間)/(長くなる刑期)
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店の従業員に気さくに話しかけ、記念撮影にも応じる。
大阪府警富田林署から逃走し、9月30日に加重逃走容疑で逮捕された樋田淳也容疑者(30)は、自転車で日本一周を目指す旅行者に完全になりきっていた。
そのあまりにも自然な振る舞いに、逮捕前の樋田容疑者に接した人たちは「まさか、逃走犯だったとは」と言葉を失った。
「自転車仲間にフェイスブックで知らせたい。投稿用の写真を撮影させてくれないか」9月18日朝、山口県周防大島町の道の駅「サザンセトとうわ」。支配人の岡崎竜一さん(54)は、この日道の駅を訪れた男に声をかけた。
顔はよく日に焼け、乗ってきたロードバイクタイプの自転車には傘や釣りざおなどの荷物を大量に積んでいた。
リュックサックには「行くぞ! 日本一周中」の文字。
すでに訪れたところを示しているのか、一部の府県が塗りつぶされた日本地図も持っていた。
男は「いいですよ」と快諾し、額にかけていたサングラスで顔を隠すこともなく、カメラにポーズを取ってみせた。
この男が樋田容疑者だと岡崎さんが気付いたのは、逮捕後のこと。
「とても気さくで、仲良くさせてもらっていた。逃走犯とは夢にも思わなかった」という。
樋田容疑者は、同行者の男(44)と9月26日ごろまでテントを張って滞在。
「和歌山出身」と自己紹介し、道の駅が雨宿りのために倉庫を開放したお礼にと、草むしりをするなどして交流を深めた。
9月25日には、岡崎さんが用意した「自転車にて日本縦断中!」との日付入りのボードを手に記念撮影。
岡崎さんが「道の駅に飾らせてほしい。君が第1号」と言うと無邪気に喜んでいた。
去り際には「櫻井潤弥」という名前で手紙を置いていった。
「最高の想い出ができました。必ず日本一周を達成します」との感謝の言葉や、「隣接する形で簡易的な宿泊施設があれば、利用者が増えるのではないか」というアドバイスも記されていた。
捜査関係者によると、樋田容疑者の知人に桜井姓がいるという。
万引をしたとみられる同県上関(かみのせき)町の道の駅「上関海峡」でも、樋田容疑者とみられる男が従業員に気さくに話しかけていた。
もう1人の男と9月28日朝から翌日朝まで滞在。
この間、施設内に何度も出入りし、従業員と「休職して日本一周をしている」と話したり、「(商品で)おいしいものは何」と尋ねたりしていた。
樋田容疑者の身柄確保後、報道された服装などが一致することを思い出した責任者の男性(49)が防犯カメラを確認。
すると、この男が弁当などを手に店内をうろつきながら、店員が接客に追われる隙をついて、商品を服の中に入れる様子が写っていた。
男性は「自然体で話しかけてきたので全く疑わなかった」と悔やんだ。
樋田淳也の身柄確保 大阪府警の大不祥事
警察の不祥事と言うと、大阪府警と
神奈川県警が多いような気がします
どちらも東京に次ぐ大都市を抱え
警視庁へのライバル意識が強い (;´Д`)
大阪府警富田林署から勾留中の樋田淳也容疑者(30)が逃走した事件で、樋田淳也が29日に山口県周南市内で万引をしたとして窃盗容疑で逮捕されたことが分かった。
8月12日から逃走48日間。ネット上には
「山口からの移送時には、逃げられないようにしましょう!」
などと失態の上に失態を重ねた大阪府警に批判やいやみの声が目立った。
警察署から逃走するという前代未聞の事件が大きく動いた。
加重逃走容疑で全国に指名手配されていた樋田淳也の身柄がついに確保された。
ネット上には
「とりあえず一安心」
とホッとした声もある中、
「今度は山口からの移送時に逃げられないように」
「いくらの金と時間が消えた」
「やっとパクったか。長かったね」
などと大阪府警の空前絶後の不祥事を指弾する声が目立った。
また、
「山口まで移動しながらどれだけ罪を重ねたのだろう」
「身柄確保されるまでにどれだえの犯罪を犯したのだろう。
少なくとも移動や食事・食品は盗んだ物や盗んだお金だろう。
被害者は留置場の不手際に対して民事訴訟を起こして補償してもらいましょう」
などと樋田淳也が逃走中にひったくりなどの犯罪を重ねていることから、大阪府警の責任を問う声もあった。
さらには、
「やっと確保された。しかし大阪府警のお偉いさんや所轄のお偉いさんも異動?」
と不手際のために降格をともなった人事異動があるのではと予測する声もあった。
行方不明2歳児 発見
尾畠春夫さん(78)
山口県周防大島町で12日から行方不明になっていた2歳の男の子が15日午前7時ごろ、発見・保護されました。
無事、保護されたのは山口県防府市の藤本理稀ちゃんです。
理稀ちゃんは周防大島町の親戚の家に家族で帰省中の12日から行方が分からなくなり、警察や消防などが捜索を続けていました。
理稀ちゃんは15日午前7時ごろ、大分県から来た捜索ボランティアの尾畠春夫さんによって発見されました。
尾畠春夫さんが親戚の家から北に700メートルほど離れた山で「理稀君」と名前を呼びながら捜していたところ、「僕、ここ」という返事が聞こえて沢にしゃがんでいる理稀ちゃんを発見しました。
理稀ちゃんは病院へ搬送されましたが、命に別状はないということです。
かっこいいジイサンだなぁー
心が洗われるようです (^_^;)
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すぐ行っちゃるわ!
西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。
「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。
「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」
7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。
地元の浸水被害に、内藤さんは「なんかできんか」と思っていた矢先だった。
趣味で水上バイクに乗ることがあり、免許も持っている。総社市の自宅から真備町はほど近い。
「すぐ行っちゃるわ!」
水上バイクを友人から借りて、出発した。
昼過ぎ、泥水は民家の2階ほどまで上がり、水かさは依然として少しずつ増していた。
木やタイヤなど様々なものが流れ、油の臭いが鼻を突いた。
ヘリの音が響く中、ベランダや屋根の上に避難している人々から救助を求める声が、数メートルおきに聞こえた。
「助けて」「こっち回って!」
「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。
取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。
途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。
近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。
軒下まで水が迫り、夫婦で屋根の上に避難した。
昼過ぎに119番や110番で救助を頼んだが、助けは来なかった。
ヘリが近くを飛ぶ度にタオルを巻いたさおを振って助けを求めた。
数時間すると「ブーン」と鈍い音が響いた。「もしかして、やっと助けが来たのか」。
近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。
しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。
「内藤さんは、町のヒーロー。命の恩人じゃ」
ばあさん「あれ気に入ったから買ってや」
じいさん「すぐ買っちゃるわ!」 (^_^;)
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