40【カルチャー】

訃報 ジョージ秋山

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浮浪雲(はぐれぐも)」「銭ゲバ」「アシュラ」などで知られる漫画家のジョージ秋山(じょーじ・あきやま、本名・秋山勇二=あきやま・ゆうじ)さんが5月12日に死去していたことがわかった。

77歳だった。

死因は公表していない。告別式は近親者で済ませた。

東京都生まれ。栃木県足利市育ち。漫画家の森田拳次さんのアシスタントを経て、1966年「ガイコツくん」でデビュー。

ほのぼのギャグ漫画「パットマンX」を経て、70年から週刊少年サンデーで「銭ゲバ」、週刊少年マガジンで「アシュラ」と、悪をテーマにした問題作を発表した。

過激な描写が議論を呼び、高度成長期の世相に衝撃を与えた。

73年からは青年漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で自然体で生きる幕末の男を描く「浮浪雲」を始め、同作は2017年まで44年続く長期連載となった。

「パットマンX」で講談社児童まんが賞、「浮浪雲」で小学館漫画賞を受賞した。

読書 心配学

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書名がいいですね、「心配学」ですよ

「日本心配学会」とか「××大学心配学部」とかあったら笑えるかも

とにかく人間にとって、生きていくうえで避けて通れないのが「心配」

心肺停止するまで、「心配」は停止することが無い

いま中国コロナで、世界中が「心配」だらけの毎日ですので読んでみました

2016年に出た本なので、中国コロナは出てきませんが、テロとか飛行機事故とか、病気、天災、原発、食品の安全、地球温暖化など、いろいろ「心配」のタネについて、その正しい危険性を判断するための考え方を説明

さらに正しい危険性と「心配」がズレるメカニズムを、統計学や心理学を絡めて、非常に分かりやすく分析しています

著者は元大型トラックのドライバーで、人生の途中から一念発起して心理学者(心配学者?)を目指したという、かなりの変わり種

写真も何となく、教壇よりトラックの運転席が似合いそう

(^_^;)

 

読書 ソクラテスの口説き方

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著者はお茶の水女子大の哲学の元教授で、1944年生まれ

現在は退官して名誉教授、75歳くらい、ご健在のようです

「ソクラテス以前以後」の隣にあったので読んでみたが、ソクラテスのことは4ページしか書いてない

ほとんどは日常的なエッセイで、妻や助手の悪口をユーモラスに書いているが、年齢のせいか、ユーモアセンスにオヤジギャグ臭が強い

著者略歴を見なければ、そこらへんの中年オヤジのヨタ話かと思うほど、素晴らしくどうでもいい話が続く

内容は恐ろしく空虚で、「ソクラテス以前以後」を100とすれば、2~3くらい

前後の脈絡も無いので、読む価値の有無を別にすれば、とても気軽に楽しく読める

(^_^;)

 

読書 ソクラテス以前以後

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ギリシャ哲学には非常に多くの哲学者が登場するが、ソクラテスを画期的存在として、その前後と比較している

1)ソクラテス以前 タレスを祖とするイオニア自然哲学

2)ソクラテス 自然探求から自己洞察(汝自身を知れ)へ

3)ソクラテス以後 プラトンとアリストテレス、そしてピタゴラスの影響

この進化を、子供の認識能力の成長にあてはめ、

0)乳児(哲学以前)自分と外部環境が意識の中で混濁した状態、母親の世話による一種の万能感(泣けば何でも解決)

1)幼児(自然哲学)泣いてもどうもならん事柄に出会い、自分と外部環境(世界)が別な存在であることを徐々に認識し、世界への素朴な好奇心が目覚める

2)思春期(ソクラテス)自己洞察が始まり、自意識と悩みが深まる

3)成人(ソクラテス以後)自己洞察と世界観の統合(失敗する人もいる)

というアナロジーは非常に分かりやすい

つまり、ソクラテスは人類の思春期に登場した、極めて特異な哲学者だったという位置づけ

いささか単純化し過ぎではないかとの批判に対しては、この本がもともと4時間の社会人向けセミナーであると言い訳している

(^_^;)

 

読書 エリス「論理療法」

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論理療法とは、1955年に著者エリスによって始められた、不安や悩みを解決する心理療法の一種

間違った(ナンセンスな)信念や思い込み(その多くは「~ねばならない」という表現をとる)を正すことで、感情や行動の改善を目指す

思考(理性)に重点を置いた、非常に理知的な心理療法であり、自己分析力のあるインテリ向き

フロイト流の精神分析を重症者向きとすれば、比較的軽症者向きと言えるかもしれない

古代ギリシアのストア哲学(エピクテトスなど)を現代風にアレンジした感じ

「療法」と名付けられているが、精神疾患の有無に関係なく、理性的な生き方の教科書としても十分に役に立つと思う

大判328ページ、普通の本の600ページ分くらいあるが、非常に読みやすい

(^_^;)

 

映画 ドリームハウス

出版社勤務を辞めて、愛する妻子と新居で小説を書く生活を始めた主人公

しかしその新居には、忌まわしい過去があった、というサイコ・スリラー

アマゾン・レビューの評価は非常に高いのだが、イマイチ楽しめなかった

(^_^;)

映画 ロスト・ボディ

中年女(製薬会社を経営)との逆玉に乗った若い夫(薬学専門家)が、彼女のすさまじい支配欲にウンザリして若い女と不倫を始める

こんな女房なら誰だって不倫するだろなぁ、という感じで若い夫に感情移入

やがて若い夫が遺産を狙って中年女を毒殺するという、刑事コロンボのような展開だが、場所はロスではなくスペイン

しかもモルグ(遺体安置所)から中年女の遺体が消えるという異常な事件が発生

ミステリーとして非常によく出来ているし、ホラー的な要素もあって、グイグイ引き込まれます

ソニー映画が制作してるせいか、映画の中にやたらとソニー製品が登場するのが笑える

(^_^;)

近江友里恵アナ 結婚していた

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NHK『あさイチ』でMCを務める近江友里恵アナ(31)が結婚していたという。

しかもお相手の同僚プロデューサーは15歳も年上というから、なおびっくり。

最近は番組内で早稲田大学の応援部に在籍していたと告白して驚かせただけに、さらに注目されそうだ。

“朝の顔”の結婚を報じた「週刊新潮」のニュースサイト「デイリー新潮」によると、相手の男性は15歳年上のプロデューサー職で現在は仙台放送局に勤務。

近江アナとは福岡放送局で出会い、交際が始まったという。

その後、2人とも東京勤務となったが交際は続き、結婚も意識するように。

しかし年齢差もあり周囲の賛同を得られないなか、男性が仙台勤務となったため、結婚に踏み切ったという。

男性は、デイリー新潮の直撃に昨年5月に籍を入れたと話している。

近江アナは早稲田大学政経学部を卒業し、2012年に入局。

熊本、福岡を経て東京勤務に。

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桑子真帆アナ(33)の後任で『ブラタモリ』のアシスタントを務めたことで注目された。

18年にはNHKを退職した有働由美子アナ(51)の後任として『あさイチ』のMCに抜擢された。

最近では連続テレビ小説『エール』で早稲田大の応援歌『紺碧の空』をめぐるエピソードを受けて、番組内で大学で応援部に入ったことを告白。

一時期とはいえ、チアリーダーズに在籍したことを明かし、番組公式ツイッターでも「ゴー!ファイト!ウィン!」とエールを送る姿を披露し、ネットをざわつかせた。

20日の放送では、結婚に触れることはなかったが、冒頭から華丸・大吉と再び応援部の話で盛り上がり、満面の笑顔を見せた。

映画 天才脳の行方と秘密

71t92HCd2BL._AC_SX466_1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する

この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる

20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める

他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快

やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる

ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた

ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った

(^_^;)

地裁「押し紙」認定

20141109-00040601-roupeiro-000-2-view▲誰も読まずに廃棄される「押し紙」は、地球資源の無駄づかい!

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一般企業が独禁法に違反すると、上から目線で激しく非難する新聞社ですが、自分のところはもっとひどい商売をしています

読者に届いていない(誰も読んでいない)新聞の部数を上乗せ公表し、それに基づいて広告代金を計算して請求しているのですから、広告主からすれば悪質なサギ犯罪です

今回はたまたま地方紙(佐賀新聞)でしたが、

「押し紙と言えば朝日新聞

と言われるくらい、朝日新聞の押し紙は業界でも有名です

少々下品な表現ですが

「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」

などと言われているだけのことはあります

それでなくても、紙の新聞の実売部数は激減していますから、この判決が確定したら、新聞社の経営の屋台骨を揺るがすことになるかもしれません  (^_^;)

 


 

5月15日、注目していた地裁判決が言い渡されました。

新聞業界のタブーに切り込んだ歴史的な判決です。

【押し紙】とは新聞社の販売部数水増し問題です。

新聞社の広告料金や折込料金は実際に何人に読まれるかによって変動することから、販売部数を偽ることは問題となります。

今回の判決の重要な点は、司法が「原告販売店の予備紙率は2%であったと認められる」つまり予備紙は実配部数の2%程度であると初めて認定した点です。

予備紙率2%を越える部数については「被告(佐賀新聞)の原告(販売店)に対する新聞の供給行為には、独禁法違反(押し紙)があったと認められる」とはっきり結論を下しました。

そして、その【押し紙】について、

「被告(佐賀新聞)の行為は、原告を含む販売店の経済的利益を犠牲にして、自身の売り上げを増加させるとともに、ABCの部数を増加させることによって広告収入を増加させることを意図したものと認められる。これは社会通念上許されない行為であり、原告の権利を侵害するものであるから、不法行為に該当する。」

と断定しています。

※「一般社団法人 日本ABC協会」発行社の自称ではない、第三者としてデータを監査し、信頼出来る販売部数を認定する団体。このABC部数が広告料金等の基準となる。

例えば、販売店の仕入部数=注文部数+20%だったとします。

20%から予備紙2%を引いた18%分は「年間販売目標」つまりノルマとして、販売店は引き受けることを強要され、残紙として毎日廃棄してきた【押し紙】になるのです。

新聞社は20%分も含めて販売部数として公表し、広告料金収入を不当に得ていた事になります。

佐賀新聞は控訴するとのことで、まだ最終決着には至りません。

しかし、今回の判決によって、地方紙とはいえ【押し紙】が表面化したことで、日々の残紙に苦しんでいる新聞販売店や、不当な広告料金・折込料金を払わされてきた広告主が声を上げるきっかけになると思います。

全国紙を含めた全ての新聞社が正しい販売部数を公表する日も近いのではないでしょうか。

 


 

佐賀県の新聞販売店の元店主が、購読者の数を大幅に超える部数の買い取りを求められる、いわゆる「押し紙」によって廃業したとして佐賀新聞社を訴えた裁判。

裁判所は「押し紙」を認め、新聞社に1000万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。

佐賀県吉野ヶ里町で新聞販売店を営んでいた男性は、購読者数を大幅に超える部数の買い取りを求められる「押し紙」によって廃業に追い込まれたとして、佐賀新聞社に1億円余りの賠償を求めていました。

裁判で佐賀新聞社は「合意のうえで販売目標を設定していて、部数を減らす具体的な申し出もなかった」などと主張していました。

15日の判決で、佐賀地方裁判所の達野ゆき裁判長は

「独占禁止法に違反し、購読料を得られない数百部を仕入れさせた」

として「押し紙」にあたると指摘し、佐賀新聞社に1000万円余りの賠償を命じました。

一方、男性が販売店を引き継いだ際にすでに負債があったとして、廃業についての佐賀新聞社の責任は認めませんでした。

男性の弁護士によりますと、裁判所が「押し紙」を認めるのは珍しいということで、男性は

「主張が認められてうれしい。

 苦しんでいる販売店はほかにもたくさんいるので、

 希望になれたと思う」

と話していました。

佐賀新聞社は「判決には事実誤認があり、一部とはいえ賠償が認められたのは非常に遺憾で容認できない。判決を精査したうえで控訴する」とコメントしています。