訃報 ピート・ハミル

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映画「幸福の黄色いハンカチ」の原作者として知られるアメリカの小説家、ピート・ハミルさん(→)が、5日、亡くなりました。

85歳でした。

ピート・ハミルさんは、1935年、ニューヨーク市の南部、ブルックリンで生まれ、地元紙の記者や編集者をへて、1968年、作家として初めての小説を出版しました。

ニューヨークを舞台にした作品をはじめ、数多くの長編や短編小説を執筆し、ごく普通の人たちが織りなす日常や心情に光りをあてた「ニューヨーク・スケッチブック」などで人気を博しました。

また、山田洋次監督の映画、「幸福の黄色いハンカチ」の原作者としても知られています。

ハミルさんの弟、デニス・ハミルさんはアメリカ、ABCテレビに対し、ハミルさんが5日、腎不全などのため亡くなったことを明らかにしました。

訃報を受けて、ニューヨーク州のクオモ知事は、ツイッターに

「ハミルさんは、卓越したジャーナリストや作家というだけではなく、ニューヨークの代弁者でした。かけがえのないニューヨーカーに別れを告げるときが来ましたが、彼の遺産と仕事は生き続けます」

と投稿しました。

 

猫っぽいカワウソ

3歳のコツメカワウソ「さくら」ちゃんと生後3カ月の子猫「もち」くんが、羽のついた猫じゃらしで飼い主さんと遊んでいます。
特にもちくんは前足を伸ばし積極的。
羽の部分を狙いに行きます。
猫じゃらしがさくらちゃんの方へ近づくと、勢い余ってさくらちゃんの顔へ前足を伸ばしてしまうもちくん。
飼い主さんに「もち、違う!」と指摘されてしまいました。

 

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読書 日本中世の民衆像

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前半で平民、後半で職人を扱っている

本書で言う平民とは、その大部分が農民で、土地に縛り付けられ、年貢を納める義務を持つ

年貢と言うと米俵をイメージするが、それ以外に広範な内容を包含していた

本書で言う職人とは、平民(農民)以外のほとんどあらゆる職業の者を意味し、手工業者だけでなく、商人、漁師、狩人、芸人、娼婦、医者、呪術師なども含む

職人の最大の特徴は、土地に縛られずに諸国を移動でき、年貢を負担しないこと

職人集団はその特権維持のために、天皇や公家、寺社など権門との関係を表す「由緒書」を所持していた

職人の中のある者は、時代が下ると被差別集団になるのだが、ここに社会の最上部(天皇)と底辺(非人など)のつながりが不思議な形で残ることになる

先に読んだ同じ著者の『無縁・公界・楽』とかなり重複している

筆者は共産党員で、学界主流から外れていたので、天皇制や既存学会をやや敵視している

(^_^;)

猫っかわいがり

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「猫っかわいがり」

  という言葉があるくらい

 ママ猫は子猫を

  非常にカワイがります  (^_^;)

 

埼玉県に住む後藤さんは、4匹の保護猫を飼っている。

後藤さんの妹も2匹の猫を飼う猫好き兄妹だ。

後藤さんがロンドちゃんという4匹目の猫を迎えた頃、後藤さんの妹は、ある猫の保護団体の手伝いをするようになっていた。

団体のホームページを作ったり、問い合わせの対応をしたりしていたという。

猫を保護してくださいという依頼もあれば、TNRの相談もあった。

2019年4月10日、後藤さんの家の近くのアパートの住人から団体に相談メールが届いた。

「家の外に何匹かの猫が来ているのを知っていたが、うるさく鳴いていることがあった。気になって窓を開けたら、1匹の猫が部屋の中に入ってきて産気づいた。どうしたらいいのでしょうか」

という問い合わせだった。

後藤さんの家からアパートまで50mくらい。

後藤さんは翌日、様子を見に行った。

無事出産していたが、アパートなので室内で飼うことはできず、相談者は屋外に簡易的な小屋を作って保護していた。

中には子猫が4匹いた。

「3週間くらいそのまま様子を見てもらっていたのですが、管理会社から連絡があり『どうにかできないか』と相談されたんです。私も4匹猫を飼っていたので、すぐに家の中に入れることはできず、雨風をしのげるウッドデッキにケージを置いて保護しました。検便やウイルス検査、駆虫が済んでからケージごと家の中に入れました」(後藤さん)

子猫たちの里親は、団体と手分けして探した。

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全員里親が決まったが、1匹は残念ながら戻ってくることになった。

「トライアル先のご家庭には2歳のお子さんがいたんですが、子猫が来てから猫アレルギーを発症したんです。結構症状がひどいと聞いたので、すぐに引き取りました。猫を返してもらいに行くと、奥さんは泣いていました。その時、お子さんは寝ていたのですが、後になって『にゃんにゃんは?』と言って猫を探していたそうです」

後藤さんの母が、

「またこの子の里親を探して、譲渡して、また何かあって返されたら嫌だな」

と言ったので、子猫は後藤さんが飼うことにした。

5匹目の猫はレントくんと名付けた。

後藤さんは、3匹目の猫ルカちゃんを迎えた時に、これ以上猫は飼わないと決めていたのが、4匹目にロンドちゃんを迎え、今回、図らずも5匹目を迎えることになった。

これで終わりかと思ったがそうはいかなかった。

レントくんの母猫の里親は、

「実家の母の体調が悪くなり、一時的に入院することになった」

と連絡してきてから連絡が取りづらくなった。

心配した後藤さんの母が、

「無責任な人だわ。嫌だから、うちで飼おう」

と言いだし、後藤さんは6匹目の猫を迎えることになった。

名前はライムちゃんにした。

「ロンドもレントもライムも、猫を飼おうと思っていたわけではなく、まったく予定外のことでした」

ライムちゃんを迎えた頃、保護団体にへその緒がついている幼齢の子猫が保護された。

ライムちゃんはまだ母乳が出ていたので、10日ほど母猫の代わりに母乳を与えた。

理由は分からないが、ライムちゃんは誰の子であろうと分け隔てしない母性のある猫だった。

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リニアを掘る

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  どんな岩盤でも切り崩して進む

   トンネル掘削機シールドマシンですが

 「静岡県」という非常に硬い岩盤

   には歯が立たないようです  (^_^;)

 

東京の地下およそ80mの地点で、「ドリル新幹線」の組み立てが始まりました。

品川駅の南側にいま、直径およそ30m、深さ約80mという巨大な穴が開いています。

JR東海が進めているリニア中央新幹線の建設拠点のひとつで、その開業後は非常口などになる「北品川非常口」です。

リニア中央新幹線は、起点の品川駅から、橋本駅(神奈川県相模原市)付近に建設される次の神奈川県駅(仮称)まで、全区間が地下深くを行く長さ36.9kmもの「第一首都圏トンネル」になっています。

この「第一首都圏トンネル」を掘削すべく、JR東海は現在、北品川の深く巨大な穴の底でトンネル掘削機「シールドマシン」を組み立て中。

7/21には、マシン先端に装備されるパーツ、無数の刃で岩盤を削っていく「カッターヘッド」が、穴の底へ降ろされました。

この地下深くで組み立てられたシールドマシンが、カッターヘッドをドリルのように回転させ、地中を水平方向に掘っていくことで、第一首都圏トンネルが造られていきます。

なお、分かりやすいよう「ドリルのように」と表現しましたが、カッターヘッドは尖っておらず、直径14mの巨大な円盤状で、約300トンもの重量があります。

巨大なため、穴の底には4分割して降ろされました。

この北品川非常口(北品川工区)で組み立てられているシールドマシンは、36.9kmある第一首都圏トンネルの全区間を掘削するわけではなく、まず北品川非常口から等々力非常口(川崎市中原区)までの8.2km、続いて北品川非常口から品川駅までの1.0kmが掘削担当区間です。

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リニア中央新幹線の建設では複数のシールドマシンが稼働し、トンネルを掘削していきます。

なお、この工区の建設は静岡県を通らないので、何の問題もなく、予定通りに進んでいるとのこと。

静岡県知事・川勝平太

デザインも、このシールドマシンのポイントです。

白色のボディ、青色のカッターヘッド、新幹線車両をイメージしたそうです。

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▲新幹線車両がイメージされた北品川工区のシールドマシン

このシールドマシンの掘削速度は、1日で在来線車両1両分の20m、日によっては新幹線車両1両分の25mを考えているとのこと。

月あたりでは、16両編成の東海道新幹線の長さに相当する400mの掘削を計画しているといいます。

なお、この北品川非常口があるのは、初の新幹線である「東海道新幹線」と、初の在来線である「東海道線」、そして「日本の鉄道の父」と呼ばれる井上 勝(1843~1910)が眠る東海寺大山墓地に囲まれた場所。

そこから2021年度初頭、この「ドリル新幹線」が、初の超電導リニア路線「中央新幹線」のトンネルを掘り始める予定です。

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読書 世界の歴史がわかる本1

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著者は高校の世界史の先生で、NHKの高校講座の講師もしていたみたい

教科書のような無味乾燥な文章ではなく、まず最初に「・・・なのはなぜか?」という疑問を出し、それに答える形で説明を進めるスタイルをとっている

さほど目新しいことは書いてないが、面白く読めた

西洋史だけでなく、中国やインドも含めて、文明の発生から13世紀くらいまでを扱っている

中国って、ずぅーっと専制王朝国家であって、大部分の中国人は歴史上一度も、自由とか民主主義を味わってないんだよね

一時(唐のころ)は世界で最先端の文明を持ったこともあるけど、その後の進歩が余り感じられない(むしろ退歩してる)

今でも大陸中国には普通選挙も無く、共産党独裁政権の残酷な支配に甘んじている

つい最近まで、子供は一人までとか共産党が勝手に決めてたし、住所も自由に変えられない

最近の中国コロナの大騒ぎもあって、中国みたいな国が世界の覇権を握ったら、人類は大変なことになるって、いま世界中の人が思い始めてるんじゃないかな?

(^_^;)

 

読書 「世間」とは何か

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ドイツ中世史が専門である著者が、万葉集から現代にいたる日本文学の作品を渉猟し、その中に現れた「世間」のあり方について考察している

その中では、兼好の「徒然草」と、夏目漱石における世間が特に面白かった

世間は現在でも、日本人の行動や考え方、あるいは生き方まで規定しているが、山本七平の言うように空気のような存在なので、対象化して分析するのが非常に難しい

多くの日本人は、多かれ少なかれ世間の中での生き難さや世間への鬱陶しさを感じ、そこから逃れようとしているかのようにも見えるが、実は世間には生き易さの側面も大きく、なかなか簡単に捨て去ることも出来ない

世間での生き難さが先鋭化した一部の人は、かつては出家したり、隠者となって人里離れた場所に庵を結んで隠棲したりして「脱世間」してきた

本書に取り上げられている作品のほとんどは、それらの脱世間した人々が生み出してきた

親鸞の作った浄土真宗の集団は、彼が生きていた時代には、世間を拒否した脱世間社会を構築したかに見えたが、やがて世間の原理が徐々に浸透して、今では脱世間の特質はほとんど失われているという

本来なら世間を対象化して分析すべき学者の社会が、まさに世間の典型であって、著者は余り関わり合いたくないなどと嘆いている

21世紀の現在、十代、二十代がよく利用しているSNSにも、世間は深く値を張っている

炎上事件とか、辛辣な投稿を苦にした自殺事件なども頻繁に起きており、日本人と世間主義文化の根の深い結びつきを感じる

(^_^;)

 

元ヤン佐々木希

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 渡部建と不倫した女が

  被害者ヅラしているのを見てアキレました

 世の中には加害者のくせに

  被害者ヅラする人(国)がいます  (^_^;)

 

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多目的トイレ不倫」報道。

夫のアンジャッシュ、渡部建(47、→)が活動自粛している中、妻の女優、佐々木希(32)がひとり気を吐いている。

夫の不祥事で、妻の仕事にもとばっちりが及ぶことがあるが、佐々木希は健気にレギュラー番組への出演を続けているのだ。

そこからは佐々木希の肝の据わり具合がみえてくる。

7/28、約1カ月ぶりに自身のインスタグラムを更新した佐々木希。

レギュラーを務めるフジテレビ系「所JAPAN」での衣装姿を披露したのだ。

笑顔でポーズを決める写真に、「元気そうで良かったです!」との書き込みも。

「前に更新したのが6月29日に同じ番組での衣装紹介でした。

 このときは渡部の不倫騒動の真っ最中だったため

 佐々木希のことを心配する書き込みが相次ぎました」

と芸能ニュースサイトの編集者。

佐々木希はこのときも番組収録に参加し、MCの所ジョージらに騒ぎを謝罪。

収録中も笑顔をみせるなど、気丈に振る舞っていたという。

「夫が不倫などの不祥事を起こしたとき、妻は大きなショックを受けるので

 家に引っ込みがちですが、佐々木希は違いました。

 早々に姿を消した夫を守るため、夫の尻ぬぐいをするためにコメントも出し

 レギュラー番組も通常通りに出演しています」

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と放送関係者。

実は“元ヤン”だった佐々木希(→)

なかなかの胆力の持ち主のようで、

「かつては“元ヤン”を公言していた

 木下優樹菜(32)をも

 初対面で圧倒したそうです」

と先の放送関係者。

そしてこう続ける。

「それだけ、腹が据わっているということです。

 渡部が週刊文春の直撃後、関係を持った女性に電話をかけた際、

 渡部に代わって電話口に出て、女性を問い詰めたというのも納得の話です。

 渡部にほれて結婚しただけに、夫を守ると決意した以上は

 逃げも隠れもしないというすごみすら感じますね」

黙々と働く妻の姿に、渡部はいったい何を思うのだろうか。

 

梅雨明け

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 いよいよ ニッポンの夏

  始まりますねー  (;^_^;;;)

 

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読書 日本の歴史をよみなおす

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『無縁・公界・楽』と同じ著者で、有縁・無縁という切り口で日本史の新しい局面を切り開いている

その中で、日本の社会は14世紀に大きな転換点を迎えたと主張しており、それ以後の社会はつい最近(昭和)まで続いていて、いま第二の転換点にあるとしている

逆に14世紀以前の社会は、現在の日本人が知っているものとは相当異なった社会だったということになる

そこでは、無縁の場(市場、社寺、境界、河原、港など)で、無縁の民たち(職人、商人、芸人、神職など)が自由に活躍し、被差別民として蔑視もされていなかった

女性、子供、病人なども無縁性も持つものとされ、現在とは異なる扱いがなされていた

特に性に対する大らかさ、自由さには驚くべきものがあり、明治以降に入って来たキリスト教の性道徳が、現代の日本人の性道徳を、必要以上に縛り付けているのではないかと思えてくる

夫婦の離縁状も、形式的には夫だけが書いているので、残された文書だけ見ると、妻には何の権利もなかったと思われがちだが、実はそうでもないらしい

妻から離婚を切り出して、あるいは妻が実家へ帰ってしまい、村や町の有力者も出てきて夫婦の言い分を聴き、夫が仕方なく離縁状を書くというケースも少なくなかったという

それでもどうしても夫が承諾しないレアケースのみ、昨日尋ねた北鎌倉の東慶寺のような、いわゆる駆け込み寺が機能していた

無縁性についての社会構造は、時代差とともに地域差も大きく、関西以西と関東以北では、別の国かと思うほど異なっていたようだ

(^_^;)