ストロングゼロ問題

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世間には「ストロングゼロ問題」というのがあるそうです

いま中国コロナで少し減ったけど、駅前のベンチなんかで、昼間から酒飲んでるジイさんバアさんのグループがよくいます

ストロングゼロ500mlなんかを、ガバガバ飲んだりしてる

ストロングゼロ500mlは税込152円、ビール350mlは税込214円ですから、とにかく非常に安く飲めます

甘口で口当たりが良いからガバガバ飲めて、すぐいい気持ちになれるので、年金暮らしのジイさんバアさんたちに非常に好まれているようです

私はビールが大好きなんで、缶ビール2~3本は飲みますけど、仮に3本飲むとすると、純エタノール換算で350ml×5%×3本=52mlです

ビール中ビン2本でも同じくらい

これは完全に毎日飲むと、少し多いのですが、適当に休肝日を設けてます

この程度なら、アルコール依存症になるリスクは、かなり低いです

それがストロングゼロ500mlだと、1本で45mlですからね

これを毎日何本もガバガバ飲んだら、アルコール依存症へ一直線!

18世紀、産業革命当時のイギリスでは、ビールより度数の高いジンが安くなって、労働者がみんなジンに走ってベロンベロンになり、社会が荒廃する時期がありました

そうならないといいんですけどね~

(^_^;)

 

大滝秀治(おおたきひでじ)

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 いやぁ~ いい味出してますねー

  この味を引き出した 金鳥のCM陣

 スゴイ!と思います  (^_^;)

 

映画 ゴジラ対ヘドラ

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1971年公開、ゴジラシリーズ第11作なんだけど、前作同様にお子ちゃま向けでもありながら、公害という当時の社会問題も取り込むという、かなりハチャメチャな展開

おまけに当時の若者のサイケ文化まで混ぜ込んで、もう支離滅裂、何が言いたいんだか分からなくなっている

背景には映画の斜陽化で制作予算が極端に切り詰められ、撮影現場と東宝首脳陣に深刻な対立もあったらしい

円谷監督が前年に亡くなり、東宝怪獣映画が存続の危機にさらされていたころの東宝社内の混乱が、そのまま映画になっちゃった、ということかしら?

去ってゆくゴジラの姿に、妙に哀愁を感じてしまいました

(^_^;)

棋聖戦

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 藤井聡太七段は まだ高校生ですが

  将棋、囲碁、数学、理論物理のような

 社会経験を必要としない純粋論理の世界では

  能力のピークは十代後半~二十代ですから

 少しも若すぎることはありません  (^_^;)

 

東京都渋谷区の将棋会館で6/28行われた、第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局。

藤井聡太七段(17)が、固定観念にとらわれない一手で第2局を完勝した。

現役最強とされる渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を相手に連勝し、一気に初タイトル獲得へ王手をかけた。

先手は渡辺棋聖。

第1局に続いて得意の戦型「矢倉」を志向したが、自玉を固める前に攻めに出た。

序盤から鋭く攻めて主導権を握ろうとした渡辺棋聖に対し、藤井七段も激しく反発。

守備に使うべき金を繰り上げて相手の攻め駒に対応させた大胆な一手に、控室の棋士らからどよめきの声が上がった。

自玉の守りが薄くなり、一気にピンチに陥る可能性があるからだ。

「リスクがある手で、自信がないと指しきれない。

 渡辺棋聖は戸惑ったのでは」

と立会人の屋敷伸之九段(48)は驚いた。

その後、藤井七段は最善手を積み重ねて少しずつ形勢を有利にし、渡辺棋聖を投了に追い込んだ。

17歳11カ月21日での史上最年少初戴冠を目指す第3局は、7月9日、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われる。

敗れた渡辺棋聖の話

「大胆な指し方でこられ、均衡が取れるように指していたが、一気に悪くなった。

 (次局は)もう少し良い将棋を指さないといけない」

 

 

 

 

断髪届

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 日本の最近150年くらいの

  社会風俗の変化は

 世界史で最も激しかった

  かもしれません  (^_^;)

 

明治時代の女性が髪を切った時に、千葉県に届け出る「断髪届」が、千葉県白井市の民家から見つかった。download

文明開化で男性はまげをやめたが、女性が髪を短くしてまげをやめることは禁止され、届け出をしないと罰せられた。

白井市教育委員会の戸谷敦司・学芸員は

「女性に伝統的な美を守らせたいという、

 当時の価値観を示すとみられる貴重な資料」

と話している。

白井市教育委員会が、谷田(やた)地区にある旧家の井上家で行った古文書調査で見つかった。

日付は1876(明治9)年10月25日。

井上家長男の妻が、長患いが治るよう願をかけて7月に髪を切った、と義父らが届け出ている。

押印されていないことから、控えとみられるという。

1871(明治4)年に「散髪脱刀令」が出され、

「ざんぎり頭をたたいてみれば、文明開化の音がする」

と歌われたように男性の断髪が進んだ。

女性でも髪を切ってまげをやめる人が出てきた。

まげは油で固めるため、洗髪は半日がかり。

夏場でも月に1度洗髪できるかどうかで、悪臭のため頭痛に悩まされる人もいたという事情もあったようだ。

 

映画 オール怪獣大進撃

1969年公開、ゴジラシリーズの記念すべき第10作なんだけど、お笑いパロディ路線ですらない、完全にお子ちゃま向け映画

「東宝こども映画まつり」みたいな企画用に作ったのだろうか?

アマゾンのコメント欄には、怪獣映画としては空前絶後の駄作だとして、ボロクソに書かれているし、まあその通りかもしれない

背景が昭和40年代前半、高度成長期の川崎の工場街で、ノスタルジックな雰囲気は今見ると面白い

(^_^;)

 

ブルック・シールズ

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むかし            いま55歳

ブルック・シールズ 1965年5月31日生まれ

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 天皇陛下も独身時代に

  ファンだったそうですが

 雅子さまで良かった!

  と思ってしまいます  (^_^;)

 

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むかし       いま 56歳

雅子妃 1963年12月9日生まれ

 

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ブルック・シールズ

1978年の映画「プリティ・ベビー」(→)での役どころが話題を呼び、その後も1981年の「青い珊瑚礁」などの数々のドラマに出演しましたが、学業に専念するために一時期芸能界から離れています。

菜食主義で動物愛護活動家のブルックですが、近年ではドラマ「ザット’70sショー」や「リップスティック・ジャングル」、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などに出演しています。

最近では、ドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」に出演しています。

 

ノーNHKテレビ

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NHKは民放に比べると、良識的と言える番組もたくさん作っているし、現在の日本人の民度の高さの一因は、NHKのおかげかもしれません

NHKは戦後、それなりに歴史的な役割を果たしてきたと思います

しかし、メディアが非常に多様化している現在、すでにNHKは数多くの情報源のわずか一つに過ぎません

紙の新聞やテレビが、情報を独占していた時代は、もう終わったのです

消費者の情報嗜好も非常に多様化していますから、テレビは持っているけど、NHKはまったく見ないという人も少なくありません

買いたくも無い人に特定の情報を押し売りするのは、消費者の選択の自由の侵害行為であり、もう無理だと思います

もしNHKが、どうしても押し売り情報屋として生き残りたいのなら、受信料を現在の10分の1以下(例えば月100円程度)の、消費者が納得できるリーズナブルな水準に引き下げるべきでしょう

話は飛びますが、その昔、コカ・コーラだったかな、マーケティング戦略を策定するとき、「わが社の商品は、有っても無くてもどうでもいい商品である」と定義して、戦略立案作業をスタートしたそうです

いまNHKに必要なのは、この謙虚な経営姿勢ではないかと思います

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既得権の上にあぐらをかき、NHKは社会にとって絶対に必要な存在だなどと、傲慢にふんぞり返っていると、社会から「反社会的な存在」として、厳しいしっぺ返しをくらうかもしれません

現在のNHKが、宗教改革直前のカトリック教会に見えてしまうのです

放送法自体が時代遅れになりつつあり、受信契約義務の有無に関する議論が、中世キリスト教世界の、不毛な神学論争に見えてしまうのです

(^_^;)

 

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ノーNHKテレビ(NHKの放送を視聴できない装置を取り付けたテレビ)を持つ女性が、NHKとの受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟。

東京地裁は6/26、NHKとの受信契約義務は無いことを認める判決を言い渡した。

放送法は、NHKの放送を受信できるテレビの設置者には、契約義務があると規定するが、裁判長の小川理津子は

「原告のテレビはNHKの放送を受信できず、

 原告は放送法が定める設置者にあたらない」

と述べた。

NHKによると、同種訴訟は今回を含めて5件あったが、NHKの敗訴は初めて。

判決によると、女性は2018年、受信料を徴収されないよう、NHKが視聴できない装置を付けて樹脂などで固定したテレビを購入した。

NHKは訴訟で

「女性のテレビは放送を受信できる基本構造を維持している」

などと主張したが、判決は

「専門知識のない原告が、テレビを元の状態に戻すのは難しく、

 NHKの放送を受信できるテレビとはいえない」

と判断した。

 女性の代理人の高池勝彦弁護士は

画期的な判決だ!

 NHKを見たくない人に、受信契約を強制すべきではない」

と話した。

NHKは

「判決の内容を精査し、対応を検討する」

とコメントした。

 

飲めるDNA

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日本の非下戸遺伝子(飲めるDNA)比率を、エリア別に比較しています

飲めるDNAと、縄文DNAには、かなり高い相関がありそうですね

沖縄は縄文系だらけで、東京は全国から弥生系が集まってるのでしょうか?

弥生系は、大都会が好きなのかも~  (^_^;)

 

映画 怪獣総進撃

tokusatsu_kaiju_black1968年公開、ゴジラシリーズ第9作、監督本多猪四郎、音楽伊福部昭に戻って、前作までのお笑いパロディ路線が弱まる

上の予告編は、なぜか表題が「ゴジラ電撃大作戦」になってますが、これは数年後に「東宝チャンピオンまつり」で本作を流用した時に、表題だけ変えたもの(おまけに15分も縮めたらしい)

とにかく怪獣が11匹も登場するので、歌舞伎の顔見世興行のようです

ゴジラなど地球怪獣たちは、国連が小笠原に作った「怪獣ランド」で家畜化して、みんな平和に仲良く楽しく(?)暮らしているという、少々無理のある設定

そこに地球乗っ取りを狙うキラアク星人が登場し、怪獣たちに操縦装置を埋め込んで操縦権を奪い、世界各地で大暴れさせる

ニューヨーク、モスクワ、パリなどの観光名所が次々に炎上します

前作、前々作は、場面が南の島で特撮は楽でしたけど、今回は模型作りが大変な都会の特撮が復活

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CGを駆使したシン・ゴジラには比べるべくもないが、この時代の特撮としては実によく出来ていて感動します

とにかく人類も必死で戦い、怪獣たちの操縦権を取り戻すと、キラアク星人は対抗して、究極の悪役怪獣キングギドラ(→)を宇宙から呼び出す

でもキングギドラは1対10でボコボコにやられてしまってメデタシメデタシ

(^_^;)