ちょっといい話

世界を旅するノマドの人生

5b50b6052000009c003746c3ロサンゼルスで育った僕は、まったく世界を理解していなかった。
ラテン系が大半を占める地域に住んでいて、「カウチサーフィン」というサイトを通じて母が他の国からの旅行者を家に泊めていたから、多様性は意識していた。
好奇心をもって、世界中の国々についていろいろな話に耳を傾けたけど、そこにリアルな実感はなく、ただ言葉だけが頭の中を駆け巡っていた。
僕が9歳だった2008年頃、経済危機(リーマンショック)が起きてアメリカ中がずたずたに引き裂かれ、すべてが変わった。
経済学者によると、大恐慌以来最大の経済危機だったという。
今にして思うと、それが母と僕が本当に必要としていた変化のきっかけになった。
僕たちは悲惨な状態だった。
僕は学校が嫌いで、母とのつながりが感じられていなかった。母子家庭で、多いときには週80時間働くくらいワーカホリックだった母も、同じように感じていた。
世の中の基準からすると、母は僕のためにできる限り頑張ってくれていたけれど、母は子供時代の僕と過ごす時間を完全に失ってしまったように感じていた。
経済危機が起きる前の僕たちは、恵まれていながらも不幸で、2人ともそうしたことにうまく折り合いをつけられずにいた。
母は広告代理店を経営していたが、経済危機が起きると真っ先にクライアントが消えていった。母は会社をたたむことになるだろうと考えていた。
そしてある晩、空っぽのオフィスに座っていた母は僕に驚くようなことを言った。
「さあ、どこかへ行こう。何もかも捨てて、冒険の旅に出よう!」
それが始まりだった。
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 人生には いろいろな選択肢がある
  ということのようですね  (^_^;)
 
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80年代シティポップ


2010年代前半頃から日本で「シティポップ」が注目を浴びる様になりましたが、海外でも少し前から話題になっている様です。
テレビ番組『Youは何しに日本ヘ?』(テレビ東京系)でも、日本で80年代シティポップのレコードを探す外国人旅行客が紹介されていました。
竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」は公開8カ月で、なんと739万回再生されています。
この楽曲は1984年に発表されたアルバム『VARIETY』に収録されたもので、プロデュースは山下達郎さんとなっています。
驚くのは、この動画に付いているコメントです。
「この楽曲を聴いて80、90年代の日本に行きたかったなと思います」
「曲は最高だし、彼女は可愛いすぎるし、泣いてしまう。人生で1番素敵な8分間だ」
「神よ、恋に落ちてしまった」
「うっかりこれをクリックして、超幸せ」
など、世界中から賛辞が寄せられています。
80年代の日本のフュージョンやAORのリズムはもちろん素晴らしいのですが、録音のけだるい質感がとても気持ち良いですね。
上記のコメントにもありますが、私も80年代の日本に行ってみたくなりました。
そして、『Youは何しに日本ヘ?』で印象深かったのは、レコードを買いに来た外国人がお目当てのレコードを見つけた時のシーンです。
ジャケットを見つめながら、それを試聴して聴き終わると彼はうっとりとした顔で「もう1回聴かせて」と言ったのでした。
そういう感動はもう失われつつあるのではないでしょうか。
それは時代によって失われた自らの音楽体験を振り返る瞬間でした。
初めてCDを手にした時の気持ち、こういう感動はいつまでも忘れたくないもの。
でも苦労して音楽と出会って、それを大事に聴く体験が少なくなっているのは事実ですね。
それは少し寂しくもあります。
ただ前述の「プラスティック・ラブ」に寄せられたコメントは、YouTubeというテクノロジーがあって成立した出来事です。
サブスクリプションなども新しい音楽に簡単にアクセスできる素晴らしい文明の利器です。
とどのつまり「人生で一番素敵な時間だ」と言える経験ができるのであれば、アナログやデジタルというのは実はどちらでもよい事なのかもしれません。
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 日本がバブル景気に沸いていたころですね
  よく言えば「日本が輝いていたころ」
 もう一度そうならないかな?  (^_^;)

パスタを折る

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両手でスパゲッティを持って2つに折ろうとすると、どうしても3つ以上の破片になってしまう--。
科学者たちにとって長年の難問を、名門マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生たちが解決した。
ちょっとした“ひねり”を加えるだけで、スパゲッティはきれいに2つに折れるというのだ。
真っ二つにしたいかどうかは別問題だが、まずはその秘密を明らかにしていこう。
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 2つに折った方が ソースが飛び散らなくて
  服が汚れにくいですもんね  (^_^;)
 
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ネコ好き 北川景子

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北川景子さんの猫好きエピソードとして面白いのは、実はけっこう大人になるまで猫好きではない、あまり動物が好きではなかったという事です。
たいていの猫好きはけっこう早めから猫好きを自覚することが多いので、面白いなと思いました。
もう女優としての仕事を始めていた時、たまたまマネージャーさんと立ち寄ったペットショップで、売れ残りの猫を見かけたそうです。
その猫はもう生後半年ほどたっていて、見た目はかなり大きくなっていました。
その時は気にはなったのですが、仕事があるからとペットショップを後にしました。
しかし運命的なものがあったのでしょうか、北川景子さんは後日またその猫が気になってペットショップに立ち寄ります。
「この猫は売れ残ったらどうするんですか?」と店員さんに聞くと、
「その場合は芸を仕込んでタレント猫にするか、里親を探します」と答えられたそうです。
しかし、お客にはそういっても、実際里親探しまできっちりと行うペットショップはまだ稀です。
北川景子さんはそのとき、「わたしが飼わなくては」と思ったそうで、今ではその猫ちゃんは北川景子さんのブログに度々登場して、幸せそうに太っています。
テレビにも出演したことがあって、高そうなソファーで爪を研いで、ソファーがぼろぼろになっている様子が流れました。
「かわいいから許しちゃんだよね~」とにこにこ笑っている北川景子さんが、とっても好きだなって思いました。
ちなみに猫の種類はメインクーンで名前はジルちゃんです。
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 ネコ好きに悪い人はいません  (^_^;)
 

秋田愛

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秋田出身のモデルで女優の佐々木希さんが8月21日、第100回全国高校野球選手権記念大会で準優勝した金足農業(秋田)の健闘をInstagramを通してたたえました。
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「忘れられない夏となりました」と佐々木さん(画像は佐々木希Instagramから)

 金足農業ナインの活躍に対し、「秋田人の誇りです。宝です。おかげさまで忘れられない夏となりました。感動をありがとう!!! いや、ありがとうでは足りないくらい素敵なものを見させていただきました」と興奮した様子で感謝の気持ちをつづった佐々木さん。
「しったげ、かっこよがった!! まんず、ゆっくり、休んでけれな」(とても、かっこよかった!! 本当に、ゆっくり、休んでね)と、秋田弁で優しく選手たちをねぎらいました。
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試合前のドキドキした様子が伝わってくる投稿(画像は佐々木希Instagramから)

試合前日には、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした同校に対して、「秋田の星!」「もう興奮が止まらない」とハイテンションでコメントしていた佐々木さん。
今回の投稿も、「秋田の魅力発信」編集長として関わっている地元の新聞「秋田魁新報」の記事を添えるなど、地元愛が伝わってくる内容となっています。
2018年の甲子園は一生忘れられない大会になりましたね。
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 決勝は大差をつけられちゃったけど
  最後までよくがんばったね  (^_^;)
 

野良猫バーニー

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今年1月末、カナダのモントリオールにて1匹の猫が保護された。
どうやら長いこと野良猫として路上で生きてきたらしいこの猫は、度重なる猫との闘争や他の動物たちとの戦いで体は傷だらけ。
更にカナダの厳しい冬を過ごしてきたこともあり、生きているのが不思議なくらい、ひどい健康状態にあった。
傷だらけになりながらもなんとか生きていた猫は、発見されてからすぐにシャトン・オルフラン・モントリオールという保護施設に運び込まれた。
「バーニー」と名付けられたその猫は、緊急の手当てが必要な状態だった。そこで直ちに治療が開始された。
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 野良猫の寿命は3~4年 飼い猫の3分の1です
  それだけ過酷な生存環境なんですね  (T_T)
 
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尾畠さんの魚屋時代の動画


2011/05/13  youtube公開

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 これだけ世間に注目されると
  マイナスネタをほじくり返されるもんだけど
 プラスネタしか出て来ないところがスゴイ  (^_^;)
 

国民栄誉賞をあげたい

8160行方不明だった2歳の男の子を発見したボランティアの男性に「国民栄誉賞をあげたい」などと、ネットで称賛の嵐だ。
尾畠春夫さん(78)を絶賛する声。
15日に山口県で行方不明になっていた2歳の藤本理稀ちゃんを無事、発見した。
幼い命を救いたいと大分から駆け付け、わずか20分ほどで発見した行動力だけではない。
その信念にも称賛が集まった。
理稀ちゃんの家族から食事や風呂を勧められたが、断固として断ったのだ。
尾畠さんのボランティアとしての流儀がある。
尾畠さん:「対価、物品、飲食、これは絶対、頂かない。敷居をまたいで家の中に入ることもボランティアとして失格だと思っている。私はそれで良いと思うんですよ。人がどうしようと関係ない。尾畠春夫は自分なりのやり方がある。それで通しただけ」
尾畠さんが大切にしている言葉がある。
尾畠さん:「『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』。人の命は地球より重い」
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 日本人に昔からあるけど やや消えかけていた
  「滅私奉公」「道を究める」という崇高な精神を
 ボランティアの世界で大いに発揮して
  世の中を目覚めさせてくれました  (^_^;)
 
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行方不明2歳児 発見

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尾畠春夫さん(78)

山口県周防大島町で12日から行方不明になっていた2歳の男の子が15日午前7時ごろ、発見・保護されました。
無事、保護されたのは山口県防府市の藤本理稀ちゃんです。
理稀ちゃんは周防大島町の親戚の家に家族で帰省中の12日から行方が分からなくなり、警察や消防などが捜索を続けていました。
理稀ちゃんは15日午前7時ごろ、大分県から来た捜索ボランティアの尾畠春夫さんによって発見されました。
尾畠春夫さんが親戚の家から北に700メートルほど離れた山で「理稀君」と名前を呼びながら捜していたところ、「僕、ここ」という返事が聞こえて沢にしゃがんでいる理稀ちゃんを発見しました。
理稀ちゃんは病院へ搬送されましたが、命に別状はないということです。
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 かっこいいジイサンだなぁー
  心が洗われるようです  (^_^;)
 
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